カワハラの、雑多な記録。

長男の過剰歯発覚と抜歯までの4年間の記録

   

長男は軽い発達障害だったり、幼稚園のときに扁桃腺肥大の切除手術をしたり、心や体のことで色々問題が起こりがちですが、歯についても問題があります。

過剰歯と言って、本来ないはずの歯が歯茎に埋まっていたり、時には歯茎から出てきたりします。
長男は過剰歯が複数本あり、それによって歯並びが悪く、外科手術で埋まっている過剰歯を抜歯したり、矯正が必要かもしれない、みたいな話を何年も前からしています。

過剰歯の発覚から現在までを自分の備忘録も兼ねてまとめたいと思います。

長男、現在の歯並び

歯医者で撮ってもらった、最近の歯の写真があるのでまず見てもらいましょうか。
このような歯並びとなっています。

なんというか、すごいですね。
なんでこんな事になってしまったんでしょうか。

2018年12月1日 過剰歯が発覚

ことの発端は長男が7歳になる直前、小学1年生のときです。(現在は5年生)
かかりつけの小児歯科(N小児歯科とします)の定期検診で、上の前歯の永久歯が次に生えるために控えているが、大きいと言われました。
レントゲンを撮ってみると、中に余計な歯が埋まっているとのこと。
つまり過剰歯です。

しかし、どの位置にあるか、レントゲンでは正確に分からないため、大きい病院で詳細なレントゲン、CTを撮影し、影響を判断して貰う必要があります。
永久歯に影響があるようであれば、手術して抜く必要も。

大学病院で詳しく診てもらうことになり、紹介状を書いてもらいました。

わたしは「過剰歯」という存在についてこのとき初めて知りました。
ネットで画像検索してみると、口の中に大量の過剰歯が生えている画像が出てきますが、あれはコラージュらしいです。
びっくりした。

ちょっと前に扁桃腺肥大の切除手術したばっかりなのに、また手術しなきゃいけないのか!と愕然としました。
特に問題なく過ごしている次男に対し、いろいろな問題が次々ふりかかる長男が不憫でなりません。

2018年12月06日 大学病院で検査

小児歯科での過剰歯発覚から数日後、大学病院にやってきました。
院内をあっちこっち行ったり来たりして診察やらCT撮影やらして1日がかり。

結果わかったことは、過剰歯が上顎側に2本あり、2本とも上向きに生えてる。
上前歯の永久歯2本のうち、1本が小さい。もしかしてこれも過剰歯かもしれない。
そうだとしたら、前歯が一本ないことになる。

過剰歯があるのは上の歯ですが、下の歯の中央から2番目の歯がないそうです。
永久歯もこれに対応して2の歯がないので、1本分のスペースしかないところに2本の永久歯が生えてくる、ということはないのでまだ良かったとも言えますが。

2本歯が少ないなんてのは別に珍しくはないそうですが・・・
上には余分な歯があり、下の歯は2本足りない。
なぜこんな事になってしまったんでしょうか。

すぐに手術ってことではなく、しばらく様子見となりました。
乳歯が抜け、永久歯が生えてきて、手術をするにしても3年生とかになってからです。

永久歯の発達に全く影響がないなら、そのまま放って置くという手もある。
上向きに過剰歯が入っているので、鼻から出てきたときに取ったほうが簡単かも、と担当の先生は言っていました。

歯が鼻から出てくるって、なかなかにショッキングですが、そういうこともあるそうです。
埋まっているのを取るには外科手術で切り開かなければなりませんが、出てきたやつは引っ張ったら抜けるので簡単だし本人に取っても負担が少ないってことですね。
ちなみに手術となったら全身麻酔となります。

今後は、かかりつけのN小児歯科で今までより短いスパンで経過を見てもらうことになり、必要があれば大学病院でまた詳しく診てもらうことになりました。

2019年12月11日 再度CT検査を受ける

前回からいきなり1年くらい経ってますが、その間定期的にかかりつけのN小児歯科にてレントゲンを撮って歯に動きがないか様子を見たり、左上の乳歯が抜けたりしていました。

