カワハラの、雑多な記録。

ミラジーノのクーラーから熱風が!エアコンが壊れた?と思ったら。

      2019/06/20

冬が終わって徐々に気温が上がってきて、昼間に車を運転するときなんかはエアコンが必要な季節になってきましたね。
嫁が乗っている中古の古いミラジーノですが、そんな季節にまたひとつ問題が浮上しました。

この車を買ったのが去年の年末、つまり今までエアコンのクーラーは使ったことがなかったんですが、暑いのでクーラーを付けたところ、全然効かないと言うのです。
付けてしばらくしても、全然涼しくならないので、風の吹き出し口に手を当てると、熱い風が出ていたのですぐに止めたとのこと。

果たしてその原因とは・・・

びっくりするくらい熱風が出た。

エアコンが壊れたと言うので、私も確認してみることに。
いつもは違う車で会社に行くんですが、ミラジーノで行って様子を見てみました。
嫁は、家から近い距離しか乗らないので、エアコンが効き始める前に目的地に着いてしまうのかもしれませんが、会社までは10km以上あるので、なんか分かるかもしれません。

家を出てちょっと走った後に、エアコンを付けてみました。
この時まで、本当に壊れてるのか半信半疑だったんですが、それはもうびっくりするくらいの熱風が吹き出しましたよ。

原因が判明

熱風が出たことで、これはやっぱりエアコンが壊れたかと思い、修理にはいくら掛かるのか?なんてことが頭をよぎりましたが、もうちょっと様子を見てみます。
エアコンをONしたりOFFしたりしてみてもやっぱり温風。
温度調整のツマミのところに、冷風は青色、温風は赤色で印刷されていますが、ツマミはきちんと青色の冷風の位置にセットされています。
赤色の温風の位置にしたら、もっと熱い風が出てくるのかと思い、回してみたけど、風の温度は特に変わらず。
というか、やけにツマミが軽く回ります。
こんなに軽かったっけ?と何回か青、赤と回してたら、突然ツマミがポロッと取れました。
運転中にこんなことをやってたので、一瞬パニックになりましたが、信号待ちで止まった時によく見てみると、どうも車から生えている軸とツマミの接合部の樹脂が割れているみたいです。

つまり、ツマミをいくら回しても、車から生えている温度調節用の軸は回っておらず、つまみが冷風の位置にあっても、肝心の車側の軸は温風の位置であったということです。

ミラジーノを買った時からこのツマミが割れていたのか分かりませんが、冬の間はずっと温風の位置で固定なので気付かなかった訳ですね。
暑い季節になって、初めてツマミを冷風の位置に回した時に、劣化して脆くなっていたツマミが割れたのかもしれません。

とにかく、温風が出る原因ははっきりしました。
ツマミの割れとは別に、エアコンはエアコンで壊れている、という可能性も無くはないですが、とにかくツマミを交換することに。

車屋がタダで直してくれた。

ツマミを交換したらすぐに直るはずですが、勿論こんなツマミはそこらのカー用品店で売っているようなものでもありません。
ミラジーノを買った車屋に電話して、ツマミが割れた件を説明、部品を取り寄せてもらうことに。
そして電話した翌日、もう部品が用意出来たという連絡があり、早速車屋へ。

車屋は、歩いて5分のものすごい近所なのですぐ行けます。
もし、遠くの中古車屋なんかで買ってたら、行くのがめんどうくさいところでした。
今後、中古車、新車を問わず買う機会があれば、できるだけ近い店で買おうと心に決めました。

修理費はいくらかと尋ねたところ、無料でいいとのこと。
この車屋のおっちゃん、めっちゃいい人です。
しかもこのつまみ、840円もするとのこと。
結構高い。
300円位かと思ってました。

修理と言っても、新しいツマミを差し込むだけなのですぐ終了。
エアコンが効くかどうかも、その場で確認して全く問題ありませんでした。


吹き出し口に取り付けていたカップホルダーは、おっちゃんに「エアコンの効きが悪くなったり、ルーバーが割れる」と脅かされたので撤去しました。
嫁も殆ど使ってなかったし。

まとめ

このミラジーノは10年以上前の車なので、樹脂の部品はどうしても劣化してしまいますね。
車屋のおっちゃんも、これはよく割れるとのこと。
今度は、別のつまみが割れないかとちょっと心配になってきました。

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