長男(4歳)のいびきが酷いと思ったら扁桃腺肥大が発覚、手術することに。
2017/07/20
この記事は長男が幼稚園の聴力検査で引っかかったのをきっかけに、扁桃腺とアデノイドの切除手術を受けることになった一連の流れを書いています。
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軽い自閉症の長男が難聴かもしれない。発達障害と難聴は関連してる?
長男のいびきがひどくなる
長男が難聴かもしれないと悶々とした日々を過ごしていましたが、ここ数日、長男が寝ている時のいびきがやたらと大きいことに気づきました。
ぐーーー、ぐーーー、ぐーーー、んぐっ。
げほっ、げほっ。
…
ぐーーー、ぐーーー、ぐーーー。
大丈夫かこれ?息止まってない?
すごい苦しそうです。
鼻が詰まっていて息が苦しいのかもしれないと思い、再度近所の耳鼻咽喉科に行来ました。(11月21日)。
詰まっている鼻をどうにかして貰えればちょっと楽になるのかと考えていたんですが、鼻が詰まっているのかと思ったら、喉の扁桃腺が腫れてほとんど塞がっているような状態だと発覚しました。
この扁桃腺肥大が原因でいびきになっていたようです。
鼻じゃなかったのか。
扁桃腺の腫れを引かせるための抗生剤を処方され、1週間ほど後にまた来てくださいと言われました。
あと、寝ているところのビデオを撮るように言われました。
睡眠時無呼吸の疑いがあるとのこと。
なんか毎週のように耳鼻科に行ってます。
それまで長男は一回も耳鼻科になんか行ったことなかったのに。
次行ったら、この11月だけで5回も行ったことになります。
数日後、再度耳鼻科に行って診てもらう(11月26日)
4日分処方された抗生剤を飲み終わり、また耳鼻科へ。
寝ている時のいびきも、ピーク時に比べるとおとなしくなっていました。
診てもらったところ、扁桃腺の腫れはましになったが、やっぱり大きいようです。
腫れているとかではなく、もともと扁桃腺が大きいみたい。
元々が大きいので風邪をひいて腫れたら、空気の通り道が狭くなって、いびきや無呼吸になってしまう。
そう言えば私も、会社の健康診断で医師に「扁桃腺が大きいですね。今風邪引いてますか?」と聞かれたことがあります。
その時は別に風邪をひいていなかったので、ひいてないと答えると、「じゃあ、もともと扁桃腺が大きいんですね。風邪をひきやすいかもしれないので気をつけてください。」みたいなことを言われました。
どうやら、私の遺伝みたいです。
耳の穴が小さいのは嫁の遺伝だし、扁桃腺は私の遺伝。
長男は変なところばっかり受け継いでるんじゃないだろうか。
この扁桃腺も大きい病院で診てもらうように言われました。
場合によっては手術が必要とか言われて焦る。
でもこのときは、まさか手術なんて大事にはならないだろうと思っていました。
手術するのはよっぽど重症の人の場合で、うちの子には関係ないでしょ?と半ば他人事で聞いていました。
睡眠時無呼吸の子供は成長が遅くなる。
耳鼻科の先生に聞いた話では、睡眠時無呼吸症候群の子供は成長が遅くなることがあるようです。
睡眠が浅かったり、睡眠時間が短かったりすると、成長ホルモンの分泌が減り、成長が遅くなります。
寝る子は育つと言うのは正しいのかもしれません。
睡眠時無呼吸だと、寝ているように見えても熟睡は出来ていないので、見かけよりも睡眠時間が短くなるということです。
長男は親である私達から見ても成長がゆっくりだと思います。
喋りだすのも遅かったし、歩き出したのも遅かったです。
今も幼稚園の中で身長は低い方です。
長男ははうつ伏せで寝ることが多いですが、時には足を折りたたんでダンゴムシのように丸まって寝ることもあります。
これは、仰向けで寝ると呼吸がしにくくて苦しいので自然にそういう体勢になるとのこと。
仰向けで寝ると苦しいって、なんて不便な体なんでしょうか。
耳のことよりも、睡眠時無呼吸のことのほうが気になってきた
そもそも耳鼻科に通いだしたのは耳が悪いかもしれないと言うことが発端でした。
でも、いびきの件で耳鼻科に行って、扁桃腺の手術が必要かもしれないとか言われ、耳のことよりも扁桃腺肥大による睡眠時無呼吸のことのほうが気になってきました。
次に行く予定の大きい病院でも扁桃腺を診てもらう事になりましたが、そう言えば、大きい病院にはそもそも耳のことで行くんだった。
扁桃腺のことがインパクトが大きすぎて、うっかり耳のことを忘れかけていました。
次の記事に続きます。
長男(4歳)の難聴の原因は扁桃腺肥大が関係していた