カワハラの、雑多な記録。

中高年おっさんのバイク選び。こんなのに乗ってたらかっこいい!

      2019/06/20

近年、40代、50代の中高年のバイク乗りが増えています。
今回は、そんな中高年ライダーがこんなバイクに乗ってたらかっこいい!と言うランキングを作成しました。

私も過去に250ccネイキッドや、225ccオフロード車に乗っていたりして、バイクは嫌いではないんですが、バイク人口は年々減少していて、ちと寂しいと感じています。
でも、今どきの若者がバイクに進んで乗るとは思えませんよね。
今の若者には、バイク=かっこいいと言う図式は全く頭にないような気がします。
しかし、若者はバイクに乗らなくなりましたが、中高年のライダーが増えています!

昔バイクに乗っていて、一度は降りたがバイクを趣味として再開した人ももちろんですが、新たにバイクの免許を取得して、バイクを始めようという人がすごく増えています。
そんな人はどんなバイクがいいか、何かの参考になれば幸いです。

(ランキングは、完全に私の個人的な思いから作成していますので、なにか根拠があるわけではありません。)

 

中高年のおっさんが乗ってたらかっこいいバイクランキング

では、ランキングをカウントダウン形式でどうぞ!

14位 250ccアメリカン

これは… ちょっと中高年向けの乗り物じゃない気がします。
中高年というより、中高生向けかな。

※ 中学生は免許を取れません

50ccアメリカンなんてものもありますが、あれはさらに違うと思います。。

13位 250ccフルカウルスポーツ

具体的な車種としては、カワサキのNinja250とか。
ぱっと見はかっこいいんですよ。
フルカウルのお陰で、ちょっとバイクが大きく見えるので、600ccくらいかな?と一瞬だけ誤認します。
でもすぐに、「あー、250か」って感じでちょっとがっかりします。
そのがっかり感で、なんだかイマイチなバイクに見えてしまいます。

大学生くらいの若い人が乗る分には良いかなとは思います。
でも、中高年はもっと大きなバイクで、大人の余裕みたいなものを見せて欲しいじゃないですか。

大排気量にはない軽快さが最高!みたいな理由であえてこのジャンルを選ぶのだったら全然良いんですが。

12位 50ccスクーター

普通の原付バイク、正確には原動機付自転車であり、通称「原チャ」です。
かっこいいとか、かっこ悪いとかの次元ではなく、日常の足ですね。

でも、免許さえあるならば、ピンクナンバーの125ccスクーターに乗りたいところです。
維持費も似たようなもんだし。
50ccの法定速度の30km/hを守ってる人なんてほとんどいないですし、みんな守ってないのにヘタすればスピード違反で捕まります。
125ccなら、法定速度は車と同じなので、堂々と走れて精神衛生上もいいですね。

11位 125ccスクーター

これまた、50ccスクーターと同じく「日常の足」ですね。
かっこ良くもないし、かっこ悪くもない。
車に例えると、コンパクトカーみたいなもんです。

難点を上げるとするなら、高速道路に乗れないところ。

10位 250ccスクーター

マジェスティとかフォルツァとか、いわゆるビッグスクーターですね。

10年ほど前に一大ブームを巻き起こし、スパトラ(スーパートラップ)というやたらやかましいマフラーを付けたビッグスクーターが街に溢れかえっていました。
彼等の多くは半ヘルをかぶってファッション的にバイクに乗っており、「ビグスクスパトラ厨」等と呼ばれ、他のバイク乗りからは煙たがられていました。
スパトラは、うまく使えばエンジンの性能を引き出せる優れたものですが、簡単に排気音を大きくすることもできるので、彼等はただうるさくしたいだけです。
そんなスパトラ厨ですが、今では殆ど見かけませんね。
絶滅したんでしょうか?

上記の理由で、あまりビッグスクーターにはいいイメージがないんですが、無改造で普通に乗ってる分には、そんな悪いものではないです。
シートの下に、割と荷物も積めますしね。
車で言えば、ミニバンみたいな存在でしょうか。

中高年がビッグスクーターに乗るとなると、趣味というより実用性重視と感じます。

9位 250ccネイキッド

250ccフルカウルと同じ理由で、中高年のおっさんにはもっと大排気量のバイクに乗って欲しいところではあります。
具体的にはHONDA VTR250とか。
いや、まあ好きなバイクに乗ればいいので、他人がとやかくいうことじゃないですけどね。
好きなバイクがたまたま250ccだったのかもしれませんし。

