カワハラの、雑多な記録。

【レビュー】天井つっぱり式の室内物干しアイリスオーヤマ MW-260NR

      2019/06/18

我が家は慢性的な「洗濯物を干す場所不足」に陥っています。
うちの家族構成は私と嫁、3歳と1歳の男児なんですが、特に1歳の方の息子が一瞬で服を汚したりしてすぐに着替えて、洗濯物を増やしたりしてくれます。
夏場はいいんですが、冬場はなかなか洗濯物が乾かないので、次の洗濯物を干そうと思っても前の洗濯物が乾いてなかったりして困ってしまいます。

そこで、天井と床に突っ張るタイプの室内物干し、アイリスオーヤマ製「MW-260BR」を試してみたので、どんな感じかレビューしてみたいと思います。

我が家の洗濯物事情

干すところが少ないのかというと、そんなことはないと思うんですが、我が家の洗濯事情はこんな感じです。

まず南側のベランダ。

ここに結構干せるんですが、冬場は日が落ちたら洗濯物を中に入れてしまいます。
別に朝まで干しとけばいいんじゃないの?とか思いますが、嫁が言うには「洗濯物が冷たくなるから駄目」だそうです。

室内用のX型物干(大)

何年も使っていて、かなりボロボロです。
プラスチック製のL型の継手部品が割れて、ガムテープで補強したりして、なんとか使っています。

室内用のX型物干(小)

小さいですが、バスタオルが結構干せます。

北側のベランダ

ここは道路側に面していて、めったに洗濯物を干しません。
別に干してもいいんですが、隣の家はあんまりこちら側には干してないんですよね。

南側のベランダには干しますが、夕方になったら室内に移動させるので、干すところが足りなくなります。

アイリスオーヤマ MW-260NRを導入!

そんな日々を過ごしていると、嫁がこんなものを買っていました。
アイリスオーヤマのMW-260NRと言う品物。

箱はこんな感じです。

天井、又は窓枠と床につっぱって縦のポールを固定し、そのポールのアームに物干し竿を乗っければ洗濯物が干せると言う画期的な品です。
X型の物干より場所を取りません。

というわけで早速取り付け。
縦のポールを垂直に立てるのが結構めんどい。
5円玉を糸でぶら下げて垂直を見たら早いかもしれないけど、用意するのがめんどいので適当に立てました。


こんな感じで取り付け完了。もっと壁に寄せてもいいかもしれませんが、カーテンに当たらないようにと言うことでちょっと壁から離しています。

さらに、標準的な取り付け方法からちょっと変更して、もっと高い位置に干せるようにしました。

この写真みたいに、(1)ポール、(2)ポール、(3)アームの部品から構成されているんですが、標準ではこの写真とは逆に(1)ポールが床側、(2)ポールが天井側です。( ここの写真 と見比べてみたら分かると思います)
(2)ポールにはネジのついた伸縮部が有り、この箇所より先には(3)アームが動かないようになっています。
そこで、(3)アームを一旦ポールから引っこ抜いて、上下逆向きにポールに装着して設置することで、天井付近まで物干し竿を持って行くことが出来ます。
さすがにそこまであげたら手が届かないですけど。

でも、この取り付け方をすると、つっぱる時に回す部分が天井近くにくるので、椅子とかに乗って手を上げて作業しないといけないのが、しんどいと言えばしんどい。
設置時の一回だけなので我慢出来ますけど。

強度的なことですが、耐荷重20kgとのことで、普通に洗濯物を干す分には全く問題はないです。

室内物干しの他の選択肢「ホスクリーン」

突っ張りタイプの他に他、似たような用途の製品で「ホスクリーン」と言うのもあります。

天井に本体を取付て、取り外し可能なつり革みたいな形のポールを取り付け、ここに物干し竿を取り付けます。
使わない時はポールを外しておけるので、すっきりしますし、見た目もスマートです。
天井にネジで止めたりという手間がかかるし、天井に穴も開くのでその辺が問題ない人にはいいかも。

今回嫁が買ったアイリスオーヤマのMW-260NRは取り付け場所の変更も割と簡単にできるのがメリットと言えばメリットですね。

デメリットは、見た目がかっこよくないこと。
人によっては受け入れられないかも。

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