ここらでもう一度CTを撮って確認してみよう、ということになりN小児歯科の先生の知り合いの近所の歯科医院にて撮影することに。

大学病院まで行くのは遠いので、こちらの負担がなるべく少なくなるようにと、先生が配慮してくれました。
しかも前回、大学病院でCT撮ったときちょっと動いちゃって完璧に撮影できなかったんです。
知り合いのとこならうまいこと出来そう、という思惑もあります。

再度CTした結果、現在過剰歯は2本埋まっていることが分かりました。

なかなか厄介なケースみたいで先生が「困ったねー」を連発。
過剰歯が埋まってて良いことは何もなく、他の歯の根っこを溶かしたりすることもあるので、やっぱり大学病院の方で手術して抜きましょう、ということになりました。

2019年12月20日 大学病院へ行って抜歯のための診察

過剰歯を大学病院で抜くことに決めたので、手術の前の診察として2回目の大学病院に行ってきました。
診察はこの前撮ったCTの画像を持参し、先生二人がそれを見てあーだこーだ言って、長男の歯をちょっと見たくらいで、具体的な説明は特にありませんでした。

手術は全身麻酔となるため、麻酔科の先生に全身麻酔の説明を受けたり、手術日程の予約をしました。
手術は日帰りで終わり、しかも昼過ぎには帰れるらしいです。
泊まりの入院となると大変なので、それは良かった。

手術の予定としては、
2月14日 14:00に術前検査。
2月28日 9:30に手術
となりました。

今日はほとんど手術の予約をしただけ、みたいな感じで1時間ほどで終了。
前回はかなり時間がかかったのに、今回はあっさり終わりました。

2020年2月14日 大学病院で手術前の検査

手術予定日の2週間前、手術前の検査のためにまた大学病院にやってきました。

前は過剰歯が2本と聞いていましたが、検査した結果やっぱり過剰歯は3本だったそうです。

2本は手術で抜くことは確定、前向きに生えている3本目は、歯茎をペロンとめくってみて位置を確認し、手術時に抜くかどうか判断するらしい。
こちらとしては余計なものはさっさと全部抜いてもらいたいですが。

その他不明点をいくつか質問しました。

Q: 過剰歯はどこを切開して出すの?
A: 歯より口の内側(口蓋?)を切って出す。歯茎をめくると骨があり、骨に埋まってる感じで永久歯や過剰歯がある。過剰歯を取り出すとその穴は自然にうまる。

Q: 矯正は必要?
A: 高学年から中学くらいで考える

Q: 膿袋は?(前に膿袋があるかも、と言われていた)
A: 特に気にするほどではない。

その他、下左3番の乳歯がない。下左2番の永久歯がない。なども発覚。
場合によっては永久歯も抜くことになるかもとか言われましたが、永久歯を抜くのは勘弁してもらいたい。

2020年2月22日 突然手術が中止になる

前日に大学病院の先生から電話があり、今後どうするかと言う話をするためにN小児歯科に来ました。

どんな話かというと、過剰歯の位置が厄介なところにあり、右上1番の永久歯を正しい位置に持っていくのが難しい可能性がある。
しかも1番と2番永久歯が重なっている。(3番は遅れて生えてくる)
邪魔している過剰歯をうまいことやって、前歯として使えないかということで、この歯を抜かないという選択肢がある。

とりあえず春休みに前の乳歯を抜いてみて、過剰歯と永久歯がどう動くかを経過観察することになった。

次の金曜日に予定していた手術ももちろんキャンセル。
過剰歯と永久歯が思ったように生えてこなかったりしたら、矯正も考えないといけない。
つまり、とっても費用がかかる!

ここに来て手術中止!
手術前の検査で、長男も頑張って血液検査のための注射とかに耐えたのに。

前回は1年近く様子を見て、やっと手術と思ったらまた様子見。
何回様子見るんだろうか。

次の画像は12月に撮影したCT。
矢印のところに合計3本の過剰歯が埋まっています。

2021年3月13日 過剰歯が生えてきた

右上1番目の前歯の位置になんか生えてきてたんですが、N小児歯科の検診時に見てもらったら、やっぱり過剰歯でした。
もうちょっと出てきたら抜きましょうってことに。

この時点で過剰歯が発覚してから2年以上経ってますが、実際に過剰歯が歯茎を突き破って出てきたのはこれが初めてです。
ただ埋まっている分には問題ないことも多いので、レントゲンを撮ったことない人は過剰歯の存在自体気づかないことも珍しくないそうです。

