ミニスーファミが余裕で買えた
2017/10/29
嫁が欲しいと言うのでミニスーファミを買いました。
特に予約とかしてなかったんですが、近くの電気屋(エディオン)で普通に買えました!
あの熾烈な予約合戦は何だったのか。
なんか普通に買えすぎて拍子抜けしたという、今回の騒動を振り返りたいと思います。
この記事の目次
ミニスーファミこと「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」とは?
ミニスーファミの正式名称は「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」と言い、1990年に発売された「スーパーファミコン」の復刻版のような商品です。
スーファミと同様に、家庭のテレビに接続してプレイします。
スーパーファミコン(以下「スーファミ」)はソフトが収録されたカセットを交換することで様々なゲームをプレイすることが出来ましたが、ミニスーファミはカセットには対応していません。
代わりに、本体内に収録された21のゲームをプレイすることが出来ます。
収録タイトルは次の21タイトル。
- スーパーマリオワールド
- F-ZERO
- がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
- 超魔界村®
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース
- スーパーフォーメーションサッカー
- 魂斗羅スピリッツ
- スーパーマリオカート
- スターフォックス
- 聖剣伝説2
- ロックマン® X
- ファイアーエムブレム 紋章の謎
- スーパーメトロイド
- ファイナルファンタジーVI
- スーパーストリートファイター®Ⅱ ザ ニューチャレンジャーズ
- スーパードンキーコング
- スーパーマリオ ヨッシーアイランド
- パネルでポン
- スーパーマリオRPG
- 星のカービィ スーパーデラックス
- スターフォックス2
スーファミ世代の方にとっては、懐かしいタイトルのオンパレード。
これだけ収録されてて、お値段は7,980円(税抜)。
当時のスーファミは、ソフト1本で普通に1万円くらいしてました。
あの時の自分が見たら、ミニスーファミは目の玉が飛び出るくらい魅力的な商品に感じるはずです。
9月に予約受付、しかし予約できず
9月半ばに予約開始ということで、嫁に「予約しといてね」と言われました。
私はこの時、ミニスーファミの存在すら知らない状態。
去年ファミコンのミニ版、「ミニファミコン」が発売されて即完売となったのは知ってましたが、スーファミもミニ版が出るのね、くらいにしか思っていませんでした。
ところが予約開始当日、完全にミニスーファミのことを忘れていて完全に出遅れてしまいました。
アマゾンをとりあえず見てみましたが、予約出来ないし、すでに2万円を終える程に価格が高騰してる!
私はそこまで真剣に「ミニスーファミが欲しい!」って思ってなかったのが敗因かもしれません。
ビックカメラで予約の抽選が出来るという情報があったので、とりあえず申し込みました。
でも外れ。
と言うか、予約の抽選をしてたのも忘れてて、「え?今日発売日?そう言えば抽選の予約はどうなった?」って感じでチェックしたら外れてました。
やる気なさすぎです。
アマゾンで2万円を超える高値で転売してる人にみんなキレる
アマゾンでは、発売前からプレミア価格で転売してるいわゆる「転売屋」が続出してました。
そして、レビューを見ると転売屋にご立腹な方たちが多数。
と言うかアマゾンのレビュー見たら、転売屋に言及したコメントばっかりです。
「転売屋滅びろ」とか、「転売屋から絶対買っちゃダメ!」とか。
みんな、本当に転売屋が嫌いなんですね。
私は、「自分で買ったものを、自分の好きな価格で売って何が悪いの?」と言うスタンスですが、ミニスーファミで遊びたいと心から思っている人が入手しにくくなるので、やっぱり嫌われるんでしょう。
考えてみれば、小売店もメーカーや問屋から仕入れて、利益を上乗せして転売してるようなもんです。
やってることは転売屋も小売店も同じではないかと。
流通ルートが小売店の場合、
- メーカー → 問屋 → 小売店 → ユーザー
なのに対し、転売屋の場合は
- メーカー → 問屋 → 小売店 → 転売屋 → ユーザー
となり、「転売屋」と言う中間マージンが発生して価格がアップするのは当然のことです。
法に触れるわけではないと思いますので、転売屋を滅ぼすのはなかなか難しいのかもしれませんね。
気づいたら発売日過ぎてた!
発売日は10/5だったみたいですが、気づいたら10/6になってました。
「あっ!ミニスーファミ買わなきゃ!」とアマゾンを見てみると、価格が13,000円くらいまで下落し、購入可能なようです。
どうやら、任天堂はかなりの数を生産したみたいで、在庫数には余裕があるみたい。
店頭の販売でも、「予約なしであっさり買えた」みたいな声が聞かれたようです。
「なんだ、予約なしでも買えるのか」と拍子抜けしましたが、アマゾンで13,000では買いたくない。
定価7,980円なので。
転売屋にそこまで嫌悪感ないですが、自分が転売屋からプレミア価格で買うのはやっぱり嫌です。
近くのエディオンで普通に在庫があって買えた
時間がある時に電気屋に行って見てみよう、と思いつつやっと行けたのが発売日から4日後の10/9。
在庫が潤沢とは言え、さすがにもう売り切れてるかな?と思いつつ行ってみました。
店内をしばらくうろついて探してみましたが、ない。
結構話題の商品なので、あるとすれば目立つところに置いてるはずだと思ってましたが、見つかりません。
「あー、これはあれだ。売り切れだな。」と帰ろうとしましたが、念のため店員さんに聞いてみました。
「ミニスーファミの在庫は、ないですよね?」と恐る恐る聞いてみたら、「あります!」とのお答えが。
え、あるの?
ミニスーファミあるの?
と言うわけで、発売から4日後でも普通に買うことが出来ました。定価で。
パッケージはスーファミ発売当時を忠実に再現しています。
そこまで真剣にミニスーファミを追い求めてはいませんでしたが、このパッケージを見たらあの頃を思い出してワクワクしてしまいます。
いやー、普通に買えて良かった。
まとめ
この記事を書いているのが10/18ですが、今の時点でもアマゾンでは定価の1.5倍の12,000円ほどで売られています。
ちょっと高くても気にしない人はアマゾンで買ってもいいですが、安く買いたい人はお店を覗いてみるのも良いと思います。
案外在庫があるかもしれません。