めっちゃさわれる動物園は想像通りのパラダイスだった
2019/06/21
前から行きたかった、「めっちゃさわれる動物園」に行ってきました。
ここが何かというと、その名の通り動物がめっちゃさわれるスポットです。
滋賀県守山市にあるショッピングモール「ピエリ守山」内にその動物園は存在します。
ショッピングモール内に動物園と言うと、ちょっと「?」な感じですが、動物園というより店舗の一つと言ったほうがイメージしやすいでしょうか。
動物園はそんなに広くなく、ピエリ守山にある本屋とかGAPの方が広いくらいです。
そんな小さな動物園ですが、その存在感は半端ではないです。
私も伊丹からわざわざやって来たくらいですから。
めっちゃさわれる動物園がどんな感じだったかをお伝えします。
この記事の目次
いざ入園!
店舗入口はこんな感じ。
ジャングルのイメージです。
早速受付で入園料を払って内部へ潜入します。
入園料
大人(高校生以上) | 1,000円 |
子供(3歳以上) | 600円 |
幼児 (0~2歳) | 無料 |
入園する時、あれやっちゃダメとか、これさわったらダメとか、細かい説明は一切ありませんでした。
後は好きなようにさわれ!ということなんでしょう。
この、ほったらかし感が逆に良い!と思います。
結構ゆるい雰囲気
ウサギ
ヤギ
ミーアキャット
リスザル
カメ
こんな動物達も全部おさわりOK。
ミーアキャットなんてなかなかさわれないですよね。
ウサギも、「さわるのはいいけど、抱っこ禁止」とかけち臭いことは書いてないのがポイント高いです。
親切に、抱っこするときのコツまで書いてくれています。
ウサギがいても、抱っこは禁止している動物園は多いですからね。
水槽に入っているヘビも、どうやらフタを開けてさわっていいみたいです。
きっちりフタもしてるし、ヘビをそんなに触りたいと思わなかったし、「これはさわれないヤツだろう」と思っていました。
でも、フタを開けてヘビを持ち上げているお客がいます。
え?さわっていいの?
注意書きを見ると「やさしくさわってね」と書いてあります。
なので、とりあえずさわっておきました。
さわれるものはさわっておくというスタンスで。
鳥が多い
めっちゃさわれる動物園には色な動物がいますが、鳥類が多いと感じました。
入ってすぐ、メンフクロウがケージにも入らずに鎮座していたりします。
メンフクロウの頭は毛が深くて、ふかふかしている。
実際にさわってみないと、こんなこと誰も教えてくれない。
逃げないの?
メンフクロウは逃げないように足に紐が付けられてますが、全く繋がれていない鳥もいます。
こいつとか。
勝手に肩に乗ってきて、止まり木に戻ってもらおうと肩を近づけると、戻るどころかもう一匹飛び乗ってきました。
どれだけ人懐っこいんだ。
鳥を繋がずにいてなぜ逃げないのか不思議ですね。
インコ類は羽を切ってるのかもしれませんけど。
でも、動物園内と外はドアとかの仕切りがないので、逃げようと思えば逃げれそうです。
動かないことで有名なハシビロコウもいる。
残念ながらさわれませんでした。
あと、動かないので見ててもあんまり面白くない。
このふくろうも可愛いのでさわろうとしたら、すごい迷惑そうな顔をして避けるので諦めました。
このまるっとしたお腹がさわりごこち良さそうだったのでさわろうとしたら、全力で拒否して突っついてきました。残念。
猫カフェと言っても過言ではない
珍しい動物がいる中では存在感が薄いですが、猫と犬もいます。
猫大好きの私は、猫のところだけで1時間は余裕でいられますが、猫がそんなに好きじゃない嫁の冷たい視線が突き刺さるので、手短に。
ここの猫は10匹弱ほどいましたが、かなり人に慣れていて、さわっても全然逃げません。
猫部屋にはソファもあって、ちょっとした猫カフェですよ。
飲食は禁止ですが。
でも、猫カフェみたいに一匹ずつ名前がついてたりしない。
ヒヨコとかハムスターが握りつぶされないか心配になる
ヒヨココーナーが子供に大人気でした。
でも、子供は小さいヒヨコをガンガン捕まえて握るので、「握りつぶされそうで恐い」と嫁がずっと心配していました。
そのへんは大丈夫なのか?
でも子供もバカではないので、こんな小さいヒヨコを手荒に扱うと死んでしまうと、本能的に理解しているかもしれません。
さわれない動物はあまり興味ない
ライオンとか、ハシビロコウとか、ワニとか、ゴールデンパイソンはさわれません。
普通の動物園だったら喜んで見るところですが、ここでは他の動物をさわるのに忙しいので、さわれない動物をじっくり見てる暇はないんです。
でもライオンは機会があればぜひ触りたいですね。
しまった。ナマケモノを見ていない。
帰ってから思い出しましたが、そういえばこの動物園にはナマケモノがいるという情報がありました。
せっかく行ったのに見るの忘れてた!
その日いたのかどうかは分かりませんが、まあいいや。
他の動物いっぱいさわったし。
元”明るい廃墟”ピエリ守山はどんな感じ?
ピエリ守山といえば、営業している店舗が2つまで減少するという異常事態に陥り「明るい廃墟」などと呼ばれていた時期がありました。
その後リニューアルオープンして、この「めっちゃさわれる動物園」もピエリにやって来たわけですが、現在のピエリ守山はどんな感じでしょうか。
到着したのが土曜日の午後3時過ぎほどですが、1階の平面駐車場もほぼ満車で、中の店舗も(当たり前ですが)シャッターが目立つということもなくちゃんと営業しています。
寂れた感じは全くないです。
完全に復活したと言ってもいいんじゃないでしょうか。
晩御飯は、ピエリのフードコートで済ませましたが、ここは「結構ガラガラ」という印象を受けました。
自分の中の基準は伊丹のイオンモールなんですが、あそこは土日だと空いてる席を見つけるのに非常に難儀することがあるので、ピエリの空き具合は非常に快適です。
まとめ
- これさわっていいの?という動物までさわれる
- 動物が好きなら1度は行ってみるべき
- ヒヨコがかわいい
- 近所にあったら月1で通いたい