リニア新幹線L0系は運転席の窓はないの?ちょっとドローンっぽい。
2019/06/19
http://ja.wikipedia.org/wiki/L0%E7%B3%BBより引用
2027年開業予定の中央新幹線に使用されるリニアモーターカー「L0系」。
ふと気付いたんですが、運転席の窓がないんですよね。
普通の新幹線では窓があるとには青いラインの模様が入っていて、ツルッとしています。
どうやって運転するのか気になりませんか?
窓がないように見えるけど、実は窓があるとか?
そもそも運転席がない
L0系は運転席からどうやって前を見るのかというと、答えは「自動運転なので運転席がそもそもない」だそうです。
なるほど。
先端部の真ん中にカメラがついていて、それで前の状態を見るようです。
時速600kmを超える速度で走行する車両が自動運転っていうのがびっくりですね。
速すぎて、人間が運転するより安全だったりするんでしょうか。
無人自動運転で有名な、東京のゆりかもめですが、あれには普通の電車と同じように運転席に窓があり、いざというときには有人手動運転も出来るようになっています。
L0系はどうなってるんでしょうか。
ドローンぽい。
この、運転席があるべき部分に窓がなくて、ツルッとした感じ、何かに似てますよね。
そうです。ドローンです。
ドローンと言っても、今話題の4枚位プロペラのあるラジコンヘリではなく、米軍などが運用している無人攻撃機のことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BA%BA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9Fより引用
こんなやつ。
こんな無人攻撃機が飛んできて、ミサイルや爆弾を落として行くって考えたらぞっとしますね。
見た目もなんとも言えず、不気味な感じです。
L0系も同じように、なんか不気味に感じるんですが、あなたはどう思いますか?
ドローンは無人で攻撃するという特性から、その見た目も不気味に感じるのだと思っていましたが、リニア新幹線のL0系はそんな物騒なものではありません。
なんでこんなに不気味に感じるのか考えてみたら、妖怪ののっぺらぼうと同じ部類の気味悪さじゃないかと気づきました。
顔があるべきところに顔がない。
そういうことですね。
なぜ不気味に感じるか、ちょっと納得です。
なんでL0系のことが気になったからというと、タカラトミーのプラレールシリーズの新製品、「ふえではしるぞ!笛コン超電導リニアL0系レールセット」を買ったからです。
2015年4月23日に発売され、3歳と1歳の息子が遊ぶため、早速買ってみました。
正確には、嫁の父親に買ってもらいました。
笛コンとは?
プラレールは説明不要なほど有名な鉄道おもちゃですが、笛コンというのが今回新しく開発された技術で、笛を吹くことにより、発車、加速、停車をコントロールできるというもの。
笛を吹く長さによってそれぞれ制御でき、手を使わずに発車や停車ができるので、これはなかなか面白いです。
「笛コン」っていうくらいなので、笛側に特殊な機構が組み込まれているのかと思いきや、これはただの笛です。
電車側に、笛の音に反応して走ったり停まったりする仕組みが入っているようです。
笛コンの発する、特定の周波数に反応して動くのだと思います。
ピアノの音に反応するのか試したところ、レ#の音で走りだすのを確認しました。
また、笛には「BAND1」と書かれていて、今のところこのバンド1の笛しかないようですが、将来的にバンド2、バンド3の笛と対応車両が発売されて、同時に複数台をコントロールする、ということが可能になるのかもしれません。
テレビの音とか、しゃべり声とかに時々反応して走りだすことがありました。
特に、下の子供がなんかしゃべると動くことが多いです。
笛みたいな声ってことでしょうか。
この笛コンのセット、モデルとなったリニア新幹線のL0系の実車は超電導により浮上します。
プラレールは当然浮上しないんですが、車輪が透明のプラスチックで出来ていて、ちょっとでも浮いてる感を再現してるみたいですね。芸が細かい。