2021年6月19日 生えてきた過剰歯は夏休みに抜くことに

N小児歯科の検診で、上前歯の過剰歯は夏休みに入った頃に抜くことに。
抜いたら結構大きな穴が空くので縫う必要があり、給食が終わってからのほうが良いとのこと。

2021年7月26日 過剰歯を抜く

生えてきた過剰歯をいよいよ抜くことに。
N小児歯科に連れて行ったのは嫁なので、わたしは話を聞いただけですが、過剰歯が大きくて抜くのがなかなか大変だったとのこと。
長男はめちゃくちゃ泣くし、わたしが見たときは糸で縫合されていて痛々しい見た目でした。

2021年10月24日 矯正歯科を勧められる

前歯の位置に生えていた過剰歯を抜いたことにより、本来の前歯がどう動くかを検診時にレントゲン撮ったりして経過観察してました。
しかし本来の前歯が本来の位置に動いてくれる様子もなく、このままでは前歯がない(ように見える)ままになってしまいます。

前々から、きれいに並べるには矯正するしかない、とは言われていましたが、今回本格的に矯正を勧められました。

初回相談は無料だからと、近くにある矯正歯科を3件紹介され、できれば複数の意見を聞いてみて欲しいとのこと。

たしかに、費用も数十万~100万円くらいかかってしまうので、1つの医院だけの意見で進めるのも怖いし、過剰歯がからむなかなか厄介なケースなので3つの矯正歯科で診てもらうことに。

矯正歯科の予約がなかなか取れなくて、12月になってから行きました。
書いてたら長くなるので表にまとめるとこんな感じです。

S矯正歯科 A矯正歯科 T矯正歯科
費用(合計) 100万円 60万円 86万円
矯正方法 透明マウスピース 針金 針金
始める時期 早めがいい(大人になってからでも可能) 本人がやる気になって、12歳頃でいい(大人になってからでも可能) 12歳頃でいい(大人になってからでも可能)
中学生の間に直しきりたい
右上の6歳臼歯 後ろ向きになっておりそのままでは生えてこない。過剰歯を抜くタイミングで切開し、引っ張るための土台を付けたい。 生えてくるかも
向きはそんなに悪くないように見える
生えてこないかも
現状で生えてないのはなにか原因があるはず
骨と癒着しているかもしれない。引っ張っても出てこない場合の最終手段は亜脱臼
その他 矯正するしないに関わらず過剰歯を抜いたほうがいい 矯正しない場合、過剰歯が生えてくるかもしれないので抜かずに様子見もあり

矯正方法:針金と書いてるのは、一般的に矯正と聞いて思い浮かべる、歯に銀色の針金みたいなやつを取り付けるやつです。
S矯正歯科は透明な取り外し可能なマウスピースを用いた治療を得意としています。

実は右上の6歳臼歯も生えておらず、こちらについても各院で意見が分かれました。
S矯正歯科だけ初回相談でCT撮影をしており、他よりもデータがあるため正確な診断の可能性もあります。

各矯正歯科の治療方針がざっくり分かりましたが、さあどうする?

2021年12月18日 矯正をしない方向でN小児歯科と相談

検診のためN小児歯科に来院し、今後の方向性を相談しました。
こちらとしては、本人がそこまで歯のことを気にしてないのと、やっぱり多額の費用が必要になってくるので矯正は躊躇している感じです。
それと、過剰歯のせいで前歯が変な位置にいるのは、数年前に抜かなかったからじゃないのか?という思いがあります。

N小児歯科の先生と話した結果、過剰歯を抜いたら前歯もちょっとはマシな方向に動いてくれるかも、とのこと。

じゃあ、過剰歯だけ抜いて、様子を見ましょうかということになり、市内の総合病院の口腔外科の紹介状を書いてもらいました。

2022年1月27日 市立病院の口腔外科へ

過剰歯の抜歯は外科手術となり、全身麻酔になります。
市立の総合病院に行きレントゲンを撮ったりして、口腔外科部長の先生に診察してもらいました。

そしたら先生は「過剰歯を抜いたとしても、前歯が正しい位置に勝手に戻ってくれることは絶対ありません。」とはっきり言い放ちました。
口腔外科としては抜くまでが仕事なので、過剰歯を抜くのはもちろん可能ですが、どうしますか?みたいな話に。

