カワハラの、雑多な記録。

左利きがパワータンクに代わりジェットストリームを使ってみる

   

左利きには加圧式のボールペンが最適と信じ、三菱鉛筆(UNI)の「パワータンク(POWER TANK)」を愛用していますが、複数本のフックが相次いで破損しました。
しかもパワータンクスマートという機種はすでに廃盤らしいです。
今までパワータンクを愛用してましたが、他のボールペンを試してみるべしという神の啓示なのかもしれません。

というわけで、他のボールペンを検討してみます。

パワータンクのラインナップの貧弱さ

パワータンクと同じUNIのジェットストリームはとてもたくさんの種類がありますよね。
しかしパワータンクにはやけに事務的で無骨デザインのものしかありません。
スマートなやつは廃盤になってるし。
上の写真は上からジェットストリーム(多色)、パワータンク スタンダード×2、パワータンク スマート×2

現状ではパワータンクには実質1種類のデザインしかありません。
ゴムのグリップがあんまり好きじゃないですが、選択肢がこれしかない。

…と思ったら知らない間に新しいの出てる!
「3&bC Pt7」って名前で、よく見るとスタンダードと形が同じですが、カラフルで良いですね。

引用元:https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/powertank/3bcpt7.html

どっちにしてもパワータンクはスタンダードとカラフルなののたった2種類のラインアップですが、uniのWEBサイトをちょっと見てみると…
ボールペンカテゴリの中にジェットストリームだけ別枠でページが設けられてます。
ジェットストリームの人気の高さが伺えます。

憧れの多色ボールペン

パワータンクには多色ボールペンがないんですよね。
せっかくパワータンク以外のボールペンを選ぶのだから、多色ボールペンがいいと思います。
赤とか青とか使いたいじゃないですか。

パワータンクは替芯がやたら太いので多色化は難しいのかも。

替芯にキャップをつければ、そのまま小ぶりなボールペンとして使えそうなくらい、しっかりしています。

結局行き着いたのはド定番のジェットストリーム

結局買ったのはジェットストリーム 4&1 0.5 ブラッドオレンジ MSXE5-1000。

以前にも複数のボールペンを試したことがありますが、パワータンク以外で一番気に入ったのは同じくUNIのジェットストリームでした。
筆記時の摩擦が小さくてサラサラ書けるし、インクの黒がとても濃くて引き締まってるんですよね。

これがたいそうカッコいいなと思いました。
下の画像はジェットストリームとパワータンクの書き比べですが、違いがわかるでしょうか?

微妙な筆圧で濃さに変化を付けたいときはパワータンクが上と思います。

以前に試したときは、どんな状況でも確実にインクの出るパワータンクに軍配があがったわけです。
今回もう一度ジェットストリームにスポットを当ててみたいと思います。
わたしがわざわざ当てなくても十分当たってるとは思いますが。

分解写真をなんとなく載せてみます。

多色ボールペンは高い

今回買った4色ボールペン+シャープペンのジェットストリームですが、定価で800円くらいします。
ボールペンなんて1本100円くらいで売られてるので、ちょっと高い気もしますよね。

でも、普通のボールペンが一本100円くらいで、5本で500円、多色ボールペンの実売価格が700円弱。
多色ボールペンは5本分の機能が入ってると考えると、一色あたりの単価はちょっと高いくらいなので、許容範囲内と言えば範囲内か。
複数本持ち歩かなくていいと言うメリットを考えれば妥当な価格だったんですね、結局。

突然インクが出なくなるときもある

私が左利きという影響が大きいですが、ジェットストリームは書き始めにインクが出ないときが稀にあります。
ペン先を紙に押し付けてぐるぐるやれば復活しますが、ちょっとしたストレスです。

左利きあるあるでボールペンのインクが出なくなると言うのがありますが、こういうのが嫌でパワータンクを好んでたんだった、そもそもの話。

パワータンクではインクが出なくて困ったことは一度もありませんでした。
正確に言えば、間違って洗濯機に入れてしまったやつ以外は。
洗濯したやつも、全く書けないわけではなくちょっとは書けるところがバワータンクのタフさを物語ってました。

多色のパワータンクの発売ガ待ち望まれます。

まとめ

この多色ジェットストリーム、実は買ってからすでに1年くらい使っています。
ごくたまにインクが出ないときがありますが、それ以外は筆記抵抗も少なくサラサラ書けるので気に入ってます。

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