[鬼キャン]子供のトミカのキャンバー角がえらいことになっている
2017/05/09
大抵の男の子が大好きな車のおもちゃ「トミカ」ですが、子供の性格によってその扱い方はだいぶ違うものです。
いつまでも新品同様なほどキレイに扱う子供。
すぐに塗装が剥げてボロボロの見た目になる子供。
うちの子供の場合すぐに、前から見るとタイヤが「ハ」の字に開いてしまう「鬼キャン」状態にしてしまいます!
この記事の目次
鬼キャンとは?
出典 http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51847642.html
前後から見てタイヤが「ハ」の字型になっている車を見たことがあるかと思います。
大抵がちょっといかつい感じの車で、古めの高級セダンが多いように思います。
タイヤのこの角度を「キャンバー角」と呼び、ハの字型にすることを「ネガティブキャンバー」と表現します。
逆に地面側がすぼまるような逆ハの字型にすることを「ポジティブキャンバー」と言います。
我が家の鬼キャンなトミカ達
早速ですが、我が家の鬼キャンなトミカ達を見ていってみましょう。
日産ピノも鬼キャン。
緑の軽自動車、日産ピノ。
前輪になかなかのキャンバー角がついています!
現実世界でこの角度の車が走ってたら、かなり目立つはずです!
左右のキャンバー角が違うので、ぶつかって右前輪だけ歪んだ事故車のようにも見える。
ちなみにこのピノ、人から貰ったものです。
10年近く前のものなのに、貰ったときはもちろんこんなキャンバー角ではなく新品同様の状態でした。
すごい丁寧に扱っていたんですね。
これで遊ぶというより、飾って楽しむタイプだったのかもしれません。
でも我が家に来たらこの通り、塗装もハゲるし、鬼キャンにもなる。
ハンバーガートラック
巨大ハンバーガーを運ぶ謎の「ハンバーガートラック」もナチュラルなネガティブキャンバーを披露。
トミカには時折こういった色物があるので油断ならないですね。
ハンバーガーを直接荷台に積むって、かなりぶっとんだ発想です。
ラフテレーンクレーン
ラフテレーンクレーンと言うと特殊な感じがしますが、普通のクレーン車。
こちらもネガティブなキャンバー角が付いています。
こういう建機やトラックは前から見てV字型になる「ポジティブなキャンバー角]を付けることが多いとどこかで見た気がします。
なので、こんなネガティブキャンバーの付いたクレーン車は、現実では「ありえない」ですね。
オールテレーンクレーン
タイヤがいっぱい付いたオールテレーンクレーン。
街中ではなかなかお目にかかることはないこんな車両も、この通りキャンバー角がやばい。
救急車
救急車は「鬼キャン」と言う程ではないですね。
若干のネガティブキャンバーです。
でも塗装のハゲ具合がすごい。
緊急時に救急車を呼んで、これが来たら多分泣く。
何故かセロテープが貼ってありますが、これの意味するところは不明です。
パトカー
パトカーも若干のネガティブキャンバー。
それにしても救急車同様塗装がすごい剥げてる。
このパトカーはうちのトミカの中でもかなりの古株。
長く所有しているトミカほどボロくなるという自然の摂理を感じます。
ハイパーレスキュー
右前輪がなかなかの鬼キャンです。
でも左右のキャンバー角が揃っていないのが惜しい!
タンクローリー
タンクローリーは・・・
ちょっと分かりにくいですが、まあまあのキャンバー角です。
トーマスバス
トーマスの顔が付いたちょっとふざけたバスですが、良い鬼キャンっぷりです。
今回見た中で一番いい感じの鬼キャンでした。
それにしてもバスをトーマスにしちゃうなんて、トミカは時々変な物を作りますね。
と思って一応調べてみたら・・・
出典 http://www.hanaten.ed.jp/saisinnjyouhou.html
本当にあるようです。
しかも幼稚園の送迎バスだそうで。
動物の顔がついた幼稚園バスはちょいちょい見かけますが、これはちょっと気合い入りすぎですね。
ブルドーザー
タイヤの付いているトミカは軒並みキャンバー角がネガティブになっていました。
では、タイヤではなくキャタピラのついたブルドーザーはどうかというと…
…良かった。
キャンバー角は付いていません。
でも内心「ちっ!付いてないのかよ!」と舌打ちしたのは言うまでもありません。
なぜトミカにキャンバー角が付く?
息子たちが所有しているトミカは、なぜこんなにキャンバー角がついているのかというと、一言で言えば「遊び方が荒いから」でしょうね。
トミカを踏んだり体重をかけて遊んだら、車軸が曲がってこのような鬼キャン状態になると思われます。
でも、トミカには「サスペンション」付きの車両が多いということをご存知でしょうか?
タイヤを下から押すと、くにっと上の方に引っ込むんです。
上の救急車もサスペンション付き。
と言うことは、踏んでもサスペンションがあるので車軸が曲がらないと考えられますが、現実は曲がっちゃってます。
なぜあんなふうになっちゃうのか、私の理解を超えた扱いの手荒さ。
上で紹介したオールテレーンクレーンはサスペンションがないので、購入してから割と早い段階で鬼キャンになっていました。
それに気付いた時、息子よりも私の方ががちょっとショックを受けたのを覚えています。
こういう大型のトミカは結構高いんだから!
トミカの塗装が剥げる原因
上で紹介した救急車は塗装のハゲ具合がすごいですが、これは次男(3歳)がいつも自分のリュックにトミカを入れるのでハゲてしまっています。
トミカを10台位入れるので、このリュックはいつもずっしり。
トミカ同士が擦れるので、そりゃ塗装もハゲますよ。
でも、新しく救急車を買ってあげたところ、こちらの救急車は「ハゲハゲになるから」とか言って、絶対にリュックに入れません。
カバンに放り込んでいたら塗装がハゲると理解している模様。
小さいのに色々考えて行動していると思うと、子供って面白いですよね。
まとめ
トミカをどう扱うかは子供の性格によるところが大きいみたいなので、買ってすぐにボロボロになっても暖かく見守ることにします。