【3万円以下!】ダイソンの掃除機は5年落ちのDC62で充分だった
2019/08/22
ダイソンのコードレス掃除機が欲しいけど、5万円~10万円位するので高くて買えない・・・
でも大丈夫です!
3万円未満で買えるダイソンでも、なんの不満もなく使えます。
5年落ちのDC62を実際に購入して満足している私が、その理由をお伝えしたいと思います。
10万円もするダイソンを買うのはこの記事を読んでからでも遅くないです。
この記事の目次
ダイソンが欲しい!でも高い!
コードレス掃除機と言えばやっぱり「ダイソン」がいちばん有名ですよね。
ダイソン以外にも良いものはたくさんあると思いますが、やっぱり一度はダイソンを使ってみたいものです。
でもダイソンのコードレスクリーナーはどれも高い!
家電量販店に並んでいるのはどれも平気で5万円くらいします。
使ってるコードあり掃除機も10年くらい使っててだんだんボロくなってきて「そろそろ買い替えかなあ。」なんて思ってましたが、ダイソンはやっぱり高いし別のを・・・
と探してたら、ありましたよ。
ダイソンの安いのが。
24,800円で買ったダイソンDC62は2013年製
そのダイソンはDC62という型番で、24,800円でした。
調べてみると、2013年製だったので5年落ちです。(買ったのは2018年の年末)
最新モデルはかなり高価ですが、ちょっと古くても気にしなければ2万円台でもダイソンに手が届きます。
もちろん中古じゃなくて新品ですよ。
スマホだったら5年前のを買いたいとは思えませんが、掃除機だったら5年くらい古くても大丈夫じゃない?と思い、購入することに。
だって、今まで使っていた10年前のコード付き掃除機も、ヘッドのパワーブラシの動きが怪しくなって変な音がするくらいで、性能にそれほど不満があったわけじゃないですし。
これが5年落ちのダイソン、DC62だ!
デザインはよく見る「スティック型のダイソン」のそれ。
よっぽどダイソンに詳しい人じゃなければ、最新も出るかどうかなんて判別できません。
なかなかかっこいいぞ、DC62!
内容物一覧。
- 本体
- 延長パイプ
- モーターヘッド
- 細いノズル
- ブラシ付きノズル
- 充電用コード
- 壁掛け用の部品
- 取説
本体のデザインについてもうちょい細かく言うと、2011年モデルのDC35 ~ 2017年モデル V7までほとんど同じ形で、2018年 V10からダストカップ(ゴミが溜まる容器)の向きが変わっています。
ダイソンのモデル名がわかりにくい。モデル名と年式まとめ
ちょっとダイソンのコードレススティック型掃除機の型番についてまとめます。
どのモデルが何年ごろに発売されたものかが、素人にはイマイチわかりにくいんですよね。
モデル名と、何年ごろに発売されたかが分かると、ちょい古のダイソンを選ぶときの手がかりになるかと思います。
2011年 | DC35 |
---|---|
2012年 | DC45 |
2013年 | DC62 |
2014年 | DC74 |
2015年 | V6 |
2016年 | V8 |
2017年 | V7 |
2018年 | V10 |
2019年 | V11 |
新しいモデルと比べてバッテリーの持続時間が短い。でも充分だと思う
DC62と比べて最新のV11は、連続使用時間が実に3倍の60分に伸びてるみたいです。
最新のと比べるとDC62は「弱」モードで20分と少々見劣りしますが、まあ20分動けば充分掃除できます。
トリガーを引いている間だけ動くので、掃除してる時間常に動いてるわけじゃないですからね。
きちんと充電してれば、4LDKの100平方mの普通の広さの一軒家を家中掃除しても「途中で充電がなくなって困る!」なんてことは一度もありませんでした。
20分間の充電が切れる前に掃除は終わるので、駆動時間が60分だろうと20分だろうと、私にとっては同じことです。
だったら3万円以下で買えるDC62で充分ですよね。
吸引力はどうかというと、最新のはちょっと強力になってるかもしれませんが、DC62の吸引力に不満を感じることはありませんでした。
しかも、「弱」と「強」の強さに切り替えることができますが、私はほとんど「弱」で使ってます。
「強」はけっこう音が大きいのと、バッテリー持続時間が7分程度と短くなるのが理由ですが、「弱」でも十分に部屋が綺麗になるというのも大きいです。
ダイソンDC62のメリット、デメリット
ダイソンのコードレス掃除機「DC62」のメリットとデメリットをまとめてみます。
DC62に限った話じゃなくて、ダイソンのコードレス掃除機全般に当てはまるかもしれません。
全体として「すごく良い!」掃除機ですが、イマイチな点がないわけではありません。
すべて包み隠さずデメリットも伝えたいと思います。
ダイソンDC62のメリット
- コードがない
- 必要十分なバッテリー駆動時間
コードがない
なんと言っても、最大のメリットは「コードがない」ことです。
コードレス掃除機なのでコードがないのは当たり前ですが、今までコード付きのキャニスター型を使ってただけに、その差は歴然!
