天保山アニパに行ったらカンガルーの毛が柔らかかった
2017/05/09
この前、天保山アニパに行ってきました。
天保山アニパは2001年3月10日オープン。
え?そんなに昔からあったの?
全然知らなかった。
オープンから16年近くが経ち、いまさらですが、行ってみたので紹介したいと思います。
この記事の目次
天保山アニパとは?
天保山アニパとは、一言で言えば犬とか猫とかうさぎとかカンガルーがいるところに入って、見たり触ったり出来る屋内型有料施設です。
動物が好きなら多分満足できます。
入園料も大人600円とそんなに高くないし。
アニパの入園料
大人(中学生以上)600円
小学生以下300円
3歳以下無料
60歳以上300円
海遊館の半券か天保山観覧車の半券提示で10%オフです。
海遊館とアニパ両方行く場合は、まず海遊館のチケットを買ってからアニパに行きましょう。
アニパ自体はそんなに大きな施設ではありません。
入って一周するだけなら1分くらいで終わるんじゃないですかね。
動物に全く興味がない人なら、2分で飽きると思います。
動物にそんなに興味がない嫁は入らずに、天保山マーケットプレイスでショッピング。
もし一緒に入ったら「飽きた。早く出よう」と急かされるので、これが正解です。
入るとまずウサギ、モルモットゾーン
アニパに入ると、まずはウサギとモルモット。
このエリアは園外とは柵で区切られているだけなので、外から見るだけならタダです。
触りたくはないけど、うさぎを見たいと言う人は、柵の外から眺めましょう。
ちょっとした不審者のようになってしまいますが。
この手の施設にありがちな、有料の餌。
もちろんこのうさぎゾーンにもあります。
100円で購入すると、ウサギやモルモットが喜んで(?)食べていました。
このゾーン、ウサギとモルモットだけじゃなく、リクガメが足元をウロウロしています。
ウサギに夢中になってると、うっかり蹴飛ばしそうになるので注意。
その奥はイヌ、ネコゾーン
ドアを超えて次のゾーンに入ると、そこには犬と猫。
イヌは小型犬から、結構大きな犬までおりました。
ウロウロしている犬をとりあえず触ろうとしゃがむと、スパニエル的な小型犬がこちらにやってきて、私の膝の上に前足を乗せてきました。
すごいフレンドリー!
そして次の瞬間、私の口の周りをペロペロしだすスパニエル。
フレンドリーにもほどがあります。
昼に食べたお好み焼きが口の周りについてたのかもしれません。
猫はだいたい寝ています。
ネコの中にはスカーフを巻いている猫がいて、説明書きによるとこの猫はあまり人に慣れていない、上級者向けの猫だそうです。
猫の上級者ってなんだ?
まあ、私は結構な猫好きなので、上級者と言っても過言ではないでしょう。
今は猫飼ってませんけどね。
ここでいきなり引っ掻かれたりしたら、ネタ的には面白かったのになーとか思いつつ、上級者向けの猫をなでなでしてみましたが、別に何事も起きず。
それにしてもこのゾーン、地べたに座り込んでいる大人が多数いました。
このゾーンも当然土足で入るところです。
土足で入れるところに大人が座り込んでいる図って、普段なかなか見ることないですよね?