N小児歯科では、過剰歯を抜いたらちょっとはマシになるかも、という話でしたが先生によって意見は違ってくるものです。
3件回った矯正歯科でも意見が結構違ってましたし。

でも絶対に正しい歯並びにならないと言われたら、ちょっと怯みますよね。
この日は、それでも抜歯の手術をするならまた連絡をくださいということで退散。

やっぱり矯正しよう!と決意

過剰歯を抜いても歯並びは良くならないとはっきり言われたダメージが大きく、再度家族会議。
こうなったら、今回は見送るけどいずれしようと思っていた矯正をするしかない、ってなりました。

この前に3件の矯正歯科を巡り、どこにするか?って話ですが「S矯正歯科」にしました。
値段は一番高いですが、この矯正歯科は嫁が過去に通っていて矯正治療を受けてたところです。
設備も整ってそうだし、透明のマウスピースでできるならそれに越したことはない、嫁が昔通ってたので馴染みがある、というのが決めてです。

さっそくS矯正歯科に矯正治療をお願いしたいということで電話し、詳しい検査等の予約をしました。

検査日の予約だけするのかと思ったら、検査、検査の説明、型取り、装置の取り付けが2回位、となんやかんやで5,6回分の予約を一気に取ることに。
電話口での怒涛の展開にちょっと着いて行くのに必死でしたが、もう後には退けません。

…とこのときは思ってました。

2022年3月12日 S矯正歯科で詳しく検査

検査費で7万円くらいかかります。
出費が痛い。

検査自体はすぐ終わって、15分くらいしかかかってないんじゃないでしょうか?
これで7万?とか思いってしまいますが、データを分析したり治療の方針を検討したりするの込みで7万ってことでしょう。

2022年3月27日 S矯正歯科にて検査結果 & 治療方針の説明

詳しい検査から約2週間後、、検査結果と決まった治療方針の説明を聞きにS矯正歯科に行きました。
大事な局面なので、嫁も同席。

まず、2回手術が必要と言われました。もちろん全身麻酔。
1回目で過剰歯2本、上の乳歯左右2本ずつ、合計6本抜歯する。その後半年経過観察。
2回目は、1回目の抜歯の結果残りの歯がどのように動くかによるが、上の永久歯を2本抜きます。
これは、下の永久歯が2本少ないため数を合わせるためです。

1回目の手術から説明しますと、過剰歯の2本はもちろん抜きます。
手術の主な目的が過剰歯を抜くことなので。

そして、上右3番の歯が1,2番の根に挟まれるような位置にいて、そのままでは生えてこないかもしれず、1,2番の根を溶かす可能性もある。
しかも生えるスペースがない。
上右4,5番の乳歯を抜くことで、3番が生えるスペースが出来て生えてくる可能性がある、ということで、1回目の手術で乳歯を4本抜くことになっています。

1番も、過剰歯のせいで右にずれて2番と重なっているが、過剰歯を抜くことで元の位置に少しでも戻ってくれる可能性に期待するとのこと。

2回目の手術ですが、他の矯正歯科でも言われましたが、下の永久歯が2本足りないため、かみ合わせのためには上の歯も2本抜いて数を合わせなきゃなりません。
問題なく生えている永久歯を抜くということにちょっと抵抗がありますが、これはどこの矯正歯科でもそのような判断をするだろうと言っていました。

どの歯を抜くか?と言うと通常は4番を抜きます。
3番は頑丈なので極力残す判断が多いそうです。

左上は4番を抜くでほぼ確定ですが、右上は1回目の手術後の経過観察でどの歯を抜くかを決めます。
変な位置にいる3番を抜くかもしれない。
しかし現状では1,2番に3番が挟まれていて、1,2番の神経が通っているため抜くに抜けない。
1回目手術で邪魔な過剰歯を抜歯した結果、1, 2番がいい感じに動いてほしい。
3番が根を溶かしているようなら2番を抜く可能性もある

