1~3歳、初めてのレゴはどれがいい?レゴデュプロをおすすめする3つの理由
2017/07/20
1歳から3歳位の小さい子供にレゴをプレゼントしたい!
でも、たくさんあるレゴのセットの中からどれを選んでいいか悩みますよね。
特に、プレゼントする側がレゴに詳しくない場合、どれを選んでいいかさっぱり分からないかと思います。
お店でレゴのパッケージを見ても、細かい説明とか書いてないですし、対象年齢の表記も初めて見る人には分かりにくいかもしれません。
単刀直入に言うと、1,2,3歳くらいの子供への選ぶべきレゴは「レゴ デュプロ」です。
他のレゴは、正直この年齢の子供にとっては早すぎます。
今回はレゴデュプロを選ぶべき3つの理由と、デュプロのシリーズの中でもどの商品を選べばよいかを説明します。
レゴデュプロとは?
そもそも「レゴ デュプロ」って何?という方もいらっしゃるかと思います。
デュプロ(duplo)はポルトガル語で2倍という意味のようです。
デュプロのブロックはノーマルサイズのレゴに比べて、幅、奥行き、高さが2倍になっています。
レゴの数あるシリーズの中で、デュプロ以外はブロックのサイズが統一された規格で、互換性があります。
つまり、どれを買ってもパーツを混ぜて遊べる互換性があるということ。
でも、レゴデュプロだけはサイズが2倍という独自の規格と言うことで、レゴの中でもかなり異色な存在と言えます。
サイズが大きいため、子供が誤って飲み込んでしまうという事故を予防できます。
ノーマルなレゴは、小さい子供が簡単にご飲してしまうようなサイズのパーツが含まれますからね。
1歳半にもなれば、何でも口に入れる子供は少なくはなりますが、デュプロのサイズならまず誤飲の心配はありません。
また、サイズが大きく、ブロック同士の結合力も比較的弱く作られています。
子供の手につかみやすく、ブロックの組立、分解も無理なく出来ます。
3歳位までの子供にノーマルサイズのレゴを与えても、組立は出来ても分解が出来ないことが多いです。
パーツが小さいので指先でつまむようにして外さないといけないのですが、幼い子供の弱い力では上手く外せません。
上手く出来ないと子供心にもイライラしてしまうので、それも教育にあまり良くないですしね。
レゴ デュプロを選ぶべき3つの理由
理由その1 知育に良い
小さい子供にとって、レゴのようなブロック玩具や積み木のような「面倒見の悪いおもちゃ」は絶対に必要です。
「面倒見の悪いおもちゃ」とは、自分で積極的に遊ばないといけない玩具という意味。
ボタンを押すだけで光ったり音がなったり、電池で自動で動くような玩具は「面倒見の良いおもちゃ」と言えますね。
ブロックや積み木は、自分で組み立てたり積んだりしないと、ちっとも面白くありません。
自発的にブロックや積み木で遊ぶことで、子供の
- 積極性
- 創造力
- 発想力
- 空間認識能力
などを養うことが出来ます。
ブロック玩具や積み木が「知育玩具」に分類されることが多いのも納得です。
こんな風に良い影響を子供に与えることが出来るのであれば、親としては積極的に子供に与えたいですよね。
知育玩具と言う側面を期待して、レゴを買うと言う親も多いです。
でも子供からしてみたら、「レゴで遊ぶことで積極性や空間認識能力が育まれる」なんてことはもちろん考えてもいません。
レゴで遊んでたら楽しいから遊んでいるだけです。
子供にレゴで遊んでもらうために大事なのは、親も一緒に遊ぶことです。
1歳の子供は、レゴデュプロでも思うように組み立てたりすることが出来ません。
なので、何かを組み立てて見せる、色ごとに分けて並べてみる等、子供がレゴに興味を持つように仕向けるのも親の役割です。
レゴは「面倒見が良くない」ので、はじめに遊び方のヒントを与えないと、どうやって遊んでいいのかわからない子供もいます。
レゴに慣れてくると、子供特有の想像力や発想力を発揮し、自分で遊び方を考えて色々な使い方を見つけるようになります。
理由その2 耐久性抜群
しかもレゴは、耐久性もかなり高い!
我が家のデュプロは何年も遊んでいるはずなのに、見た感じ傷んだりしていませんし、ブロックの結合力が落ちたりもしていません。
表面に柄がプリントされているパーツがありますが、他のおもちゃはプリントが剥げるのに、なぜかレゴは剥げていません。
なんか、不可解なくらい耐久性が高い。
いや、もちろん良いことなんですけど。
上の写真の左側がレゴで、右のアンパンマンが「ブロックラボ」と言うブロック玩具の人形です。
レゴの人形やライオンは目立った塗装の剥がれはありませんが、ブロックラボのアンパンマンは結構ハゲてますね。
目ははげちゃったのでマジックで描いて補修しているという有様です。
しかも、レゴのほうがだいぶ前に買ったので遊んでいる期間が長いです。
レゴを引っ付けては離すという耐久試験を個人的に行った人もいます。
その試験によれば、37112回の着脱に耐えられたそうです。
1日一回着脱しても100年以上遊べる耐久性!