きっとここにいる人達はみんな動物好きです。
そういう人は、ちょっと服が汚れたりすることは気にしないおおらかな性格なのかもしれません。
他にも、いかついおっさんが真剣な顔で猫のお腹をなでなでしていたり。
すごい猫が好きなんでしょうね。
猫好きな私としては、そんなおっさんにも急に親近感が湧いてきてしまいます。
でも猫の傍らには、たいてい誰かがいて触っているので、自分だけが独占して触りまくりというわけには行きません。
触りまくりたい人にはちょっと不満が残るかも。
まあ、そんなに触りまくられたら、猫としても迷惑かと思いますが。
一番奥はアルパカとかカンガルー、カピバラのゾーン
ウサギや犬、猫は一般家庭でも飼える動物ですが、一番奥のゾーンは普通じゃなかなか飼えない動物のゾーンです。
- アカカンガルー
- カピバラ
- マーラ
- イグアナ
などがいました。
そう言えば、イグアナを触るの忘れてた。
他のお客がイグアナのところにいたので、「後で来よう」と思ってたのに忘れてそのまま帰ってしまいました。
もったいない。
カンガルーの毛が予想と違って柔らかく、すごくさわり心地が良い
私はカピバラが一時期好きでしたが、触ると毛が硬く、あんまりさわり心地はよくないことが判明し、ちょっと興味が薄まりました。
そう。私はさわり心地第一主義なのです。
カンガルーもカピバラ同様そんなに柔らかい毛じゃないと思っていました。
ところが!
触ってみると意外に柔らかい毛ですごくいい感じです。
毛フェチにはたまらん。
上質な絨毯のようです。
これはずっと触っていたい。
むしろ飼いたい。
いや、さすがに家では飼えない。
「カンガルーの毛は柔らかい」これがこの日の最大の収穫と言っても過言ではないです。
これから動物園でカンガルーを見る目が変わってしまうかもしれない。
アルパカの毛もサラサラしていて良い
どことは言いませんが、某所のアルパカを触った時はねっとりとした感触であまりいい感じではありませんでした。
ちょっと脂っぽい感じです。
羊もだいたいこんな感触ですが、屋外で飼育しているとこんなもんなんですかね。
アニパのアルパカは室内で飼育しているので、毛が綺麗でサラサラなのかもしれません。
アルパカの毛はねっとりしたものだと思いこんでいましたが、アルパカのことをちょっと見直しました。
ここまで書いてて、なんだか自分は動物の好き嫌いを体毛の触り心地で判断しているような気がしてきました。
33歳、新たな自分の発見です。
滋賀にある「めっちゃさわれる動物園」と比較してどう?
ショッピングモール的なところにある屋内型の動物園的な施設として、アニパと似ている「めっちゃさわれる動物園」というのがあります。
名前からして素敵ですが、めっちゃさわれる動物園は滋賀県守山市似あるショッピングモール「ピエリ守山」にあります。
ちょっと名前が長いので、以下「めっちゃ」と表記することにします。
私が過去にめっちゃに行った時の記事はこちら。
めっちゃさわれる動物園は想像通りのパラダイスだった
アニパ同様、犬、猫、ウサギとかに触ることが出来、ヒヨコや蛇も触ったり出来ます。
アニパと比べてめっちゃは若干広く、動物の種類も豊富。
犬、猫、ウサギ、カメ、リスザルとかはアニパと共通ですが、アニパにいないくてめっちゃにいる動物としては鳥類、山猫、ワニ、ライオンとかですかね。
「めっちゃさわれる動物園」と言う名前とは裏腹に、ワニとかライオンには触れませんのであしからず。
アニパは犬と猫が同じ部屋にいますが、めっちゃは別の部屋。
実際に両方行ってみて、どっちが楽しかったかで言うと「めっちゃ触れる動物園」です。
動物の種類も多いし、。
でも、アニパは手触りが最高なカンガルーがいることも考えると、甲乙つけがたいですね。
私的にはめっちゃのある滋賀県守山市まではちょっと遠いので、もう一度わざわざ行くことはないかも。
入園料もめっちゃは大人1000円と、ちょっと高い。
まとめ
天保山アニパは、大人600円とそんなに入場料が高くないので、近くに行った際にはまた寄ってみようかなと思いました。
そもそも猫が触りたいのが9割位の気持ちで行ったんですが、カンガルーの手触りが病みつきになりそうです。
同じ天保山マーケットプレイス内にはレゴランド・ディスカバリー・センター大阪、隣には海遊館もあるので、これらに行った際にはついでに行ってみるのもいいと思います。