【レビュー】コード式スティック掃除機(パワーヘッド,紙パック)ならアイリスオーヤマIC-CSP5一択だった
新しい掃除機を探してたんですが、次の条件を満たすのがなかなか見つかりませんでした。
- コード式(コンセント式)
- スティックタイプ
- 自走式パワーヘッド(モーターヘッドとも言う)
- 紙パック
そう、コード式スティック掃除機で自走式パワーヘッド搭載機種が世の中にほとんどないんです!
もちろん、バッテリー式のコードレスのスティック型掃除機だと、自走式パワーヘッド搭載機種が普通にあります。
この条件を満たす掃除機として最終的にたどり着いたのが、アイリスオーヤマの「IC-CSP5」。
上の条件を満たす掃除機は現状これがベストじゃないでしょうか?掃除機を買うために調べまくったので間違いありません。
今までコードレスのスティック型クリーナーのダイソンDC62を使っていてこちらに乗り換え、しばらく使ってみた感想をレビューしたいと思います。
吸引力は申し分なく、結論としてこの掃除機は良い感じでした!
この記事の目次
アイリスオーヤマ「IC-CSP5」は一言でいうとどんな掃除機?
アイリスオーヤマ・IC-CSP5を一言でいうと、
- コード式でスティック型、自走式パワーヘッド搭載の紙パックの掃除機
です。
アイリスオーヤマといえば、昔はホームセンターで売ってる衣装ケースとか作ってるイメージでしたが、最近は家電メーカーとしての地位を確率してきた感じがします。
なんならちょっとしたブランド力すら帯びてきているような。
そんなアイリスオーヤマは掃除機も作っていて、今回紹介するIC-CSP5も、その一つ。
- コード式(コンセント式)
- スティックタイプ
- パワーヘッド(モーターヘッド、自走式とも言う)
- 紙パック
この条件で掃除機を探してたらアイリスオーヤマ・IC-CSP5は間違いなく最有力候補となります。
コード式スティックで自走式パワーヘッドの掃除機がマジで売ってない!
スティック型の掃除機でコード式というのがそもそも数少ないです。
あったとしても、チープな廉価品というイメージの製品が多い印象。
スティック型でコード式で、なおかつ自走式パワーヘッドと言う製品は、かなり探しましたがなかなかお目にかかれません。
スティック型でコード式は安い掃除機が多いため、コストの掛かる自走式パワーヘッドは搭載されてないんですね。
そんな中、アイリスオーヤマのIC-CSP5はこの条件を満たす貴重な存在となっています。
自走式パワーヘッドは、カーペットを掃除するなら必須だと個人的に思っています。
そもそも掃除機を買おうと思ったのが、ダイソンのDC62のパワーヘッドが回らなくなったから。
あれが回らないと、カーペットを掃除しても手応えがなく、きれいになりません。
安っぽさはなく、デザインもかっこいい。カラバリ3色
ホワイト、ブラック、レッドの三色展開。
私はブラックを買いましたが、どっちかというとブラウンですね。
デザインに野暮ったさはなく、かっこいいと思います。
大手家電メーカーの掃除機と比べても、遜色ありません。
吸引力はダイソンDC62より上!
メーカー販売サイトによると、吸引力は従来機種の3倍とのこと。
体感的にも、今まで使っていたダイソン DC62よりも吸引力はだいぶ強く感じます。
ダイソン DC62は約10年前に発売されたコードレス、サイクロン式のスティック掃除機。
ダイソンは吸引力が変わらないと昔から宣伝していましたが、実際そんなに吸引力が強いと感じませんでした。
吸引力が変わらないけど、最初から弱いのかな?
