【中古スマホのSIMロック解除】ソフトバンク契約なしでもネットで無料手続できた！

2023/03/31

ソフトバンクやワイモバイルのスマホを中古で買ったけど、SIMロックがかかっている。
SIMロックを解除したいけど、ソフトバンクのショップに持ち込まないといけないの？

いいえ、すべてネット上で、しかも無料で出来ます。
しかもソフトバンクと一度も契約したことがなくてもSIMロック解除は簡単に可能なんです。
実際に中古で2500円で買ったAndroid ONE S3のSIMロックを解除してみたので、方法を紹介したいと思います。

ワイモバイル(Y!mobile)もソフトバンクの系列なので、手順としては同じ方法でSIMロック解除できます。

この記事の目次

SIMロックを解除するには、ショップ持ち込みか、ネットで手続き

ショップに持ち込むと全部やってくれて楽ちんですが、手数料として3,300円もかかります。
微妙に高いし、そもそも行くのが面倒くさいので、迷わずネットで手続きを選択します。

あと、SIMロック解除するには、2015年以降発売の端末だったり、購入から何日以上経過してなくちゃいけないとか条件があります。
今流通している中古スマホであれば、よっぽど古いのじゃなければ大丈夫でしょう。

SIMロック解除するために以下のものが必要です。
事前に準備しておくとスムーズです。

SIMロック解除の手続きをネットで行うには「My SoftBank」に登録が必要です。
下記のページより登録できます。

ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する／SIMロック解除
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/

ページを開くと、選択肢を選べるようになってるので、

を選択。

→ My SoftBankでのお手続き方法 → 「My SoftBankでお手続きする」をクリック。

登録の画面に遷移し、SoftBank IDを聞かれますが、契約してないともちろんIDがありませんが大丈夫。
その下の「SoftBank IDをお持ちでない方」を選択。
登録のため携帯電話番号を入力し、SMS認証します。

つまりSMS(ショートメール)を受信できる携帯電話が必要となります。
今からSIMロックを解除して使おうと思っているSIMカードがあるかと思いますが、それとは別の電話番号で問題ありません。

My SoftBankの登録はすぐに完了しますが、SIMロック解除のためには本人確認が必要です。

を準備しましょう。
スマホでMy SoftBankにアクセスし、SIMロック解除の手続きに進み、指示に従って免許証をスマホのカメラで撮影します。
正面から撮影したのと、斜めから撮影したのと、裏からも撮影します。
斜めからも撮影することで、本物の本人確認書類であることを確認してるんでしょう。

でもこれが、光が反射してたり、ぶれたりしてたらOKを出してくれず、なかなかうまく行きません

その次は自分の顔の動画を撮影します。
指示に従って、画面に表示される枠内に自分の顔を合わせるよう、カメラを近づけたり遠ざけたり。
顔写真とかを使った不正ができないようになっています。

本人確認の審査があり、数日待たされます。
私の場合は夜中に申請して次の日の昼前には審査完了したので半日ほどでした。
審査完了はSMSで連絡が来て、次の司令が書かれていました。

SIMロック解除したいスマホのIMEI番号を入力せよ、とのことです。
Androidの場合は設定画面から確認できます。

それを入力したら、またもや少し待たされます。

IMEI番号を早朝に入力し2時間後にはSIMロック解除コードが送られてきました。
解除コードを入力する場所は、SIMロック解除したいスマホに、ソフトバンク以外のSIMカードを挿入、ロック解除コードの入力画面が自動ででてくるので、そちらに入力します。

15桁の数字でしたが、それを入力すると無事にSIMロック解除に成功しました。
あとは、挿入したSIMカードのAPN設定をすればモバイル回線が使えるようになります。

中古スマホのSIMロック解除には、ショップに行ったり、費用がかかったりすると思ってました。
でも今は無料で、しかも自宅にいながらにして出来るんですね。

子供に持たせる用に、中古の激安スマホをSIMロック解除し、楽天モバイルなどの格安SIMを使うって事も可能です。
と言うか、私がやりたかったのがこれ。

スマホ本体の対応バンドの問題もあるので、何でもかんでもSIMロック解除さえすればOKというわけではありませんが、選択の幅が広がるのはありがたいです。