カワハラの、雑多な記録。

Vivotab note 8のタッチパネルが効かないのは故障ではないらしい

      2019/06/25

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この前ちらっと触れましたが、今回はwindowsタブレットのASUS Vivotab note8の不具合についてのお話です。

Vivotab note8のタッチパネル反応しなくなり指で操作出来ないというかなり致命的な不具合ですがASUSに問い合わせたら、なんと不具合ではないということが判明しました。

そしてWindowsをアップデートしたら直りました!

この辺のことを詳しく書いていきます。

Vivotab note 8のタッチパネルが効かなくなるという不具合

どんな不具合かというと、電源ボタンを押してスリープから復帰した時、指でのタッチ操作が一切できない、と言うもの。
幸い、Vivotabu note8には専用のタッチペンが付属しているので、タッチペンによる操作は可能です。

でも、タッチペンがなかったら、スリープを解除して画面は付いてるけど、何もできずに途方に暮れる事になります。
再起動もできない!
良かった、タッチペンがあって。

症状を詳しく説明すると、再起動した直後は問題なく使える。
一回電源ボタンを押して、すぐに再度電源ボタンで画面を表示した時も、大抵は大丈夫。
でも、数時間以上放置してから、電源ボタンでスリープ解除した時、指で操作できない!

先に結論を言うと、Windows10にアップデートしたら直った

これから私がやったことをくどくどと書いていくわけですが、「そんなことより早く直し方を教えろ!」という方が大半かと思います。
なので、結論から言うと、

Windows10にアップデートしたら直った!

です。

他の同じ症状が出ているVivotab note 8が全部これで直るとは思えませんが、私の場合はアップデート以降は一度も同じ症状は出ていません。

世間ではコード10と呼ばれる症状が出ているようですが・・・

このVivotab note8ですが、世間一般では「コード10」などと呼ばれている、タッチペン関連の不具合が頻発していたようです。
Vivotab note8のタッチペンの操作を一切受け付けなくなる、と言うもので、タッチペンが最大の特徴であるVivotab note8のアイデンティティを揺るがしかねない不具合です。

だって、タッチペンがないVivotabなんて、そこら辺にあるただのタブレットじゃないの。

でも、私のVivotabは、タッチペンは健在なのに、指で操作ができない。
うちのVivotabはなんて天邪鬼なんでしょう。
タッチペンがなければただのタブレットになるだけですが、指で操作ができないタブレットなんてほとんど無意味です。

とりあえず再起動したりしてしのいでました

タッチペンで操作は一応できるので、指を使わずにタッチペンで操作してみたり、再起動したら一時的に直るので、時々再起動したりして使っていましたが。

でも流石に我慢の限界です。
不便すぎる。

I2C HID デバイスってなに?

ネットで検索してみたところ、同じ症状が出ている人はいるようで、これが発症するとデバイスマネージャーの「ヒューマンインターフェイスデバイス」の中の「I2C HIDデバイス」に、ビックリマークが出ているとのこと。
見てみると、確かに出ています。

それで、この項目を右クリックして「無効」→「有効」としたら直るとのこと。
やってみたら確かに直ります。

でも、しばらくしたらまた指に反応しなくなるし、メリットは再起動するよりちょっと早いくらいですね。
いや、デバイスマネージャーを呼び出すのがそもそも面倒なので、再起動したほうが早いかもしれません。

ASUSに電話だ!

もう我慢できない私は、修理してもらおうと製造元であるASUSのサポートに電話しました。
幸い、今年の1月にVivotabを買ったので、保証期間内です。

この前の、SIMフリースマホのZenfone2 Laserの電源がしょっちゅう落ちる件は、結局故障じゃなかったですが、こんどこそ故障ですよね?
だって、操作できないんだから。
故障ですよね?

この前Zenfone2 Laserの時もサポートに電話しましたが、その時と同じくすぐに繋がりました。
ここで待たされると妙にイライラするので、これは助かりますね。

で、一通り症状を説明し、「では、修理のためこちらにお送りください」と言う流れになると思っていました。

でも現実はそうじゃなかった。

ASUSさんが言ったことを要約すると、「それは故障じゃないから、修理はできません」と言うこと。

え?故障じゃないの?

タッチペンがなかったら操作できないのに?

ASUSの言い分

  • ASUSでもその症状は確認している。
  • 使い始めてしばらくは問題なかったと言うことから、Windowsアップデートの影響と思われる。
  • ディープスリープから復帰時に、その症状が出る。
  • 長い時間使わない時は、その都度電源を切ってください。
  • 端末を初期化して、アップデート前に戻すと直ると思う。

とのこと。

ディープスリープという言葉も初めて聞きましたが、使わない時は電源を切れって?
それ面倒くさくない?

自分でどうにかするしかない

Windowsアップデートを元の戻すのも面倒だし、そもそもやり方も知らないし。
とりあえずやり方だけ調べておくか、と思っていましたが、ふと思いついてVivotabの現在のアップデートの状況を確認してみました。

すると、どうやらここ数ヶ月アップデートが滞っていたようです。
てっきり、最新の状態に保たれているとばっかり思っていました。

先ほどのASUSのサポートのお話では、Windowsアップデートの絡みでタッチパネルが反応しなくなるとのこと。 じゃあ、この滞っていたアップデートを適用したら、ひょっとしたら直ったりしない?
と思ってやってみました。

なんか直った。

Windowsアップデートを早速実施し、様子を見てみました。
スリープ状態にして、数時間放置して、電源ボタンを押してスリープから復帰させて、指で操作してみると・・・

なんか直ってるっぽいです。

アップデート前は数時間後に使おうとすると、確実に指で操作できませんでしたから。

この時OSはWindows8.1だったんですが、ご存知のようにWindows10への無料アップデートが実施できます。 私もそろそろWindows10へアップデートしようと思っていたので、この後すぐにWindows10にアップデートしました。

Windows10にした後も、特にタッチパネルに問題は発生していません。

まとめ

これは確実に、修理に出さないといけなと思っていました。 でも、アップデートしただけで直るという結果に。
なんか、あっさりと直ってしまって拍子抜けです。

しばらくの間、「指で操作ができない」と悩んでいた期間が本当に無駄ですね。
さっさとアップデートしておけば良かったです。

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