マインクラフトの種類と価格一覧。おすすめはどれ?
私のPCでゲームが出来ることに気づいた次男(5歳)が、Windows10に最初から入ってる(Minecraft)マインクラフトで時々遊んでいます。
でも体験版なので90分しかプレイできません。
さらにYoutubeでもヒカキンとかのマイクラ動画を見るようになりました。
これは、買ってくれと言われるのは時間の問題です。
でもなんかマインクラフトにはいろいろ種類があるらしいと聞いたことがあります。
私もちょっと気になってきたので、マインクラフトの種類について調べてみました。
なんの機種(ハード)で遊べるのか?価格は?等まとめました。
この記事の目次
マインクラフト エディションの種類と価格
マインクラフトの各種類には「~ Edition(エディション)」と言うふうに名前が付いています。
各エディションの価格などをざっくりと一覧表にまとめたのがこちらです。
Edition | ハード | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
Java Edition(PC版) | PC | 3,000円, 3,240円(DLカード) | 本家本元。 |
Bedrock Edition(統合版/BE版) | Android/ios (スマホ、タブレット) | 840円 | 異機種間のマルチプレイ可能 |
Window10版 (PC) | 3,150円 | ||
Xbox One | 2,350円 | ||
Nintendo Switch | 3,888円 | ||
Samsung Gear VR | 690円 | ||
Amazon Fire TV | 2,125円 | ||
PlayStation 4 Edition | PS4 | 2,592円 | マルチプレイはPS4同士のみ |
PlayStation 3 Edition | PS3 | 2,592円 | アップデート終了 |
PlayStation Vita Edition | PS Vita | 2,592円 | アップデート終了 |
XBOX 360 Edition | XBOX 360 | 2,592円 | アップデート終了 |
WiiU Edition | Wii U | 3,888円 | アップデート終了 |
New Nintendo 3DS Edition | New Nintendo 3DS | 3,888円 | アップデート終了 |
Apple TV Edition | Apple TV | 2,400円 | アップデート終了 |
これだけ見ても、ちょっとよく分からないかもしれないので、詳しくは以下をご覧ください。
Java Edition(旧PC版)の特徴
Minecraft Java Edition(ジャバエディション)は、過去に「PC版」と呼ばれていたもの。
日本では「Java版」と呼ぶことが多いみたいですね。
つまりパソコンで遊ぶマインクラフトで、最もベーシックで多機能なエディションとなっています。
Java Editionの「Java」はプログラミング言語のJavaですね。
マインクラフト自体がJavaで作られてるんだと思いますが、あんまり気にする必要はなさそうです。
PCのOSは以下に対応しています。
- Windows
- Mac
- Linux
マップの広さも無制限で、一番自由度の高いエディションですが、最大の特徴はMOD(Modification)と呼ばれる非公式の追加機能 が利用可能な点。
当たり前の話ですが、Java版を遊ぶためにはPC(パソコン)が必要です。
しかも、MODを入れたりして快適に遊ぼうとすると、それなりのPCが必要らしいですね。
PCを新しく買う場合は10万円ほど見といたほうがいいかもしれません。(モニタ除く)
ちなみに必要なスペックはこんな感じみたいです。
必要(最低)スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Intel Core i3-3210 | Intel Core i5-4690 |
GPU(グラボ) | Intel HD Graphics 4000 | GeForce 700 Series |
メモリ | 2GB | 4GB |
ただ、この表の推奨スペックでも、「影MOD」と呼ばれる描画を美しくするMODを入れたりすると力不足っぽいです。
メモリ4GBが心もとないですよね。
最低8GBほしいです。
必要なスペックを満たしたPCをすでに持っているなら、このJava版を選択するのが一番良さそうです。
Bedrock Edition(統合版、BE版、旧PE版)の特徴
Minecraft Bedrock Editionは、「統合版」、「BE版」とも呼ばれます。
過去にモバイル向けのエディションはPocket Edition(PE版)と呼ばれてたらしく、それが発展したものです。
PE版、やニンテンドースイッチ、XBOX、Windows10など、ゲーム機、PCのプラットフォームを越えてマルチプレイが出来るというのが最大の特徴。
これらはどれも同じ内容で、ハードを超えて中身が「統合」されているので「統合版」と呼ばれているみたいです。
BE版のマインクラフトは次のハードで遊ぶことができます。
- Windows10(PC)
- ニンテンドースイッチ
- Switch
- iOS
- Android
- XBOX One
- Samsung Gear VR
- Amazon Fire TV
ここで気になるのが、Windows10で遊べるBE版の存在。
Java版のマインクラフトはもちろんWindows10搭載のパソコンで遊ぶことができます。
