図案公開!アイロンビーズで伊丹市バスのティッシュボックスを制作!
2017/03/31
前回は架空のボンネットバスを想像でデザインして作りましたが、今回は実在するバスを見本にしてパーラービーズのティッシュボックスを作りました!
今回も嫁から依頼がありデザインしました。
今回モチーフとしたのは伊丹市バス。
なぜ伊丹市バスかというと、私が伊丹に住んでて一番馴染みがあるからです。
やっぱり阪急バスより、阪神バスより、伊丹市バスですよ。
伊丹市バスのあの緑と白のカラーが良いですね。
阪急電車は独特の栗色、いわゆる「阪急マルーン」が素敵なのに、阪急バスはなんであんなに地味な色なんでしょうか。
阪急バスも阪急マルーンにすれば格好いいのに。
まあ、個人的には阪急バスも伊丹市バスもめったに乗らないんですけどね。
阪神バスは乗ったことすらありません。
前回の記事はこちら
図案公開!立体アイロンビーズでボンネットバスのティッシュカバーを制作
この記事の目次
伊丹市バスはこんなやつです。
さっきから「伊丹市バス」を連呼してますが、伊丹以外の人はどんなのかわからないですよね。
兵庫県伊丹市を走っている市営のバスで、こんなんです。
出典:伊丹市交通局
濃い目の緑と白の、よくあるデザインと言えばよくあるデザインです。
完成した姿はこちら!
前置きはこの辺にして、早速パーラービーズで作った伊丹市バスティッシュボックスの姿を見ていきましょう!
今回、完成した伊丹市バスがこちら。
これは組立前の展開状態
ティッシュの出し入れは底から
底のパネルを1枚外せば簡単にティッシュの交換可能
前回制作したボンネットバスとの比較
ボンネットがない分、若干コンパクトになっています。
結構それっぽいと思いませんか?
私は思います。
伊丹市バスの図案公開
今回製作したバスの図案はこちら。
これを印刷して作りました。
この図案を改造して使いたい!と言う奇特な人のために元データも置いときます。
GIMPなんか使ってないよ、と言う人のためにpng形式の画像ファイルも置いときます。
お好きな画像ソフトでいじくってください。
製作のポイント
今回も実際の制作作業は嫁で、私はデザインのみ担当しました。
前回の反省点を踏まえて、設計を最適化もしています。
同じ失敗を2回繰り返すわけにはいかない!
前回失敗したところは以下のとおりです。
- 1ドットのところがもげる!
- 組み立てが結構固いので、ティッシュの出し入れがちょっと面倒!
- 踏んだらタイヤが折れた!
- 底板の縁を黒にしてしまった。!
1ドット部をなくし、最低2ドットの接続とした
前回、1ドットのみで繋がっているところがもげまくりで、残念な気持ちになったものです。
そこで、最低でも2ドットの接続して強度アップをはかりました。
図にするとこういうことです。
これにより、
- 1ドットのところがもげる!
- 組み立てが結構固いので、ティッシュの出し入れがちょっと面倒!
の問題が一挙に解決します。
最低2ドットとすることで、板同士の接合の強さが若干弱くなります。
組立に力がいらない反面、全体的な組立強度が低下すると言うデメリットにもなりかねないのが悩ましいですね。
底から開け閉めしやすいようにした
ティッシュボックスが空になって交換するとき、前回のボンネットバスは、ティッシュの取り出しの開口部に指を突っ込んで開けるしか方法がありませんでした。
上面以外は取っ掛かりがないので。
いちいち上の大きい板を外すのも面倒なので、今回は底面を2分割し、簡単に取り出せるようにしました。
でも、タイヤが邪魔でこの板をあまり大きくできず、組立のための凸凹の数も少なくなり、ちょっと組立強度が弱いかな?と感じます。
でもティッシュの重みで底板が勝手に外れる、ということはないので、十分実用にはなります。
この2分割した底板は、片側だけ外せばティッシュボックスの出し入れが出来るので便利に使えるようになりました。
タイヤは折れないのか?
- 踏んだらタイヤが折れた!
この問題に関しては…
踏むな!
としか言いようがありません。
色を間違えないように注意深く制作する
前回、底板の縁の色を黒にしてしまうという痛恨のミスを犯した嫁。
さすがに2回も同じ間違いはしません。
ちょっと失敗したポイント
今回最大の失敗がこれ。
1番の矢印のところに穴が開いてるのが分かると思います。
そして2番の矢印のところのビーズですが、ここは本来ビーズがないところです。
つまり、この2個のビーズがアイロンする前の並べてる時に外側にずれた、ということが考えられます。
2番のビーズは、このままでは組み立てられないので、カッターナイフで切除しました。
切り取る作業は自体は力も要らず簡単でした。
穴が空いてしまったところは…
穴にビーズを詰めて溶かそうかと思いましたが入らなかったのですぐに諦めました。
頑張ればどうにかなりそうですが、まあいいです。
気にしないことにします。
まとめ
今回も、結構うまくデザイン出来たんじゃないかと、自画自賛しています。
嫁から新たなデザインの依頼があれば、またなんか作りたいと思います。