価格とスペックのバランスがおかしい!タブレットPC CUBE MIX PLUSを購入
昨年発売されたモデルですが、ノートPCを買ったので紹介したいと思います。
正確に言うと「タブレット」かもしれませんが、中国のALLDOCUBEが販売している「CUBE MIX PLUS」です。
スペックからすると異様に安いんです。
こんなに安くて大丈夫なのか不安になりますが、一応大丈夫そうです。
こんなに安いと、他の選択肢がかすんでしまいそうですね。
はっきり言っておすすめです。
この記事の目次
CUBE MIX PLUSを買った理由
なぜこれを買ったかというと、嫁がノートPCが欲しいと言い出したから。
嫁は前にDELLのノートPCを持っていましたが、スペックもいまいちで、液晶が割れるという事故もあり廃棄。
Webの閲覧とかはスマホでこなしてたのでPCがなくても不自由はなかったみたいですが、子供のPTAの用事とかでノートPCがあったほうが便利だとかそんな理由で欲しいみたいです。
私が選定することになったんですが、ノートPCって高いですよね。
CPUがAtomとかCeleronと言う低スペックな機種は3万円台とかで売ってますが、流石に快適じゃないだろうということで、ハナから選択肢から外しました。
WindowsタブレットのVivotab note 8を所有していますが、CPUにAtomを搭載していて、ややモッサリしています。
何をするにしてもワンテンポ遅れる感じで、「まあこんなもの」と割り切れば問題ないですが、快適ではないです。
正直言って、次にまたWindowsタブレットを買うとしても、Atomはナシだなと思っていました。
せめてCore i3以上は必要だろうと思いましたが、ちょっと予算が足りない。
出来れば5万円くらいでどうにかしたい。
となると中古と言う選択肢が出てきました。
嫁は「え?中古?」と言う感じでしたが。
中古の市場では13.3インチ フルHD、Core i5-4300U、メモリ4GB、SSD 128GBくらいのが3万円台で売っているみたいですね。
4,5年くらい前に発売された機種だと思います。
外に持ち運びできるサイズというのが前提で、15.6インチは安く出回ってるのがたくさんありますが、嫁が持ち運ぶには大きすぎます。
13.3インチくらいが、持ち運びやすさと画面のみやすさ的にちょうど良いかなと思いましたが、参考のため電気屋でノートPCを一緒に見たら、13.3でも大きいとのこと。
じゃあ10インチくらいでも良いのか。
さらにいろいろ調べてるうちに、このCUBE MIX PLUSが価格の割にハイスペックで良い、と言う情報を見つけたわけです。
CPUはIntel Core M3-7Y30ですが、ベンチマークではCore i5 4300Uに近い性能っぽくて、そこそこ快適に使えそう。
さらにSSD搭載、フルHD液晶、10.6インチのコンパクトさ、と嫁の希望にほぼ完全に合致しているじゃないですか。
嫁に選ばせたら、多分Celeronの安い機種を選んでしまってたところですが、こっちを買ったほうが確実に幸せになれそうです。
GearBestにて45,000円ほどで購入
このCUBE MIX PLUSはどこで買えるのかというと、Amazonなんかでは売ってないみたいなので、中国のショッピングサイトから購入することになります。
なんか、いきなり敷居が高く感じます。
私が購入したのは「GearBest」と言うサイト。
もちろんここで買い物するのは今回が初めてです。
基本的に英語で書かれているサイトですが、まあ普通に買い物する分にはamazonとかとそんなに変わらないなと思いました。
普段amazonとか楽天市場とかで買い物してる人だったら、特に迷いなく購入することが出来ます。
CUBE MIX PLUSのお値段はというと、
本体 38262円
キーボード 7256円
で私は買いました。
セールとかで価格はちょこちょこ変わるみたいです。
私が買ったときは、「Flash Sale Price: 38262円」って書かれてて、その下にセールの残り日数らしきものが表示されていました。(日本から買う場合、価格は「円」で表示されます)
買うかどうかしばらく悩んでて、セールの残り日数が減っていき、最終日。
これを逃したら高くなるかも!と思い、購入を決意しました。
たしかにその後、41000円くらいに値上がりしてました。
でもその次の日また見たら、今度は37136円になってる。
私が買ったのよりもなぜか安い!