これとは別に、17万回の耐久性があると言うデータもあります。
試験の条件によって変わると思いますが、どっちにしても必要十分な耐久性ですね。
この試験はデュプロではなくノーマルサイズのレゴですが、同じレゴ社が製造しているものなので、デュプロの耐久性も高いはずです。
理由その3 コストパフォーマンスが高い
私の長男はもうじき5歳になりますが、1歳の時に買い与えたレゴ デュプロを今でも遊んでいます。
ちょこちょこ買い足したりしましたが、こんなに長く遊んでくれるなんてすごくコストパフォーマンスが高いと思いませんか?
何年も前に買ったおもちゃは、遊ばなくなってしまうか、たまにしか遊ばない事が多いものです。
でも、レゴはまだまだ息子にとって1軍のおもちゃ。
買うときは「ちょっと高いかな?」と思いましたが、これだけ遊んでいることを考えると、むしろ安いと思います。
先ほど「面倒見の良いおもちゃ」、「面倒見の悪いおもちゃ」の話を出しましたが、面倒見の良いおもちゃは例えばこれ。
これは電動じゃなくて手動でハンドルをぐるぐる回すと動くんですが、トミカ(ミニカーの玩具)をコースに入れておくと、上に登ってスロープを下ってくるというのを繰り返します。
車を上に登らせる機構的には面白いですが、これ正直すぐ飽きますよね。
このおもちゃ持ってるんですけど、子どもたちはたまにしか遊んでないです。
面倒見の良いおもちゃは、遊び方がある程度決まっていて飽きるのも早い気がします。
一方、面倒見の悪いレゴなんかは、遊び方が決まっていない分、発想力次第では可能性は無限です。
長い期間遊べると言うのもレゴの魅力ですね。
一応補足しておきますが、「面倒見の良いおもちゃ」がダメとは思っていません。
そういう玩具でも、子供はいろんな刺激を受けて思考の幅が広がる可能性はありますので。
レゴ デュプロおすすめ商品
1~3歳にはデュプロが良いというのは分かりましたが、どのセットが良いのかまた悩みますよね。
デュプロのシリーズはかなりの種類の商品があります。
選び方のポイントとして
- 片付けしやすい
- ある程度パーツが多い
と言うのが上げられます。
レゴの商品の多くは薄手の段ボール箱に入っています。
段ボール箱だと、片付けるときにずっと使っているとだんだんボロボロになってしまいます。
なので、頑丈なプラスチックのケースに入っているものが良いですね。
そして、レゴで遊ぶ場合はパーツが多いほうが、作れる作品の幅が広がった楽しいです。
そのため、ある程度まとまった数のパーツは欲しいところ。
これらの条件を満たすものとして、デュプロのコンテナ入りの商品があります。
プラスチック製の頑丈なコンテナに入っていて、パーツ数もある程度入っています。
と言うことで、デュプロのコンテナはどんなのがあるか紹介します。
定価を書いていますが、アマゾンで買うとこれよりずっと安いです。
画像をクリックするとアマゾンの売り場へ行くことが出来るので、確認してみてください。
10570 デュプロみどりのコンテナ
定価2450円
パーツ数:30
内容:
猫
犬
窓パーツ
フィグ(人形)は入っていません。
10572 デュプロみどりのコンテナデラックス
定価4950円
パーツ数:65
内容:
男の子のフィグ
黒い犬
車
数字ブロック1~3
10571 デュプロピンクのコンテナデラックス
定価4950円
パーツ数:65
内容:
ピンク色のブロック
女の子のフィグ
茶色いうさぎ
ニワトリ
数字ブロック1~3
10580 デュプロみどりのコンテナスーパーデラックス
パーツ数:95
定価6220円
内容:
白いうさぎ
カメ
男の子のフィグ
女の子のフィグ
車
窓×2
ドア
数字ブロック1~5
現在発売されているコンテナは以上の4種類。
予算が許すのであれば、パーツ数の多い「10580 デュプロみどりのコンテナスーパーデラックス」がおすすめです。
子供がデュプロでしっかり遊ぶようになると、手持ちのパーツだけでは少なく感じてきて、追加でパーツを購入したくなります。
どうせなら始めからパーツの多いスーパーデラックスを買っといたほうが、パーツあたりの単価も安くなるのでお得と言えるでしょう。
例えばみどりのコンテナを3個買うより、みどりのコンテナスーパーデラックスを一つ買うほうが、値段も安いしパーツ数も多いです。