猫嫌いな嫁が猫を飼ってもいいと言い出した
2017/05/09
猫が嫌いな嫁は、猫好きの私が猫の話をするだけでも怒り出します。
そんな嫁が「猫を飼ってもいい」と言い出しました。
「あ、これ夢だ」と思いましたが夢ではなく、紛れもない現実世界での出来事。
これは私にとってはちょっとした事件です。
ぜひブログにも書き残しておかねばなるまいと思い、この記事を書いています。
この記事の目次
猫は家に幸運を呼ぶらしい
なんで猫を飼ってもいいとか急に言いだしたのかというと、テレビで見たのか誰かから聞いたのか分かりませんが「猫は家に居着くので、幸運を呼び込む」とかなんとか言う話を聞いてその気になったようです。
占いとか風水とかそういう部類ですかね。
はっきり言って私にとってその理由はそれほど重要ではありません。
猫を飼える可能性が出てきたということがもっとも重要なことです。
風水、ありがとう!
猫嫌いの嫁は私が猫の話をすると怒り出す。
猫好きの私は、そのへんで猫を見かけたると、その話を誰かにしたくなります。
でも嫁に「今日見た猫はこんな色で、こんな風にかわいかった」という話をすると不機嫌になります。
私が猫嫌いなの知ってるのに、猫の話するんじゃねえよ!って感じですね。
猫の話を共有したいのにできないこの悲しさ。
嫁が怒るって分かってて話す私も私ですが。
他にも、私はGoogleのアカウントとかLINEのアイコンに猫の画像を設定しているんですが、これがしょっちゅう目に入るのが嫌なので変えろと、かなり強く言われました。
これ結構気に入ってたのになあ…
まだ変えてはいませんが。
ちなみにそのアイコンは祖母の家で飼っていた猫です。
そう言えば祖母は昔から猫をよく飼っていましたが、名前はいつも「ミー」でした。
猫に名前をつけるという概念がないのかもしれません。
田舎の農家のばあちゃんですからね。
それにしても、どの猫も祖母にすごい懐いていてびっくりした覚えがあります。
祖母が「ミーよ」と呼びながら腕を出すと、猫が腕にぴょんと飛び乗ってくるんですから。
いくら飼い猫でも呼んだら飛んでくるほど懐くってすごいことだと思うんですけどどうなんでしょうか?
その猫にとって他人の私には、警戒心丸出しですぐ逃げます。
嫁は猫のことを「気持ち悪い」ということがあります。
野良猫がさかって鳴いている声とか、夜に見ると目が光ってるところとかが「気持ち悪い」んだと思いますが。
嫁はそもそも動物にあまり興味がないようです。
私は犬でも猫でもウサギでも鶏でも、目の前に触れる動物がいたら触っとかないと損だと思っていますが、嫁はそうではありません。
前にウサギを2,3日預かる機会があったのですが、預かっている間に嫁は一回も触ってないという事実が後から判明。
え?触ってないの?
ウサギのあの極上の柔らかい毛を?
眼の前にいるウサギを触らないなんて、私にとってはたいそうショッキングな出来事でした。
猫のことも、嫌いというよりもあまり興味がなかった、という方が正確かもしれません。
自分は興味ない猫の話を私がしつこくするもんだから、
しつこい、うざい → 猫のことも嫌いになってきた
という図式です。
心の底から嫌いだったら、飼ってもいいとは思わなかったでしょう。
実際、嫁が子猫を見た時はかわいいと言ってた事があります。
「ずっと子猫だったら飼ってもも良い」という無理難題に答えることは出来ませんでしたが。
エキゾチックショートヘアを飼うことになったらしい
猫を飼っても良いという気になっている今、ここぞとばかりにどんな猫が良いかざっくり決めておくことにしました。
「猫 品種」とかで画像検索して嫁に見せた所、「これがいい!」と即答あり。
その品種は「エキゾチックショートヘア」ってやつでした。
出典 http://nekoninaritai.net/tokutyou-32/
顔がクシュッと潰れた感じでブサカワ系、犬で言うとパグとかフレンチブルドックみたいな感じでしょうか。
一見ブサイクだけどよーく見るとかわいいそんなタイプ。
噛めば噛むほど味が出る系ですかね。
私は正直に言うとこういった顔立ちよりもオーソドックスな猫が良かったんですけどね。
メインクーンとかノルウェージャンフォレストキャットとかが描いたかった。
品種にそれほどこだわりはないので、雑種でも十分かわいいですけどね。
もちろんエキゾチックショートヘアもかわいいとは思います。
毛の抜けにくい猫がいいとも言っていた
嫁はなるべく毛の抜けにくい猫が良いとも言っていました。
どの品種が抜け毛が少ないか調べてみたらまず出てきたのが「スフィンクス」。
出典 https://nekogazou.com/1226sufin/
毛、ほとんどないやん!
嫁がこれ見たら、絶対「気持ち悪いって」言います。
私にとってはギリギリ「あり」ですけど。
他にはデボンレックス?オリエンタルショートヘア?
あまり聞いたことない品種ですが、どちらも極端に毛が短い系で、顔立ちや体つきも非常にシャープ。
オリエンタルショートヘアがなんかに似てると思ったら、「アバター」ですね。
鼻筋とか輪郭がアバターっぽい。
多分、いや絶対に嫁は「かわいい」とは言わないと思います。
他には…
- ロシアンブルー
- ベンガル
- サイベリアン
- ラグドール
きたきた。普通にかわいい部類の猫が。
出典 http://cat-press.com/breeds/siberian
サイベリアンとか、長毛で私のストライクゾーンど真ん中じゃないですか。
長毛なのに抜け毛が少ないって以外だなーと思って調べてみると、以外な事実が明らかに。
- 短毛は伸びる前に抜けるので抜け毛の数が多い
- 長毛は長く伸びてから抜けるので抜け毛の数が少ない
ということだそうです。
長毛をこまめにブラッシングしたほうが、床に落ちる本数は少なくなるということかもしれませんね。
「毛が抜けにくいらしいからサイベリアンにしようよ」という訴求の仕方もありますが、あまりしつこく猫の話をするとまた「しつこい!やっぱり買うの辞める!」と言い出しかねないので現時点では保留にします。
飼うためには条件がある
今回の猫を飼う話には条件があります。
それは、猫を購入する費用を私が貯めたら飼ってもいいというものです。
ペットショップとか見ても、猫高いですもんね。
10~30万円位ですかね。
それを貯めることが出来たら飼っても良いと言うことのようです。
つまり、今すぐ飼うつもりはないってことです!
もちろん、お金を出して購入する以外にも、里親募集のサイトなどで見つけて、あまり費用をかけずに猫を手に入れることも可能かと思いますが…
でもエキゾチックショートヘアなんてなかなかいないと思うので、やっぱり購入することになりそうです。
頑張ってお金貯めるぞー。