カワハラの、雑多な記録。

【安スマホ】1万円代前半でこのスペック!UMIDIGI A5 Proを買ってみた

   

新しいスマホが必要になり、なるべく安いのを探した結果「UMIDIGI A5 Pro」を購入しました。
聞いたことないメーカーですが1万円台前半で買えるこのスマホ、侮れないスペックでかなり満足しています。

何も知らずに何万円もする機種を買うライトユーザーもいると思いますが、1万円ちょっとのこのスマホで十分過ぎますから。
ライトユーザーゆえに、こんなに安く買えることも知らないのかも。大損してますよ!

というわけで「UMIDIGI A5 Pro」を軽く紹介したいと思います。

UMIDIGI A5 Proを購入した動機

一言で言えば「嫁のスマホが壊れたから買い替えた」ってことです。
こちらの記事で紹介した「wiko g08」という機種ですが、充電ケーブルを指しても充電できない時があるという、なんとも微妙な壊れ方。

スペック的にも不満もないし、1年くらいしか使ってないだけに残念です。
修理する手もありますが修理費用も結構掛かりそうですし、いっそのこと買い換えることにします。

新しいスマホに対する嫁の要望はただ一つ「画面は大きいほうがいい」でした。
前回、g08を買った時のブログを読み返したら、そのときも全く同じ要求でした。
ぶれない嫁。

Candy Crashとかのライトなゲームをよくプレイしてますが、そんなにハイスペックなスマホは必要ありません。

予算的に高いスマホは買えないので、「そんな大画面で安いスマホなんてないだろうな…」と思ってたら、ありました!
UMIDIGI A5 Proが!

6.3インチ、高精細なノッチ付き液晶

前面がほぼ画面で、カメラのとこだけ画面が欠けてる「ノッチ付き」が現代の主流ですが、私や嫁にとってA5 Proが初のノッチ付き液晶のスマホになりました。

6.3インチの大画面ですが、スマホ前面がほぼ画面という感じなので、思ったほどは本体サイズは大きく感じません。
上の画像は左からg08(5.7インチ)、A5 Pro(6.3インチ)、IDOL4(5.2インチ)。
さらに2280×1080/FHD+という高精細さ。

一般的なPCのFHD液晶よりも画素数が多いです。

ちなみに嫁は前スマホg08の5.7インチ、1440×720 HD+で特に不満なく使ってたし、画質が荒いと感じたこともありませんでした。
ぱっと見違そんなに違わないし、解像度が大きく上がったことを嫁は多分気づいてません。

正直、こんな小さい画面にFHD以上の画素数を詰め込む意味が分からなくなってきます。
高解像度というだけで、なんとなく気分は良くなりますけどね。

一方自分のスマホ(IDOL4 5.2インチ)が急にしょぼく思えてきました。
並べてみると画面のサイズが全然違います。


一つ注意点があります。
開封した状態で、A5 Proには液晶保護フィルムが貼り付けられています。
さらに上の画像のように「保護フィルムの保護フィルム」が貼られてます。
「保護フィルムの保護フィルム」はもちろんすぐ剥がして捨てますが、これを剥がすときに残しておくべき「保護フィルム」まで一緒に剥がれ、次の瞬間保護フィルムの粘着面に指で触ってしまいました。

指で触った跡がちょっと残って、嫁に結構怒られました。(しばらくすると馴染んてきて跡はわからなくなりました)
こんな間抜けな事態にはそうそうならないと思いますが、注意してください。

安っぽさは皆無な美しい外観

一万円ちょっとの安スマホだから、本体はプラスチック感があって安っぽいんじゃないの?って思いますよね?
ところが、裏面はガラスでグラデーションのかかったブルーがうっとりするような美しさ。

