カワハラの、雑多な記録。

ガラケー生産終了の衝撃。そもそもスマホって必要?

      2019/06/19

自分にとってはショッキングな、でも過半数の人にはあんまり関係ないニュースが飛び込んできました。
従来型携帯電話、みんなが「ガラケー」と言ってバカにしているあの電話が2017年以降に各メーカー生産中止となるようです。

参考記事「従来型携帯(ガラケー)の生産終了 国内各社、17年以降
NECは端末完全撤退」http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21H8H_T20C15A4MM8000/?dg=1
上の記事は会員じゃないと全文読めませんが、 こちらから全文読めます。

ガラケーがなくなったら困っちゃいますよね。
どうしたもんでしょうか。

ガラケーは別に好きじゃないけど使ってる

実は現在私は、ドコモのガラケーを愛用しています。
スマートフォンは使っていません。
正確に言うと持ってるけど使ってないというか。詳しくは後述します。
ガラケーがなくなると困りますよね。

なくなると困るなんていうと、私がガラケーが大好きな人と思うかもしれませんが、別にガラケーが好きなわけではありません。
むしろ嫌いな部分もいろいろあって、SDカードに入れるデータのファイル名の制限の厳しさには本当にイライラしたことがあります。
画像ファイルをSDカードに入れて、携帯で表示しようとしたことがありますが、厳格なファイル命名規則に則っていないと表示できなかったりしました。
この仕様、誰が得するんだ?

プログラミングなんてろくに出来ないのに「iアプリを作ろう!」と思い立って色々やってましたが、SDカード内のファイルへのアクセスがかなり制限されていました。
やりたいことが出来なかったのですぐに飽きてやめてしまいました。

(2015.5.1追記)
ガラケーが入手できなくなった場合、どうすればよいかを次の記事にまとめました

スマホの料金は高い!

それでもガラケーがなくなって何が困るかって言うと、料金ですよ。
スマホの料金(通信料)は高いです。払いたくありません。
ガラケー終了で、このへんはどうなるんでしょうか?

今回のニュースの概要としては、現状のガラケーのように独自OSを搭載した携帯電話の生産を2017年以降中止するとのこと。
つまり、折りたたみ式の携帯がなくなるわけではなく、見た目は今と同じ折りたたみの携帯にAndroid OSが搭載されるというわけです。
現在でもauからこういったものが発売されていますね。
ガラパゴススマホか、ガラケースマホか知りませんが、略して「ガラホ」なんて呼ばれてます。

OSにAndroidを利用して、開発コストを抑える狙いのようです。
別にOSがAndroidになるのはいいんですよ。
気になるのは料金ですよね。
auのガラホ「AQUOS K SHF31」の場合、基本的にスマホの料金ですが、「AQUOS Kスタート割」と称して4年間は月額利用料が1000円引きになるようです。
それでも、普通のガラケーのほうが安いですし、そもそもこんなキワモノのガラホなんて買うくらいなら、普通のスマホを買いますよ。
私のドコモのガラケーは、電話はほとんどかけないし、メールをちょっと送受信する程度なので月額2000円台です。

ガラケーが完全に終了したあとのドコモはどうなるんでしょうね。
ドコモのガラホは従来同様の料金体系だと助かりますが。
会社で、社員に携帯電話を支給してる場合だと、結構影響大きいかもしれません。
スマホである必要性は殆ど無いですから、通信費がやたら高くなって無駄な経費になりかねません。

参考記事
「スマートフォンを使う人と使わない人 それぞれの理由」

この記事によると、2015年のスマホ持っていない率は39.7%
持っていない人は中高年が多いでしょうから、若い世代は殆ど持ってると思って良さそうです。
スマホを今後買うつもりがない人の割合は年々増加しています。
どういうことかというと、「スマホ、買おうかな、どうしようかな」と迷っている層は、どんどんスマホに移行して行って、「スマホなどいらん!」と言う頑固な層が残ったことにより、割合が増加しています。
この層を動かすのは難しそうですね。
今回のニュースを受けて、この層がどういった反応をするかも気になります。

スマホは本当に必要なのか?

