8インチwindowsタブレット ASUS VivoTab Note 8 M80TA-DL64Sレビュー
2019/06/18
8インチのWindowsタブレットを買うかandroidのタブレットにしようかなんて話を この前書きましたが、結局Windowsタブレット ASUS VivoTab Note 8 M80TA-DL64Sを買いました!
この機種、1年ほど前に発売されたもので、後継機種にVivoTab Note 8 M81Cも発売されていますが、
CPUやメモリはそれほど変わらず、M80TAに搭載されているデジタイザがM81Cには搭載されていなかったりと事実上のスペックダウンでは?と思ったのでこっちにしました。
デジタイザとは、ペン型の入力デバイスです。
ここに非常に魅力を感じたので、この機種を選択した次第であります。
VivoTabに付属のデジタイザ(ペン)の魅力とは?
これが付属のペン。
細いです。
でも本体に収納できるので便利。
今どき100円ショップでもスマホやタブレット用のタッチペンが売られていますが、これとは根本的に違うものです。
あれは指でタッチする代わりにペンでタッチするだけですが、デジタイザは画面からペン先を浮かした状態で反応して画面にポインタが現れます。
で、画面にペン先がタッチすると左クリックの、長タップで右クリックの動作になります。
Windowsを8インチの小さい画面で使うので指だとメニューが小さくて押しにくいんですが、デジタイザだとポインタが現れるので非常に正確にタップすることが出来ます。
ちなみに画面からどれだけ離した状態でポインタが現れるか測ってみたところ
- 画面中央で15mm
- 画面端で8mm
で反応しました。
さらに筆圧を1024段階で検出し、お絵描きソフトなんかで線の太さや濃さを変化させながら書くと言う芸当が可能です。
ちょっとしたお絵描きマシンとしてVivoTab Note 8を買う人も多いみたいですね。
私はそんなに絵を描いたりしないので、宝の持ち腐れ感が漂っていますが・・・
VivoTab Note 8の評判を調べてみるとコード10と呼ばれるデジタイザ関連のトラブルが多いみたいですが、私のには症状が出ないことを祈るばかりです・・・
ペンが一切反応しなくなると言う不具合みたいで、それじゃあVivoTab Note 8の魅力が半減ですよ。
Windowsタブレットって使いやすいの?
こんな小さい画面でWindowsが使えるのか?と心配していたのですが、まあなんとかなりそうです。
デジタイザがあれば小さいメニューも楽勝でタップ出来ますし、指でも思ったよりタップ出来ると言うのが使ってみた感想です。
決して使いやすいとはいえないですが、普段使っているWindoswと同じソフトが使えると言うのがこの上なく痛快です。
androidのアプリの、「そんなことも出来ないの?」と言うストレスが一切無いですからね。
このWindowsのタブレットがあればandroidなんていらないんじゃないの?と言うのが個人的な感想です。
文字入力で、入力するところがソフトウェアキーボードで隠れるのはどうにかならんか?とは思います。
あと、フラットデザインなModern UI(モダンUI)と言うのがWindows8から備わっていて、従来のデスクトップモードと切り替えて使用するんですが、今のところModern UIは完全に無視しています。
とりあえず、普通のWindowsとして使いやすい状態にしてからじっくりいじってみようかと。
Modern UIではWindwosストアアプリとやらが利用できるみたいですが、アプリの種類がまだ少ないというのが現状。
アプリが充実してきたら、Modern UIの方がタブレットとしては使いやすいんでしょうけどね。
その他の写真
・内容物
マニュアルとかofficeのライセンスキーとかチラシとか。
・ペン収納
ここにペンが入るんですが困ったことに、私は左利きでして、縦位置で右手で持つとペンの位置がここになります。
これでは左手でペンを出せない!困った!
でもすぐに解決策が見つかりました。
上下逆さまに持ったら、ペンの取り出し口が向かって左上に来るので問題無いです。
画面は勝手に回転するので。
まとめ
結構いいです。
デジタイザもなかなか遊べそうです。
買おうと思ってる人は、VivoTab Note 8 M80TAと間違えてVivoTab 8 M81Cを買ってしまわないように気をつけましょう。
価格が同じ位でM81Cの方が新しいんですが、あれにはデジタイザがついてません。