ちなみに、250cc以下のバイクは車検が不要なので、維持費が安く抑えられ、経済的です。
経済的なので逆に貧乏臭い印象がなくもないですね。

バイク便も、このクラスのバイクを使用することが多いです。
じゃあ、車で言えば軽トラか?
いや、ちょっと違うか。

経済性、実用性、趣味、これらの要素を加味して、一番バランスがいいのが250ccネイキッドなのかもしれません。

8位 400ccネイキッド

CB400とか。
バイクと聞いて、まっさきに頭に浮かぶのがこのタイプ。
この手のバイクが嫌いな人は少ないでしょうし、「バイクと聞いてみんなが思い浮かべるやつ」って感じの無難なバイクですね。
普通自動二輪の教習所で使われているのも、CB400が多いです。

車で言うと、普通のセダンって感じでしょうか。

7位 リッターネイキッド

1300ccとかあるでかいバイク。
迫力があっていいですよね。

個人的にこういうバイクはそんなに好きじゃないんですが、でかいバイク乗ってすごいなーとは思います。

6位 400cc超スクーター

250ccのスクーターに比べて、「車検がある」「大型自動二輪免許が必要」と一気に敷居が高くなるシロモノ。
T-MAXとかですね。
車検があるのでそれほど経済的でもない、しかも大型免許がいる、でもスクーターという、なんだかよく分からない存在です。
「普通じゃない感」がビシビシ伝わってきて、道を走っていても思わず道を譲ってしまいます。

普通のバイクじゃなくて、あえてスクーターを選ぶというところが、ちょっとかっこいいですね。

車で言うと、エルグランドやアルファードみたいな高級路線のミニバンですかね。

5位 ハーレー

今までバイクのジャンルでランキングを書いてきていましたが、突然メーカー名でランクインしました。
それだけ、「ハーレーダビッドソン」というブランドが、他とは一線を画すということですね。

中高年が乗って、一番サマになるバイクかもしれません。
やっぱりハーレーはかっこいいですね。
乗りたいか?と聞かれたら、「そんなでもない」と答えてしまいますが。
そもそも、大型の免許がないので乗れませんけど。

でも時折見かける、あまりマナーの良くないハーレーの集団はいかがなものか。
どんなバイクに乗っていようと、マナーが悪ければ台無しです。



4位 リッターSS

最高の性能を追求したスーパースポーツ(SS)バイク。
純粋にモノとしてかっこいいですね。

熟練の中高年ライダーが手足のように扱っていると、すごくかっこいいですが、初心者中高年ライダーがバイクに「乗せられている」のは、残念ながらあまりかっこよくはないです。

3位 クラシック系

SR400とか。
無理していない、自然体な感じでいいですね。
時代に流されないスタイリングも、飽きにくいです。
スーパースポーツのように攻撃的でも無く、スクーターのように実用的過ぎでもなく、次にもしバイクを所有するとしたら、こんなのもわるくないですね。

2位 2スト250ccレーサーレプリカ

玄人感がハンパない。
そんな古いバイクまだ乗ってんの?と逆に尊敬の眼差しで見てしまいます。

2ストロークエンジンのバイクは、排ガス規制などを受け、現代ではレース用を除き絶滅しました。
なので、2ストのバイクに乗っている人は、古いバクを大事に大事に乗っているということですね。
新しいバイクよりも、維持費はかなり掛かるでしょう。

レーサーレプリカとは、1980年台、1990年台にブームになり、レース用の車両にそっくりなバイク、つまり「レプリカ」ということです。
現存するのは20年くらい前のバイクということになりますね。

2ストの虜になってしまった人は、他のバイクへ移行する決断がなかなかつかないようです。
1度手放してしまうと、もう2度と手に入らないかもしれない、という思いが強いからですね。
ぜひ、末永く乗り続けてほしいものです。

でも、バイクのことを全然知らない人が見たら、この250ccレプリカと250ccフルカウルは同じものに見えるんでしょうね。

1位 250ccオフロード

こちらもおっさんが乗ってたら玄人っぽい。
泥だらけで傷だらけのオフ車に乗ってる人を見かけたら、ドキドキしてしまいます。
歴戦の猛者か?って感じです。

250ccフルカウルはリッターSSのダウンサイジング版みたいな印象ですが、オフロードは250ccが「フルサイズ」などと呼ばれることもあります。
つまり、オフロードバイクにおいては250ccと言うのは王道で主流と言うわけです。

250cc以上のオフロードバイク、いわゆるビッグオフももちろんありますが、ちょっと別物の感じがします。
あれはあれでカッコいいです。

まとめ

最近、中高年ライダーのバイク事故が非常に多いそうです。
中高年でバイクの免許を取得する人が急増し、初心者なのに大型バイクに乗るというケースが多いためです。
つまり、慣れていないのに簡単にスピードが出るバイクに無理して乗って、事故を起こすということですね。

無理して乗って事故るというのが、一番かっこ悪いですよね。
そんなことになるくらいなら、扱いやすい250ccのバイクから始めて、徐々に慣れていく、というのも悪くない選択だと思います。


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