なんか釈然としませんね。
CUBE MIX PLUSをちょっと触ってみた感想
このノートPCは基本的に嫁のものなので、私は初期設定とかでちょっと触ったくらいです。
それでもCPUにAtom搭載のVivotab note8とは比べ物にならないほどのサクサク感。
Vivotabは何年も前に発売されたやつですし、Atomと比べるのもどうかしていますけど。
でもLibre OfficeとかChromeとかインストールしてみましたが、この程度のソフトなら全く問題なく快適に使えます。
ストレージはHDDではなくSSDのため、Windowsの起動も高速です。
CUBE MIX PLUSスペックとか特徴とか
CUBE MIX PLUSの主なスペックを改めて見てみます。
CPU | Intel Core M3-7Y30 |
メモリ | 4GB |
SSD | 128GB |
OS | Windows10 |
液晶 | 10.6インチ フルHD(1920×1080) |
稼働時間 | 4時間 |
メモリが8GBあれば言うことナシですが、なかなか良い感じだと思います。
そんなヘビーな使い方もするつもりもないし。
他には
- 加速度センサー
- Wifi
- Bluetooth
タブレットらしく、これらは内蔵されています。
本来はタブレットなので液晶はタッチパネルなのはもちろんですが、他に特筆すべきはワコムのデジタイザを内蔵している点。
別売りの専用ペンを使えば、1024段階の筆圧を検知する液晶ペンタブレット的な使い方でお絵かきも出来ます。
さっきから「ノートPC」って言ってますが、2in1タブレットといったほうが正確ですね。
液晶画面のある本体のみだとタブレットで、別売りのキーボードを付けるとクラムシェル型のノートPCになります。
でも私はASUS Vivotab note8と言うWindowsタブレットを持っていますが、いくら頑張ってもこれをキーボード無しで使おうという気になりませんでした。
タブレットの画面に表示されるソフトウェアキーボードの使い勝手があまり良くないからです。
Androidのスマホやタブレットならソフトウェアキーボードも自分の使いやすいものをアプリとしてインストールして変更できます。
でもWindowsタブレットはAndroidほど自由にできないので、あまり使いたいと思えませんでした。
結局使うときは必ずBluetoothキーボードを併用していました。
なので、今回のCUBE MIX PLUSもキーボード無しで使うつもりなんてありません。
だから私にとってこれは「ノートPC」なんです。
手に持った感じは、「結構ずっしりしてる」です。
家にあったキッチンスケールで適当に測定してみたところ、1,376gでした。
私が普段ノートPCとか使わないので慣れてないだけで、この機種が特に重いわけではないみたいですね。
充電は付属のACアダプターで行います。
キーボードに装着した状態で、本体左側のキーボード側の丸い穴が充電用のジャックです。
USBから充電出来るらしいですが、あまり詳しく調べてないので詳細は知りません。
本体とキーボードは120度くらいしか開きません。
180度まで開いたほうが、絵を描くときに便利なのでこれはちょっと残念。
本体にはUSB Type-Cとmicro USBのポートがありますが、キーボードを装着すると左右に一つずつ、フルサイズのUSBポートが使用可能になります。
マウスとかの周辺機器を繋げる場合、やっぱりフルサイズのポートがあったほうが便利ですね。
また、本体のmicro USB端子も、付属のOTGケーブルを使えばフルサイズのUSB端子を接続することが可能です。
キーボードを外してタブレット(本体)単体を縦に持ったときにステレオになる位置にスピーカーが付いています。
キーボードにつけたら右側からしか音が聞こえませんね。
画面を横長にしたときにステレオになったほうが、動画見るときにも良いんじゃないかと思いますが。
キーボード側にはバッテリーとか入ってないので軽いです。
相対的に本体(画面)側が重くなり、不安定な場所だとひっくり返りそうになります。
圧倒的なコストパフォーマンス
価格.comでちらっと見てみましたが、Core-m搭載でフルHD液晶の2in1タブレットはほとんどが10万円オーバー。
キーボード込みで5万円以下で買えるのなんてありません。
CUBE MIX PLUSは、不可解なほど安いと言えます。
スペックだけ見れば倍の価格でもおかしくないですし、見た目もそれほど安っぽいわけでもないし。
中国語のロゴがカッコいい(個人の感想です)
多分社名のロゴだと思いますが液晶の裏に「酷比魔方」と書かれています。
英語での社名は「Shenzhen Alldocube Technology Co., Ltd」みたいですが、中国語の社名ですかね。