つまりWindows10ではBE版もJava版もどちらもプレイできることになります。
私の次男が遊んでいたのは、どうやらBE版のマインクラフトだったみたいです。
じゃあ、今から買う場合Java版とBE版どっち選べば良いの?ってなりますよね。
Java版 | BE版 | |
---|---|---|
必要なPCのスペック | 高い | 低い |
MOD利用 | 可 | 不可 |
スマホやスイッチ(他機種のBE版)とのマルチプレイ | 不可 | 可 |
細かい点はかなり違うみたいですが、ざっくりとした違いはこんな感じです。
スイッチやXBOXで遊ぶ場合は関係ないですが、PCで遊ぶ場合、Java版のほうが高性能なPCが必要になります。
さらにBE版ではMODが利用できません。
MODによってはPCにかなりの負荷をかけますが、BE版はそもそもMODが使えないのでハイスペックなPCじゃなくても、ある程度は快適に遊べます。
そしてBE版は、ニンテンドースイッチやスマホ等、他のハードのBE版マインクラフトとも一緒にマルチプレイが可能です。
友達がスマホやスイッチでプレイしてて、一緒に遊びたい場合などはBE版が第一候補になりますね。
次男が時々見ているYoutubeのマインクラフト動画ですが、どうもヒカキンさんは現在はBE版をプレイしている模様です。
「じゃあ、BE版を買おうかな」と思ったあなた。
ちょっと待って下さい。
耳寄りな情報があるので、一度よく考えたほうがいいかもしれません。
詳しくは記事の後半で。
ニンテンドー スイッチでマルチプレイするには有料サービスへの加入が必要
スイッチ版のマインクラフトでオンラインのマルチプレイを楽しみたい場合、有料のNintendo Switch online(月額300円前後)に加入しないといけません。
毎月費用が発生するってのはなんか嫌ですね。
スイッチ版をプレイするのは子供も多いかと思いますが、子供に月額いくらのサービスを利用するのは、ちょっと辛いです。
その他のEdition
マインクラフトは紹介した「Java版」、「BE版」が主要なエディションですが、他にも色々なハードで発売されています。
でもアップデートが終了しているものも多く、あまりおすすめできません。
PlayStation 4 Edition(アップデート継続中)
PS4で遊ぶことが出来る「PlayStation 4 Edition」は今もアップデートが行われています。
でも、BE版とのマルチプレイはできず、PS4同士のみでマルチプレイが可能です。
どうしてもPS4で遊びたい!と言うわけじゃなければ、BE版やJava版を買ったほうが良いのかなと思います。
しかもオンラインでマルチプレイをするためには「Play Station Plus」と言う有料のサービス(月額514円)に加入する必要があるらしいです。
アップデートが終了したエディション
次のエディションは開発終了していて、もうアップデートされません。
- PlayStation 3 Edition
- PlayStation Vita Edition
- XBOX 360 Edition
- WiiU Edition
- New Nintendo 3DS Edition
- Apple TV Edition
今からマインクラフトを始めたいって人は、これらは選ばないほうがよさそうです。
これらのハードしか持ってない場合は、買っても良いと思いますけど。
amazonでJava版買うと、Windows10版(BE版)も付属してお得
Java版を購入する場合、公式サイトでクレジットカード払いするか、Amazonde
DLカードを購入することが出来ます。
公式サイトでクレジット払い | 3,000円 |
---|---|
AmazonでDLカード購入 | 3,240円 |
と、DLカードのほうが高い上に、カードが届くまでに時間がかかるので、全くメリットがないように感じます。
(クレジットカードを持ってない学生などが代引で購入出来る、と言うメリットはあります)
しかし、なんとこのJava版DLカードを購入するとWindows10版(BE版)をプレイ出来る権利がついてくるんです。
Windows10版を普通に買うと3,150円するんですよ。
しかもJava版は別途購入しないと遊べません。
Windows10版(3,150円)購入 → Java版(3,000円)購入とすると6,150円必要なのに、最初からJava版DLカードを購入すれば3,240円で済みます。
どっちがお得か、考えるまでもないですよね?
ただし注意が必要なのが、この「Java版買ったらWindows10版付いてくる」キャンペーンは、公式では2018年10月19日以前にJava版を購入した人への特典だったようです。
でもそれ以降にAmazonでDLカードを購入した人が、Windows10版の権利も付いてたと言う情報があります。
さらにamazonの商品説明にも「本商品を購入し、Mojang公式サイトにてMojangアカウントとMicrosoftアカウントの連携を行うと、Microsoft Storeで「Minecraft for Windows 10」を無償ダウンロードできます。」と記載されているので、今のところ有効と思われます。
まとめ
調べた結果、マインクラフトはいろんなハードで遊べることが分かりました。
本気で遊ぶならJava版、友達とマルチプレイを楽しんだりしたい場合はお手持ちのハードに合ったものを購入してください。
まあ、自分の場合はPCしかないのでJava版かWindows10のBE版ということになりますね。
さらにAmazonでDLカードを買う以外の選択肢はなくなりました。