キャニスター型というのは「THE 掃除機」と言う感じの、床に置いたタイヤ付きの本体からホースが伸びてるタイプ。
今までは電源コードの取り回しに気を取られ、床に置いた本体の位置にも気を取られつつ掃除してたんだから、その違いは一気に「昭和」から「令和」になったようなものです。
もうこれを一度体験するとコード付きのキャニスター型には戻れません。
必要十分なバッテリー駆動時間
コードレスとなると心配なのがバッテリーの駆動時間。
さっきも書いたように、「強」モードだと6分程度しか動きませんが、「弱」だと20分の運転時間があります。
4LDKの一軒家も十二分に掃除可能です。
家の広さやどれくらい汚れてるかにもよるかと思いますが、充分に実用的です。
デメリット
- 手入れが若干面倒
- 音が結構大きい
- トリガーを引きっぱなしにしないといけないので、自由度が低い
- いつかは電池が寿命を迎える
手入れが若干面倒
DC62で一番不満な点が、手入れが少し面倒な点。
本体のレバーを操作すると、ダストカップの底面がパカっと開いてゴミを捨てることができます。
いかにも簡単そうですよね。
実際、溜まったごみを捨てるだけならワンタッチで簡単なんですが、ダストカップ内のメッシュ部(シュラウド)にこびりついたホコリを取るのが若干手間がかかって「面倒くさいな」と思います。
取説には付属のノズルのブラシできれいにしろって書いてますが、細かい粒子状のホコリが舞うので、あんまりいい気分じゃないですね。
私は古いキャニスター型掃除機で、この網目の部分を掃除しています。
これならホコリも舞わないので、ストレスがすこし減ります。
ダイソンの掃除機の手入れのために、もう一台掃除機がいるってのも、なんとも言えないですね。
音が結構大きい
ダイソンの掃除機は、その強力なパワーと引き換えに音が大きめです。
特にフルパワーの「強」モードだと、夜に使うのがはばかられるほどの爆音です。
音質も結構甲高いので、耳障りな感じ。
「弱」だとだいぶマシになるので、私は弱で常用してます。
最初は「弱」でも大きいと感じましたが、案外慣れてきて今ではそんなに気になりません。
トリガーを引きっぱなしにしないといけないので、自由度が低い
DC62はトリガー、つまりスイッチを人差し指で引いている時だけ動きます。
掃除機をかけている最中はずっと人差し指で引いとかなきゃいけません。
個人的には、電源ONのままロックできるモードもほしいなと思います。
幸いトリガーを引くのに必要な力はほんの少しなので、人差し指が疲れるってことはないと思います。
何が問題かと言うと、階段の掃除のときにちょっとやりにくいってことですかね。
階段を登りながら掃除する時、自分が立っているより上の段を掃除することになりますが、トリガーを引くために腕を高い位置まで持ち上げなきゃいけません。
これが結構疲れる。
作戦を変更して、DC62では階段は下りながら掃除するように自分の中でルールを変更しました。
手を離しても動き続けるモードがほしい。
いつかは電池が寿命を迎える
バッテリーで動く電化製品の宿命ですが、充電式のバッテリーはいつまでも使えるわけじゃなく、いつかは需要を迎えます。
満充電しても使用可能な時間がだんだん短くなっていき、最後には使えなくなります。
そうなると電池を交換する必要がありますが、ダイソンの掃除機は自分でも電池交換ができる構造なので、まだ安心。
純正はちょっと高いですが、サードパーティ製(非純正)だったら安く済ませられます。
ちなみに私が手に入れたDC62は購入して2ヶ月でバッテリーエラーにより動かなくなるトラブルを経験しています。
保証期間内のエラーだったため、ダイソンに無償で対応してもらい事なきを得ましたが、この辺のことは次の記事にまとめています。
興味があれば御覧ください。
【復旧不可】ダイソンDC62が動かない!バッテリーを安く交換する方法【掃除機】
ダイソン公式Webストアは要チェック!
古くてもいいから安く買いたい人が、あんがい見落としがちなのがダイソン公式Webストア。
公式のストアってのは一般的に値段が高いイメージがありますもんね。
でも、ダイソンの公式ストアでこの前、2017年式のV7が3万円未満でセールされているのを見かけました。
私が買うときにこれを見つけてたら、2013年式のDC62じゃなくてこのV7を買ってたと思います。
楽天とかアマゾンで探す際は、必ずダイソンの公式Webストアもチェックするようにしたいですね。
ダイソン公式Webストアはこちら↓↓↓
まとめ 無理して高いのを買わなくても、古いので充分だった
新しくダイソンの掃除機を買おうという人は、特に男性だと細かくスペックを調べて比較してしまいますよね。
スペックの数字で比べてみると、「高くても新しいのを買ったほうがいいのかな?」って気分になってしまいます。
でも大丈夫です。
考えてみれば、掃除機なんて何十年も前からある機械ですし、今更ここ数年で爆発的な進化をしたりしないんですよ。
旧型を買って浮いた数万円は、うまいもんでも食いに行きましょう