今回買ったアイリスオーヤマ・IC-CSP5はバッテリーではなくコード式ということで、スティック式ながらパワフルな吸引力でした。
ゴミ捨て簡単、紙パック式
アイリスオーヤマ・IC-CSP5は昔ながらの紙パック式。
実を言うと、本当はサイクロン式の掃除機を探していました。
しかし、紙パック式にもメリットが多く、ゴミ捨ての際にゴミが舞いにくいというのもその一つ。
今までメインで使っていたサイクロン式のダイソンのDC62は、ゴミが溜まってくると、ダストカップ内のゴミを排出するんですが、細かいホコリが舞うので、毎週2回のゴミの日のたびにちょっと嫌な気分になってました。
しかもダイソンはダストカップ内のメッシュの部分にホコリがたまり、これを吸い取るために他の掃除機が必要でした。
これを毎週2回やってたんだから、今思うと大変ですよね。サイクロン式は手入れが面倒です。
紙パック式は、サイクロン式よりもゴミ捨て頻度が少なくて済む上に、サイクロン式みたいな手入れの必要もほとんどないのでかなり楽です。
紙パックは25枚で約600円。2週に1度の交換で約1年持つ
当初サイクロン式を探してた理由に、紙パック式は紙パック代がかかるのが嫌だったからです。
掃除機を使うのに電気代以外にランニングコストがかかるのはちょっと・・・、と思ってました。あの頃は。
でも紙パック代がどれくらいかかるかというと、アイリスオーヤマ・IC-CSP5の場合は25枚入りで約600円です。
1枚あたり24円ほど。
2週間に1度交換するとしたら、1年もちます。
1年に600円だったら、まあ良いかと思いますよね。
紙パックがなくなった場合、購入するのが面倒というのもありましたが、本体に付属の25枚と、追加で25枚買っといたので、2年位は紙パックが無くなる心配をしなくて済みます。
ちなみに交換式紙パックの型番は「FDPAG-400」です。
紙パックのみ購入すると送料がかかるので、本体と一緒に買うのがおすすめ。
スティッククリーナー用別売使い捨てダストパック FDPAG-400
ホコリ感知センサーが優秀!きれいになる。
本体の左側が赤と青に光りますが、掃除している箇所がきれいか否かで色が変わるインジケーターになっています。
ホコリ感知センサーが搭載されていて
- 「ホコリあり」のときは「赤」
- 「ホコリなし」のときは「青」
に光ります。
これがなかなか優秀で、フローリングの同じ箇所を何度も往復してきれいにするとちゃんと青くなり、まだ掃除していない箇所に移動するとちゃんと赤くなります。
しかしカーペットはいくら同じ箇所を掃除しても赤いままのことが多いです。
もっとやれば青くなるのかもしれませんが、そこまで掃除に時間をかけれないし。
仮に部屋中青くなるまで掃除するとかなり綺麗になるんじゃないでしょうか?
ただし、本体の左側が光るため、左手で持つとあんまり見えないのが玉にキズです。
私がたまたま左利きなので左で持つことが多いのが原因ですが、まあ見えないこともないし、困るってほどではないですけどね。
自走式パワーヘッド(モーターヘッド)でスイスイ動く
今回の掃除機選びで絶対条件が「自走式パワーヘッド」搭載ということ。
そもそも、ダイソン DC62のパワーヘッドが動かなくなったので、新しい掃除機を探していたのです。
さっきも書きましたが、スティック型でコード式で、なおかつ自走式パワーヘッドの掃除機が世の中にほとんどありません。
アイリスオーヤマ・IC-CSP5は数少ない選択肢の一つです。
自走式パワーヘッドとは、ノズル先端のヘッド内のブラシがモーターの力により回転する構造のこと。
特にカーペットの掃除に威力を発揮し、ゴミを掻き出して吸い取ることが出来ます。
しかも、ブラシの回転力により、ヘッドを前に進める力が働き、すいすい動かせます。
パワーヘッドが動かなくなったダイソンは、吸引力も弱かったので全然カーペットがきれいにならなくなっていました。
今回購入したアイリスオーヤマ・IC-CSP5は、自走式パワーヘッドがしっかり仕事をしてくれていて、軽快に掃除することが可能です。
コードは巻取可能
廉価品の掃除機はコードが巻き取れないものもあるようですが、アイリスオーヤマ・IC-CSP5はボタンを押すとコードを巻き取れます。
バッテリー劣化の不安から開放される
コード式の最大のメリットは、バッテリーが切れないことです。
ダイソンは充電後の使用可能時間が20分程度で、掃除途中にバッテリーが切れて困る、ということはあまりありませんでした。
しかし、バッテリーって消耗品なので、何年か使っていたら劣化するんです。
使用可能時間が徐々に短くなり、いずれは交換する必要があります。
しかもバッテリーは結構高いです。
コード式なら、バッテリー劣化のお悩みとももちろん無縁です。
これは精神衛生上よろしいですね。
アイリスプラザ会員ならメーカー保証が2年に延長
通常はメーカー保証が1年ですが、アイリスオーヤマが公式に運営しているネットショップ「アイリスプラザ」で購入するとメーカー保証が2年に延長されます。
掃除機って結構壊れるんですよね。
テレビなんかは可動部がないので壊れにくいんですが、掃除機は内部にモーターがあり当然可動部があります。
機械は動かないところより動くところが壊れやすいんです。
私も、昔使っていた掃除機を修理に出した経験があります。
アマゾン等で買うほうが本体価格は若干安い場合が多いですが、安心を買うと言う意味で2年保証のアイリスプラザで購入するというのもありですね。