BBQ火起こしで絶対に失敗したくない時はトーチバーナーを使え
2019/06/19
この前、家族でBBQしてきました。
嫁の両親、嫁の姉家族を含めて、総勢大人5人、子供5人といった規模です。
BBQといえば、だいたいが木炭を使って肉を焼くという方法を取りますが、
この炭というやつが厄介で、簡単に
火が付いてくれなかったりします。
うまいこと炭に火が付かないときは、なんだか焦っちゃいますよね。
今回は、絶対に火起こしで失敗したくないときは「トーチバーナー」を使おうという提案です。
トーチバーナーとは?
トーチバーナーと言うのはカセットコンロに使うガスボンベに取り付けて使うトーチで、ジェットエンジンのように炎が吹き出すやつです。
値段は、安いものだと1000円前後で買えます。
燃料となるカセットガスも1本あたり100円台と安価に売られています。
我々家族でのBBQは毎年やっていて、いつもは着火剤を使って火をつける嫁の親父さんですが、今回はおもむろにトーチバーナーで炭を炙って着火していました。
かっこいい方法「西岡式の炭火起こし」
トーチバーナーを使う以外の、正攻法の火起こしの方法も一応確認しておきましょうか。
例えばバーベキュー慣れしていない友人たちとすることになり、自分が火起こしを任されることになる、という状況を想定します。
調べてみると、「西岡式の炭火起こし」と言うのを推奨しているサイトが結構あります。
過去にテレビでも紹介されたことがあるようです。
参考動画
「ためしてガッテン」へ出演した西岡謙一の西岡流着火法 BBQ バーベキュー編
上の動画のように、新聞紙などの紙を井型に組み、その周りに角を煙突のように組んでいき、新聞紙の底の方に火をつければ勝手に炭に燃え移るという方法。
うちわで扇いだりしなくてもよく、最初のセッティングさえ上手にできれば、手間もかからなくて素晴らしい方法ですね。
こんな方法で、さっと炭に火を付けられれば、「こいつ、なかなか出来る。」と友人たちからの評価も上がること請け合い。
でも、もし最初のセッティングに不備があって、火が点かなかったらどうする?
「こいつ、かっこつけてこんな方法で火を付けようとして失敗してるよ」と友人たちに失望されるかもしれません。
BBQ慣れしていないと、不安ばかりが膨らみます。
まあ、さすがにこれはビビりすぎですが。
仲間と楽しくやるんだから、失敗しながらも楽しめればいいわけですが、絶対に失敗したくない状況はありますよね。
彼女に良いところを見せたいとか、子供にかっこいいお父さんをアピールしたいとか。
絶対に失敗したくない場合どうする?
大丈夫です。そう、トーチバーナーを使えばね。
確実な方法、トーチバーナーを使う
絶対に失敗したくない時、何が一番確実かというと、トーチバーナーではないでしょうか。
方法はこうです。
- BBQコンロに炭を置く。
- トーチバーナーの炎で、炭に火がつくまで炙る。
以上。
とにかく、火がつくまで炙るだけの、ゴリゴリの力技です。
まあ、コツとしてはいきなり大きい炭に着火するんじゃなくて、小さめの炭から付けたほうがいい、位なもんですかね。
メリットとデメリットは以下の通り。
メリット
- 炙ってたら、いつかは火がつく。
- BBQ慣れしていない人から見たら、なんか本格的!と思ってくれるかも。
- 紙を燃やす方法は灰が舞うが、紙を使わないので灰が最小限になる。
デメリット
- 炭のそばでトーチバーナーを手で持ってないといけないので、火の粉が飛んできたりした時の火傷。
- 玄人から見たら、多少素人臭く見えるかもしれない。
- しばらく炙らないといけないのでガスがもったいない。
安全のために軍手に長袖を着用したほうが身のためです。
玄人から見たら、素人っぽいという問題に関しては、メンバーに玄人がいた場合、その人に火起こしを任せてしまえばいいので問題無いです。
他人のグループにどう見られようと、気にしないでおきましょう。
と言うか誰も人のことなんて見てないです。
ガスがもったいない件は、たまにしかやらないBBQのために1本くらいガスボンベを使うなんて、出費としてはたいしたことないですよね。
せっかくカセットボンベを持っていくので、カセットコンロも持って行ったら、BBQの料理の幅も広がるかもしれません。
まとめ
「西岡式」の方法と比べると、かっこ良くはないが、別にかっこ悪くもないです。
「西岡式」で失敗した時のかっこ悪さはかなり精神的ダメージが大きいです。
それを考えると最初からトーチバーナーで炙ったほうが、精神的に安心感が大きいんじゃないでしょうか。
BBQの火起こしで悩むのはもう終わりにしましょう。