カワハラの、雑多な記録。

10年以上使ったiPod nanoがお亡くなりになりました

      2017/05/09

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私が10年以上愛用してきたiPod nanoがとうとうお亡くなりになりました。
哀悼の意を表し、1記事書きたいと思います。

現在の病状

私のiPod nanoお亡くなりになった、つまり故障したということです。
とは言え、まだ音楽を再生することは出来ます。
では何が問題なのかというと、PCに接続してもiPodを認識してくれないんです。

ということは、新しい曲をiPodに入れることが出来ない!

まだ体は元気だけど、新しいことを覚えることが出来ない、そんな老いぼれになってしまったんです。

しばらく前までは認識していたんですが、OSをWindows10にしたのが影響してるのかな?と思い、別のWindows7のPCに接続してみてもやっぱり認識せず。
なんかエラーが出るわけでもなく、全くの無反応。

おーい。iPod繋がってますよー。
何度かケーブルを抜き差ししても無駄な行為。
PCじゃなくてやっぱりiPod側に問題がある模様。

10年以上使えてたんだから充分元は取ったとは思いますが、まだ再生は出来るだけに悔しい。
しかも、しばらく前に気分を入れ替えようと、iPodの中の曲をごっそり減らしたところでした。
これから厳選した曲をちょっとずつ入れていこう、なんて思って。

そしたらパソコンから認識してくれないという今回の事態!

どうしたnano!
しっかりしろよ!

iPod nanoとの思い出 -購入から現在までの使用状況-

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このiPod nanoは2006年12月に買ったという記録があります。
2004年に購入したと記憶していましたが、記憶違いのようです。
人の記憶というのは当てにならないものです。

このiPodは確か、当時住んでいたところの近くにあるPC DEPOTで買ったと思います。
PCデポは今でこそ評判が悪くて炎上しがちですが、買った当時は別に悪いイメージはなかったです。

私が買ったiPod nanoは第2世代と呼ばれるものですが、現在は第7世代が最新のようです。

5世代も前!

と言っても、第7世代以降は5年近く新型が出ていないようですが。

容量は8GBで、これだけあれば充分な曲数が入りました。
現行のiPod nanoは16GBと、ここ10年間で極端に記憶容量が増えたわけでもないですね。
コンピュータのテクノロジーの進化スピードは著しいですが、もしiPod nanoの容量が256GB!とかあっても「そんなに使い切れねえよ!」ってなりますから、この辺が妥当なんでしょうね。

nanoの新型が出ても、特に「欲しい!」って思ったこともないですし、「音楽を聴く」と言う機能に関しては10年前すでに完成していたと言っても過言ではないでしょう。

出かけるときにはいつもiPod nanoを持ち歩いて音楽を楽しんでいました。
このiPodにはホイールで操作するちょっとしたゲームが内蔵されていて、暇つぶしに遊んだこともあります。
USJのアトラクションの待ち時間にやったな。懐かしい。
スマホなんてなかった時代の話です。

クルマに乗るときもFMトランスミッターを介して、車のスピーカーから鳴らしていました。
このiPod nanoの生涯は、この使い方をしている時間がほとんどだったんじゃないでしょうか。

ドライブの時も、いつも一緒。
嫁と結婚する前、東京まで軽自動車でドライブに行った時も、生まれた子供が退院して初めて家にかえる時も、いつでもiPod nanoは音楽を奏でていました。

現在乗っている車はAUX端子があり、iPodの3.5mmイヤホンジャックより、有線接続して聞いています。
世の中の多くの人と同様に、若い時ほど音楽を聴く習慣がなくなったので、今はほとんどiPod nanoを持ち歩くこともなくなり、常時車の中の車載用オーディオ機器と化しています。

10年も使っているとバッテリーの寿命という問題が起こるかと思いますが、常に車から給電状態で使っているので大丈夫です。
イヤホンジャックに若干の接触不良があって、下手に触るとガリガリ鳴ったり、音が小さくなったりしますが、ちょっと手間がかかるところも含めて私のかわいいiPod nanoです。

まだぎりぎり使えていますが、間もなく本当の寿命を迎えるかもしれないiPodを前に、ちょっぴり切ない気持ちになっています。

…と言うのはウソです。

これだけ長い期間使っているんだから、もっと愛着湧けよと自分でも思いますが、意外と私はモノに執着しないたちなのかもしれません。
重要なのはiPod自体ではなく、音楽を聞けるという機能です。
音楽を聴く代わりの手段があれば、それでOK。

新しいのを買う?修理?

