2022-10

材料力学

【材料力学】引張荷重を加えた部品の変形量(伸び)の計算方法

機械設計において、部品の変形量を計算する機会は多々あります。何Nの荷重を加えたらどれだけ変形するかの計算の仕方について説明します。今回は最も基本となる、棒状の部材を引っ張ったら何mm伸びるか?について。引っ張った時に破壊する強度を計算したい...
材料力学

【材料力学】機械設計の強度計算のやり方・計算例付き

機械を設計するために強度の計算が出来ることは重要です。強度の計算は「材料力学」という学問を使うのですが、一通り勉強しても「で、結局どうやって計算したらいいの?」ってなりがちです。実務で使いやすいようにシチュエーションごとの強度計算方法を整理...
材料力学

【材料力学】長方形・正方形断面のねじり応力、ねじれ角の計算方法

ねじりを受ける機械部品は丸棒やパイプ等、円形断面の軸が多いですが、長方形や四角形等、矩形の断面形状部材にねじり応力(せん断応力)が発生することもあります。そんな長方形、正方形部材がねじられたときに発生する応力の計算方法について説明します。こ...
材料力学

【材料力学】ねじり応力の計算方法・軸が破壊するトルクと寸法の決め方|丸棒,パイプの場合

断面形状が円(中実円)の丸棒、パイプ状(中空円)の軸にトルクがかかっている時、発生している応力がいくらなのか、どれほどのトルクをかけると破壊するかの計算方法について説明します。これを読めば、ねじり応力の計算と、軸が破壊または永久変形するかの...
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【ジョンソンの式】座屈荷重の計算方法|アルミ等ランキンが使えないときの代用に

機械設計において座屈荷重を計算するとき、オイラーの式とランキンの式が有名です。比較的長い柱はオイラーの式、短い柱はランキンの式、という使い分けをするのですが、柱の材料によってはランキンの式が使えないときがあります。そんな時に「ジョンソンの式...
材料力学

【材料力学】座屈荷重の計算方法|ランキン・オイラーの式

長い柱の軸方向に圧縮荷重がかかると、柱が圧縮によって潰れるより先にくにゃっと曲がってしまいます。これを座屈といいます。柱が座屈により破壊しないか?機械設計における強度計算方法について計算例を交えて説明します。座屈以外の強度計算は下記の記事が...