そして、抜歯手術のための口腔外科の紹介状をもらって帰りました。
その口腔外科は、この前行った市立病院とは別の病院です。

2022年3月30日 S矯正歯科より電話があり、大学病院を勧められる

善は急げと、次の日に紹介状を書いてもらった口腔外科に行く予定を立てていたら、S矯正歯科より電話がかかってきました。
嫌な予感しかしません。

要約すると、あれから色々考えたが、治療方法が複数考えられる複雑なケースなので、大学病院に行って他の医師の意見を聞いてきて欲しいという話でした。
10人いたら10通りのやり方が出てくるであろう問題だとか。

やっとのことで矯正に踏み切ったのに、ここでまた腰を折られるのか!と愕然としました。
何年も前からあっちこっちの歯医者に行っていますが、また新たなところに行かなきゃならないのか。

言ってみればセカンドオピニオンですが、セカンドオピニオンと言うかたちで行くと、S矯正歯科の治療方針に対して意見を求めても「まあ、そんな感じでいいんじゃないですか?」みたいにそこまで親身に取り合ってくれない可能性があるとか。

なので紹介状を書くので、大学病院で治療するテイで行ってほしいと言われました。
大学病院での治療方針に納得すればそちらでそのまま治療を始めてもいいし、やはりこちらで治療したいというのなら、大学病院の治療方針も参考にできる部分はしながら治療する、みたいな話をされました。

一度治療方針が決まったのに、それを覆してこんな話が出てくるなんて、よっぽど難しいケースなんでしょうか。
正直、大学病院はちょっと遠いし、平日しか治療をしていないので、通うのが難しいんですね。
一応診てもらうだけでも診てもらおうかと思ってましたが、大学病院に電話して確認したりしたら、治療方針が出るまでに検査で80,300円かかるとか。

S矯正歯科での検査結果のデータはもらっていて、これを持っていけば検査費も少しは安くなると思うと先生は言っていましたが、現実はフルに8万円かかるようです。
話が違う!
S矯正歯科で検査費を7万円ほどすでに払っている上に、さらに8万円が検査でかかるとなるとさすがにきついです。
大学病院で治療する場合、S矯正歯科の治療費の半額は返金してもらうという約束は一応取り付けてはいますが。

矯正は今は見送ることにする

一度は大学病院に行ってみようという気持ちになっていましたが、再び考え直し、今は矯正をしないことにしました。
矯正は数年後にするかもしれないけど、今は過剰歯だけ抜いておこうと。

大学病院は通うのが大変だし、自身の治療方針に自信をもってなさげなS矯正歯科でするのもナシだなということで。
ということでS矯正歯科からは検査費の半額を返してもらいましたが、3万円以上は払ったのは無駄な出費ということになりました。

検査データと一緒に3Dプリンターで作ったような精巧な歯型ももらったので、これを3万円で買ったと思うことにします。
これを作ろうと思ったら、3万円以上は余裕でかかることでしょう。

2022年5月12日 抜歯手術をする市立病院へ

かかりつけのN小児歯科とも少し相談し、過剰歯だけ抜くということでこの前も来た市立病院へ再びやってきました。

矯正は結局見送り、過剰歯の 抜歯だけお願いしたい旨を説明。(この病院に最初に来たのは、そもそもそれが目的でしたし)
診察で前と同じ先生に、「抜いたからと言って、歯並びがきれいになることはありませんよ?それでも構いませんか?」と念を押されましたが、もちろんそのつもりで来ましたから。

その後は、手術日や検査日の予約をして、CTを撮影して終了。

7月8日 手術前の検査(採血等)
8月16日 入院
8月17日 手術

という段取りとなりました。
入院は2泊3日となります。

まとめ

これを書いているのは6月なので、7月の検査を待っている状況です。
それにしても過剰歯が発覚してから抜くまで4年近くかかってしまいました。
(出てきた過剰歯は1本抜きましたが)

最初の方で、手術日が決まっていたのに覆り、最近も矯正をさあ始めようとしたら覆ってしまったので、今回の手術も覆らないかが心配です。

手術を終えたらまた続報を書きたいと思います。

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