壊れてしまったものはしょうがないので、今後どうするかが問題です。

修理してまた使う?

10年以上の前のデジタル機器をわざわざ修理してもらって使うのもなんか違う気がしますね。
修理にいくらかかるか分かりませんし、そもそも修理できるのかも不明です。

ちょっと調べてみたところ、第1世代のiPod nanoは電池が発熱すると言う問題があり、無償交換の対象になっているそうです。
第1世代のnanoなんて、メーカーのアップルももう持ってないので、新型の第7世代nanoと交換になるらしい。
10年使って、新品に交換してくれるっていうのは悪い話じゃないですね。

でも私が持っているのは第2世代!
あと半年早ければ、第2世代は発売前だったので第1世代を買ってるはずなので、今頃は新品になってたのに。
10年前の自分、もっと早く買っとけよ!

スマホで代用

iPodを含め、携帯型音楽プレーヤーのジャンル自体がオワコンな気配がしますよね。
そう。
スマホの普及によって。

携帯型音楽プレーヤーが出来ることは、基本的にスマホで全部出来ます。
音質面では、音楽再生が専門の携帯型音楽プレーヤーが有利な場合もあるでしょうけど、基本的な機能はスマホで事足ります。

「iPodなくてもスマホでいいかな」と思って、スマホに音楽を入れて車で聞いたりしてみたんですが、ノイズが酷い!

どうも充電しながら聴くとノイズが酷くなるようです。
充電しながらじゃなかったらまだ聞ける音ですが…
しかも、音量を最大にしてもなんか音がちっさい。

なんか微妙な感じです。
ちなみに私が使っているスマホはASUS Zenfone2 Laserと言うもの。

それにスマホだと操作性に難があります。
第2世代iPod nanoはタッチ式のホイールに物理的なボタンでボリュームや再生、停止、前の曲、次の曲と操作出来ます。
なので、運転中に「今の曲、もう一回!」って思ったときに、iPodを見なくても手探りで操作が出来ます。

スマホだと、手探りじゃ操作できないので画面を見ないといけない → 前方不注意でドカン!ってなります。
つまり、信号待ちで完全に停まるまで操作できない。
不便!

新しいiPodを買う?

現在のiPodのラインアップを見てみると

  • iPod touch
  • iPod nano
  • iPod shuffle

とあります。
iPod touchはほとんどスマホみたいなやつで、ちょっと大仰な感じです。
音楽の再生だけに使うのは勿体無いし、スマホがあるからこんな高機能なのはいらない。

iPod shuffleは一番小型で物理的なキースイッチが付いていて操作しやすそうですが、画面がありません。
さすがにこれは、私の使い方には不便です。

本命のiPod nanoですが、現行の第7世代はタッチスクリーンなんですね。
正直私は、物理スイッチの方がいいです。
再生、停止、ボリュームは再度についている物理ボタンで出来るようですが、次の曲、前の曲にはタッチ操作となるんですかね。
ノールックで操作するにはちょっと辛い。

iPodはダメだ。

次の候補はSONYのウォークマンですかね。
物理スイッチを備えたモデルとなるとNW-S14。
価格は14000円ほどか。
車の中でしか使用しない音楽プレーヤーに14000円も出したくないなと思いました。

他の機種はなかなかの高級志向なものが多いようです。
中途半端に安い製品はスマホとシェアの奪い合いになるので、高級路線で差別化を図ってるんでしょうかね。

それとは逆の路線で、思い切り安いのもあります。
グリーンハウスとかトランセンドから出てる3000円くらいの。

ものによっては2000円ちょいで買えるものも!やす!

操作性とか音質とかに不満は出るかもしれませんが、妥協してこういうのを使うのもありかもしれませんね。

まとめ

とりあえず現在行っている対策は

  • FMラジオ

です。

ラジオってすごいですね。
最新の曲がタダで流れてきますし、一流DJの軽妙なトークもタダで聞けるんですから。

はぁ。

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