これは正直好みが分かれるとは思いますが、私はなんかかっこいいなと思います。
PCに漢字のロゴマークが入ってるのがそもそも珍しいし、「酷」とか「魔」とかなんか禍々しい文字が入ってるのがなんとも言えずクールです。
専用ペンでお絵かきも出来る
私がGearBestでCUBE MIX PLUSを購入したときは品切だったので買っていませんが、専用ペンを使えば筆圧検知付きでお絵かきが出来ます。
WACOM(ワコム)のデジタイザとのことで、ワコムのペンタブレットCTL-490のペンは使えるかな?と思いましたが使えませんでした。
しかし、同じくワコム製デジタイザを搭載したASUS Vivotab note8のペンは使えました。
このペンは細くて持ちにくいですが、一応筆圧も検知できているようなのでCUBE MIX PLUS用にペンを買わずに済みました。
CUBE MIX PLUSの注意点 キーボードが英語配列
こちらはCUBE MIX PLUSのキーボード、 CDK09です。
よく見ると英語配列です。
英語配列のキーボードは、キーにかなの印字がない、小さいEnterキー、「変換」や「無変換」キーがなく横に長いスペースキー、「@」などの記号の位置が一部日本語キーボードと違う、などの特徴があります。
日本語キーボードの配置をすべて覚えている人ほど、英語キーボードに違和感を感じるかもしれませんが、嫁に一応説明したところ「ふーん」って感じでそこまで気にしていませんでした。
嫁は完全なタッチタイピングではなく、キーの印字をチラチラ見ながら打つタイプなので、大丈夫そうです。
CUBE MIX PLUSには日本語キーボードのラインアップはないので、気にする人は注意が必要です。
でもなんだか英語キーボードってかっこよくないですか?
これを期に、英語キーボードに慣れてしまうのも良いかもしれません。
注文から到着までの日数
商品は中国からの発送となるので、amazonとかで買うよりも多少の日数がかかります。
私の場合は月曜日朝に注文して土曜日の午前に届きました。
これくらいなら、まあ待てますよね。
中国からの輸入と言う形になるので、関税とか輸入消費税とかがかかるという話も聞いたことがあって不安でしたが、私の場合は特に必要ありませんでした。
スマホとかタブレットは関税がかからないけど、買ったものによっては税金が必要だったり、金額によっても変わってくるようです。
自宅に配達時に税金を払うこともあるみたいなので、一応手元には現金を用意しておいたほうがいいでしょう。
とにかく、中国から無事に届いたのでよかったです。(箱の角はちょっと潰れてたけど)
到着と開梱
本体とキーボードの箱はまとめて白っぽい袋に入っていました。
本体はスポンジのクッションのある立派な箱に入っていて、更にプチプチで巻かれていました。
日本で売ってるものだったら、更に茶色いダンボール箱に入れられて発送することが多いと思いますが、そこが袋になるのは中国流のやり方でしょうか。
更にダンボールに入れると余計な空間ができて荷物がかさばってしまうので、このやり方のほうが合理的といえばそうですけど。
プチプチに包んでビニール袋に入っていただけなので本体の箱の角は潰れていました。
まあ、中身が無事なら箱なんてどうでもいいですが、神経質な人は気になるかな。
一方キーボードは厚紙の箱に入っていて箱にプチプチもなし。
でも問題はなかったです。
付属品
- ACアダプター
- OTGケーブル
– 取説とか保証書的なもの
本体の付属品として、これらが入っていました。
黒い厚紙の箱に入っていましたが、ちょっと潰れてますね。
中の書類はぐちゃぐちゃでしたが、そんなことはどうでもいいですよね。
中国製だし。
ACアダプターはなんかちゃちい感じもしますが、まあ普通に使えるので問題ないです。
まとめ
比較的安価で性能も良くて、持ち運びしやすい大きさのノートPCを探している人にはこのCUBE MIX PLUSは間違いなくおすすめできます。
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GearBestのセール情報が入ったので紹介します。
下記のスマホとかが安かったりするそうなので、気になる方は要チェック!
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redmi note 5 3+32G EU
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Xiaomi MI MIX 2S 6+64
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OnePlus 6 6+64
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ネズミ取りが気になります。