カワハラの、雑多な記録。

LEGO | レゴデュプロトレインシステムと数字トレインはちょっと合わない

      2017/04/14

レゴデュプロのレールを買った

この前行ったエキスポシティのレゴストアに行って、せっかくなんで量り売りでレゴを買いました。

参考記事
LEGO | レゴの量り売りはエキスポシティにもあった!得する攻略法を公開します。

せっかくなので、量り売り以外になんか買おうと思い、これを買いました。

IMG_3317

LEGO DUPLO TRACK SYSTEM(レゴデュプロトラックシステム)10506です。
レゴデュプロのレールなんですが、手持ちのトレインに合うかなと思いまして。

そのトレインとはこれ。LEGO 10558です。

51b6MT--fZL

今回買うレールは、パッケージ裏を見るとLEGO 10507や、LEGO 10508のトレインと組み合わせて使うものらしいです。本来は。

手持ちのトレインとこのレールは、果たして組み合わせて遊ぶことが出来るのか、出来ないのか、その真相に迫ります。

ちなみに、このレールを買うことはそんなに乗り気じゃなかったんです。
デュプロじゃないレゴのレールがありますよね。
電車を赤外線のリモコンで動かせる、1万円以上する結構高いやつ。

あれをいずれ買おうと思ってたので、いまさらデュプロのレールは…
という感じでした。

でも、嫁が子供はデュプロでしか遊んでないから、これ買ったら喜ぶはずだ、とやたら買うことに乗り気だったので買ったという流れです。

店員に聞いても、的を得ない答え

もうこのレールを買うつもりでノリノリの嫁も、やっぱり手持ちのトレインに合うのかどうか不安なので、近くの店員を捕まえて質問してました。

すると、
「ちょっとタイヤの幅が違うので、合わないかもしれないですねー…
ちょっと、はっきりしたことは分からないです」
「他の店員で知ってる人はいないんですか?」
と追い打ちをかける嫁。

困ってるじゃないか、もうやめてあげて!

店員が結構可愛かったので思わないでもなかったですが。

そう、レゴデュプロトラックシステムのトレインは、持ってるやつよりも車輪の厚みが薄いみたいなんです。

それにしても店員に聞いても分からないので困った。
どうしよう。

持っているトレインと合うと思った

レゴのパッケージには、そのキットを代表するようなパーツが一つ実物大で掲載されてますよね。
「これで全体の大きさを想像してね」ってことなんだと思いますが、今回買ったレールのパッケージの側面にも実寸大でレールの写真が載ってます。

IMG_3319
これを見てもいまいち判断できなかったんですが、レゴストアには、来店した子供が遊べるようにデュプロが置いています。
これを見てひらめきました。

IMG_3321

手持ちのトレインはこんなんですが、2ポッチ幅のブロックの左右に車輪が付いてます。

IMG_3320

つまり、このブロックをパッケージの実物大の写真に合わせてみれば判断できそうだと。

で、実際に当ててみたのがこちら。

IMG_3322

これは家での再現ですが、店でこんな風にして確認してみました。

これは大丈夫そうだ!

そう確信して買って帰りました。

それに
「レゴだし。」
というよくわからない理由も購入を後押ししました。

レゴで遊んでると、こういう繋げ方も出来たのか!と言う新たな発見をすることが良くありますが、いろんな遊び方ができるように、レゴはすごくよく考えられてると思います。
なので、持ってるトレインとも組み合わせて遊べるように、レゴなら考えているはずだ、と考えたわけです。

実際に確かめてみた結果…

IMG_3325

開封して、レールつなげて乗っけてみました。
息子がやたら気に入っている、デュプロで作った新幹線の「こまち」のトレインで試してみます。

うん。
直線部は大丈夫だった。
全く問題ない。

IMG_3326

踏切も問題なく通過。
OK

IMG_3327

カーブもスムーズにクリア。
パーフェクト!

IMG_3328

最後に分岐に差し掛かります。
まあ、ここまで来たら問題ないでしょう。

IMG_3329

あ。

車輪の幅が広くて、分岐のここに引っかかる。

しまった。
こういうことか。

このレールに本来適合するトレインは、車輪の幅が狭いからここは引っかからないってことなんですね。

これは仕方ないですが、分岐以外は問題ないので、諦めるとしましょう。
完全に通れないってことでもなく、レールの狭いところを乗り上げる感じで、一応通過は出来ます。
でも、激しく引っ張ると、後ろの車両の連結が外れてしまうことも。

これ単体じゃ、1周できない!

これはもう、「買う前に気づけよ」と自分に言いたい。
このレゴデュプロトレインシステムでは、1周する円を作るために12個のカーブレールが必要となります。

でも、このセットに入っているカーブレールは8個。
分岐レールのカーブを使っても、10個分にしかならない。

IMG_3330

足りない。

2個足りない。

プラレールは8個で一周できるので、そういうつもりで買っちゃったんだと思います。

まあ良いですけどね。
現実の鉄道だって、線路が1周してるのなんて、環状線くらいです。
だいたいの路線は、ループせずに、折り返して運転してるから、レゴのレールでも無理に1周する必要はないんです。
この方がリアルなんです。

と自分に言い聞かせました。

実際に遊ぶ子供も、そんなに気にしてないみたいだし。

今後の懸念事項

手持ちのトレインで、遊べないことはないけど微妙に合わないという微妙な状況に対し、ちゃんと適合するトレインを買ってしまわないかというのが自分で心配です。

適合するトレインはLEGO 10507(約6000円)、LEGO 10508(約1.5万円)。
結構高い。
これらは、電池を入れて自走するようですが。

これ買うくらいだったら、デュプロじゃないトレインを買ったほうが色々楽しめそうです。
でも今、子供が喜んで遊ぶのは多分デュプロのトレイン。
ノーマルサイズのレゴは、子どもたちはまだうまく組み立てられないので。

うーん。
悩ましい。

まとめ