道路の陥没といえば昨年11月に起きた、JR博多駅前の大規模な陥没事故が記憶に新しいかと思います。
でも、道路の陥没は意外と身近なところでも起きているようです!
私が働いてる会社の目の前の道が突然の陥没!
でも次の日の朝には何事もなかったかのように復旧。
え?そんなにすぐ直るもんなの?
夕方に道路が陥没していることに気付き、社内は騒然
とある日の夕方5時位。
間もなく定時を迎えようとしている社内が突然ざわざわし始めました。
「なんか道に大穴が開いてるよ。」
「車出られへんやん。」
そんな声が聞こえてきます。
穴?車が出られない?
どういうことですか?
会社の窓から外を覗いてみると、会社の目の前の道路で、人が集まって何やら工事を始めています。
小型のパワーショベルが道路の真ん中に穴掘ってる。
もちろん道路は通行止め。
いやいや、あんなところで突然工事を始められたら困る。
車出せないじゃないか。
事前に工事の連絡とかないの?
と思っていた所、また別の人が新たな情報を仕入れてきました。
どうも、道路が陥没して、緊急で直しているそうです。
それまでも、「もしかして陥没したんじゃない?」「まさかねー」とか冗談で話していましたが、本当に突然陥没したようです。
なにが原因なのかは知りませんが。
落ちたりした人はいないと思いますが、自分が来るまで通ってたり歩いている時に穴あいたら怖い!
しかも結構深そう。
上の写真、穴の中にヘルメットらしき物が写っていますが、多分人が中で作業してるんでしょう。
2mくらいの深さはありそうです。
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車が出られない? → 一方通行を逆走OK
現場はT字路の交差点となっていて、穴が空いた箇所はちょうどT字路の真ん中。
上の写真で言うと、上下に走る道に、左からの道が突き当たっています。
この左からの道路は一方通行となっていて、うちの会社の従業員の車はこの道を通らないと上下に走る道に出られないことになります。
図にするとこうです。
いつもの感じで行くと、穴に落ちちゃうので帰れません!
一方通行だから、反対向きに走ると違反だ!
どうする!
とみんな思っていた所、会社の総務部が確認を取り、今日のところは一方通行を逆走してもOKとの連絡が入りました。
警察も既に出動していて、陥没現場や、一方通行の道の入口側でも誘導が行われていました。
会社からの帰りしなに近くで現場を見てみましたが、警察、大阪ガス、市の職員、工事関係者といろんな大人がいっぱい集まっていました。
「緊急事態!」って感じでワクワクしますね。
いや、ワクワクしちゃいけませんけど。
翌朝には何事もなかったかのように直っていた
次の日も、帰りはまた一方通行を逆走しなくちゃいけないのか、と思いながら出勤したところ、なんともう直っていました!
昨日の夕方陥没して、翌朝には復旧。
はやい!
なんか工事したな、と言う跡は残っていますが、知らない人が見てもまさかここが陥没したとは思わないでしょう。
よく見るとマンホールが一つ減ってますね。
地下はどうなってるのか謎です。
博多駅前の陥没は復旧まで1週間
JR博多駅前の大規模な陥没は1週間で復旧通行が再開されたようです。
出典 http://www.asahi.com/articles/ASJC82Q11JC8TIPE002.html
こっちは翌朝には復旧してた!と思いましたが、こうしてみると博多の穴大きい!
博多が直径15mの穴だとしたら面積は約177平方m。
こちらは直径2mだとしたら穴の面積は約3.14平方m
約56倍です。
直径と同じ深さだとすると博多の穴の容積、つまり埋めるために必要な土の量は2650立方m。
こちらは6.28立方m。
約422倍となります。
この差を考えると、こちらの穴は一晩で復旧して当たり前の規模というわけですね。
こんな感じの道路の陥没は、私達が知らないだけで日常茶飯事なのかもしれません。
次の日に直ってたら、まず気づかないでしょう。
まとめ
穴が空いた → すぐ埋める
この仕事の早さは見習いたいものがあります。
始めてしまえばすぐに終わるのに、ぐだぐだやっててなかなか始められないってことありますよね。
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