私はスマホは持っているけど使っていないと言いましたが、2012年の終わり頃だったと思いますが、その時急激に「スマホが欲しい」という欲望が高まっていました。
周囲でも、スマホに乗り換える人がぼちぼち増えてきた時期です。
欲しい、でも料金が高い。
現状で2000円台のところが、5000円以上になるのはかなり痛い。

そこで、いろいろ調べまくった挙句、取った行動は、
中古のスマホ(L-01D)を入手し、MVNOの格安SIMを契約して使うと言うもの。
つまり、ガラケーとMVNOスマホの2台持ちですね。
ちなみにMVNOのSIMはDTIのもので、月々たったの500円です。

この作戦は、Androidのスマホも楽しめたし、料金も安いのでそこそこ満足度は高かったんですが、結果として気付いたことは、

そんなに言うほどスマホを使っていない

と言うことです。
慌ててスマホに機種変更しなくてよかったなーと今では思っています。
キャリアで契約するスマホの、高額な通信費に見合うだけの量を使わないので。

人がスマホを使う状況といえば、やっぱり電車で移動中が多いと思います。
他には、家でくつろいでいる時や、仕事や学校の昼休み、ちょっとした待ち時間等。
でも、次のような人はそんなにスマホが必要ないんじゃないでしょうか。

・通勤は車移動。休みの日も車。→ 運転中は当然スマホは使えません。
・仕事場には自分が自由に使えるパソコンが有る → スマホでネットサーフィンしたりする必要がない。
・家にいる時も何かと忙しい(小さい子供がいたり、色々することがある)??→ スマホを触るヒマがない。

どうでしょう。
ちなみにこれは私のことです。とにかく触るヒマがないんですよ。
しかも、パソコンと比べて、やっぱりできる事の幅が小さいなと思ってきて、結局Windows8.1搭載のタブレットを買って今に至ります。
WindowsタブレットはモバイルWifiルーターにDTIのSIMを突っ込んで使っています。
私はスマホより、やっぱりパソコンが好きみたいです。
なんかよく分かりませんが、スマホを操作している時より、パソコンを操作している時の方が安心感が半端ではないです。

でもLINEで友達と頻繁にやりとりする人は、やっぱりスマホがあったほうがいいでしょうけどね。
私はLINEなんてほとんど使いませんし。
そもそもLINEでやりとりする友達がいないとか言い出したら元も子もないですが。

話をまとめると、私みたいにスマホを使う暇がほとんどないのに、周りがみんな持ってるから、なんとなく自分もスマホを持っているって人、結構多いんじゃないかと言うことです。
まあ、本人が好きで持ってるならそれでいいんですけど、ちょっと月々の料金がもったいないんじゃないかなーと思います。
でも一回スマホの方に行っちゃうと、ガラケーに戻るのってなんだかハードルが高そうです。
ガラケーに戻った人ってどれくらいいるんでしょうね。

それにしても、どこか出かけて周りの人を見渡しても、みんなスマホを使っていて、ガラケーをいじっている人なんてほんとに見かけなくなりましたね。
携帯電話を持っている女子高生のスマホ率は95%らしいです。
すごい普及率です。
自分で料金払ってるんですかね?親が払ってるとなると、お金かかって大変ですね。

私は30台前半の男性ですが、この年代でスマホを持っていないって珍しいんじゃないでしょうか。
こうなったら、意地でもガラケーを使い続けてやろうかと思ったり、思わなかったり。
でも、人前でガラケーで電話してると、周りの人から「あの人まだガラケー使ってるよw」とか思われてるんじゃないかと気が気じゃないですね。
「違うよ、俺はWindowsのタブレットもちゃんと持ってるんだよ!」と声を大にして言いたくなります。
持ってたら何なんだって話ですが。
そもそも、他人がガラケーを使っていても、誰も気にしてないとは思います。

(追記)
なんだかんだ言って、結局スマホに乗り換えました
格安スマホを利用すれば、価格的なデメリットは完全になくなりましたので。
月額1000円台で利用可能なので、むしろガラケーよりも安いかもしれません。

オススメはDMMモバイル。
こちらから申込できます。
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DMM mobile

乗り換えた時のことをこちらの記事で詳しく書いてますので、よろしければご覧ください。

ドコモからDMM mobileの格安スマホヘMNPしてみた話

まとめ

とりとめのない話をグダグダと書いてきましたが、スマホの料金をもっと安くしてよ、ドコモさん。ってことですかね。
現状、MVNOならいろいろ選択肢が増えてきて嬉しいですが、端末を自前で調達したりするのが、正直面倒臭いです。
長年使っているドコモで、MVNO並みに選択肢が増えたら嬉しいなーと。

最後に私のお気に入りの一曲を。
キュウソネコカミ「ファントムヴァイブレーション」
スマホ中毒者の滑稽さを皮肉たっぷりに、面白可笑しく歌っています。
こうはなりたくないですね。
「スマホはもはや俺の臓器!」

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