でもカバー付けたらこの美しさは関係ないですね。
滑りにくそうなシボ加工の黒いケースが付属していて、装着済みで箱に入っていました。
カバーはちょい固めのラバーみたいな感じ。
無骨でなかなか格好いいです。
でもカバーを剥がせばあの美しさ。
甲冑を着た美女みたいな感じでぞくぞくします。

でもまあ、個人的にはスマホの見た目なんてどうでもいいんですけどね。
傷だらけでもハゲハゲでも気にせず使ってます。

必要十分なスペック

UMIDIGI A5 Proは、エントリー~ミドルクラスのスペックみたいです。
それでも4GBメモリを搭載していて、十分使い物になりそうな予感がします。
1万円前後の安いスマホだとメモリが1GBとか2GBだったりするので。

4GBというと、その辺のPCと同じくらいのメモリです。

ちょっと触った感じでは、操作もサクサクだし、スクロールで引っかかったりの違和感もありませんでした。

さらに背面カメラは、「トリプルカメラ」という謎仕様。
広角カメラと望遠カメラは分かるけど、もう一個は何に役い立つのか不明。(調べる気もとくにない)
「いっぱいカメラ付いてて、なんかすごい!」と思っておけばいいと思います。

バッテリーが4150mAhの大容量!もっと大容量のラインアップもあり

A5 Proのバッテリーは4150mAhと、前に使っていたg08(3000mAh)にくらべてかなりの増量です。
A5 Proに2000円上乗せすれば、5150mAhと更に大容量の「UMIDIGI Power」という機種もあります。
こちらはストレージも64GBと増え、CPUも若干高性能っぽいです。(A5 Proのストレージは32GB)
しかも重量は190gと、A5 Proの203gより軽いんですよね。

A5 ProかPowerどっちでも良かったんですが、嫁に選ばせたところ「この青いのがいい。」と見た目で選びました。

UMIDIGIのラインアップを見ると、2,000円刻みくらいで複数機種あり、もちろん価格が高いほど性能も高くなります。
「2,000円追加すればストレージが増えるのか… じゃあ思い切ってこっちで!」ってなりがちです。
5,000円刻みだったらこうはならないかもですが、2,000円刻みってのが絶妙です。

nanoSIM ×2のDSDV対応

前に使ってたg08はnanoSIM ×2の「DSDS」対応でしたが、今回のA5 Proは「DSDV」対応。
またよくわかんない用語が出てきましたね。

どっちにしても2枚のSIMカードを挿入できるんですが、DSDSは4Gと3Gで待受となります。
DSDVは両方とも4Gで待受可能ということで、パワーアップしています。

個人的に1枚しかSIMを入れないので恩恵を感じることはありませんが、いつか役に立つかもしれません。

nanoSIM ×2に加えてmicroSDも入れることができます。
デュアルSIMに対応していても、microSDを入れるとSIMは1枚しか入らない機種もあるみたいなのでA5 Proは優秀です。

SIMトレーは付属の針金みたいなのを穴に突っ込んで出しますが、最初いくらやっても出てきませんでした。
「壊れちゃうんじゃないか?」と思いながら何回も突っついたたら出てきましたが。

ハズレじゃないことを祈る

工業製品に不良がゼロということはあり得ませんし、ましてや中国製のこのスマホ。
Amazonのレビューを見てもハズレを引いた人が結構いるみたいです。
でも肯定的なレビューも多いですし、ハズレを引いたときこそこういうとこにレビューを書き込みたくなるものです。

それでもちょっと心配しながら注文しました。
まあ、Amazonで買ったら返品などの保証もしっかりしてるので、金銭的にはそんな心配することもないですね。
返品したり、設定に費やした時間とかの手間がかかるだけで。

届いてから数日間使っていますが、特に問題は起きてないみたいです。
SIMトレーがなかなか出なかったのは、ちょっとしたハズレなのかもしれません。

まとめ

大画面でそこそこのスペック、1万円代前半というお手頃価格のUMIDIGI A5 Pro。
自分用にもちょっと欲しくなってきました。

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