カワハラの、雑多な記録。

オンラインゲーム初心者が基本無料のMMORPGとFPSを始めた結果

   

私は子供の頃、ゲームばっかりやってました。
所有していたハードはファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、3DO、NINTENDO64、PS、PS2、ワンダースワン等。
ワンダースワンってすぐ消えたけど、あれは何だったんだろうか。

大人になってからはゲームから離れていて、最新のゲームはプレイしたことがないですが、最近になってなんかやりたくなってきました。
ニンテンドースイッチとか最新のハードを買うのもありですがお金がかかるので、無料でプレイ可能なオンラインPCゲームをやってみることに。

今回選んだのはMMORPGの「黒い砂漠」、FPSの「カウンターストライクオンライン」。
さて、オンラインゲーム初心者がプレイした結果どうなったのでしょうか。

MMORPG、FPSってなんだ?

「MMORPG」とか「FPS」とかいきなり言われても、ゲームに詳しくない人はなんのことやらわからないですよね。
「RPG」は知ってても「MMO」ってなんだ?って人も多いかと思います。(私のことです。)

「MMORPG」や「FPS」はゲームのジャンルのことで、「MMORPG」とは(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game、マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)つまり「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」のことです。Wikipediaによると。
要するに、共通のゲーム世界に、インターネットを通じて複数の人が接続して遊ぶってことですね。

昔のドラクエやFFみたいなRPGは街の人はただのコンピュータですが、MMORPGでは実際に人間が操作しているキャラクターだったりするわけです。
しかもゲーム内の時間は常に流れていて、他のプレイヤーとアイテムの受け渡しや、販売して商売したりすることも出来るとか。

言ってみれば、ゲームの中にもう一つの世界が広がってるようなもんですよ。
壮大ですね。

一方「FPS」は「First Person shooter(ファーストパーソンシューター(シューティング)」のことで、鉄砲をバンバン撃って敵を倒す感じのゲームです。
ファーストパーソンの名の通り、一人称視点、つまりプレイヤーキャラが見ている光景でゲームが進むため、プレイヤーのキャラクターは画面に表示されません。
自分の持っている銃が端っこに映っていることが多いです。

ファミコンとかスーファミではなかったジャンルのゲームですね。
ゲーム内の世界は3Dで表現されるので、昔のゲーム機ではスペックも足りないと思います。

最近では「eスポーツ」なんて呼ばれたりして、ただのゲームの枠を超えて競技として認知されつつあります。
eスポーツでもFPSは定番のジャンルですね。

腕っぷしさえあればゲームで飯が食える。
そんな時代になったみたいです。

過去にやったMMORPG「テイルズウィーバー」は1時間で飽きた

実は私、過去にもMMORPGをやったことがあります。
いや、正確には「やろうとしたことがある」かもしれませんが。

ゲーム名は「テイルズウィーバー」。
私がやったのは10年以上前だったかと思いますが、今もまだあるんですね。
すごい息が長い!

その時は「MMORPG」とか言う名前も知らなかったですが、友人が「無料で出来るし、面白いからやってみな」と言うのでやってみました。

「ほほう、タダで出来るのか。それならやってみよう!」とワクワクしながらインストール。
そして、始めて見たんですが、1時間くらいで飽きた。
飽きたというか、最初からあまり興味がなかったのかもしれません。

仮にこのゲームにはまって、何十時間も何百時間も費やしたとして、その先に何があるのだろうか?
みたいな現実的な考えが首をもたげ、急にやる気が失せてしまったのです。

子供の頃は何も考えずにゲームに没頭出来たのに、これが大人になったということか。
あー、やだやだ。

PCのスペックは大丈夫?

PCのゲームで忘れてはいけないのが、PCのスペック。
ゲームに特化した「ゲーミングPC」は結構なお値段で売られてますし、自分のPCでちゃんと動くのでしょうか?

今使っているPCは、1年半ほど前に購入してて、Core i5でメモリ8GB、グラフィックはCPU内蔵。
ブログ書いたりWebの閲覧とかの作業には余裕のスペックですが、ゲームをするには少し心もとないスペック。

でも普通に動きました。

もっといいPCだと、解像度とかフレームレートが良くなったりするんでしょうけど、細かいことにこだわらなければ一応遊べそうです。

オープンワールドで基本無料なMMORPG「黒い砂漠」をプレイしてみた

さて、黒い砂漠もテイルズウィーバーの二の舞になるのか、さっそくインストールしてプレイしてみました。

ダウンロードはこちらから↓

MMORPG「黒い砂漠」

テイルズウィーバーは見下ろし型の2Dグラフィックでしたが(1時間しかやってないので、内容は一切覚えてませんが)、黒い砂漠はフル3Dグラフィックスです。
マウス操作で視線を好きな方に向けられるし、マップはオープンワールドを採用しているとのこと。

大昔のドラクエはモンスターが出没するフィールド上に街があり、街に入ると画面が変わって中に入れるようになっています。
これとは対象的に、オープンワールドは「フィールド」と「街」という画面の切り替えなくシームレスに全てが繋がっています。

つまり、現実世界と同じですね。
一つの空間の中にすべてがある、それがオープンワールドです。

黒い砂漠は基本無料ながらグラフィックスもかなりハイレベルな部類らしく、確かに自分がその世界に入り込んだような臨場感があります。

キャラメイクで結構遊べる

ゲームが始まると、まず自分が操るキャラクターを作ります。
髪型はもちろん、身長や体格、目の色とかかなり細かい項目を調整出来ます。

それにしても、キャラが妙にリアルです。
こういう人、実際にいそう。

このキャラメイクだけでも結構面白くて遊べそうですが、あまり長々いじってても仕方ないので、そこそこで終わらせて先に進みます。

操作方法は随時説明があるので、なんとなく出来るようになる

昔のゲームは、説明書を読まなければ操作がよく分からないのも結構ありました。
でも黒い砂漠は、黒い怨念みたいなやつが出てきて、操作を随時教えてくれるので心配無用。

なんとなくやってたら、なんとなく出来るようになります。

どこに行ったらいいかわからなくなる

黒い砂漠はオープンワールドの3Dゲームなので、マップを見ないと自分がどの方角を向いてるかも分からなくなりがちです。

そんな中、「どこどこに行け」みたいに言われても、どこ行っていいか分かんなくなります。

でも大丈夫。
地図上に表示される目的地をON/OFF出来るので、ONにしたら迷わずに進めます。

でもだんだん、わけも分からず地図上の目的地を追ってるだけ、みたいな気分になってきました。
オープンワールドを採用したゲームは、目的地を示す「マーカー」を追うだけの「おつかいゲーム」になりがち、という批判もあるようです。
ちょっと分かった気がします。

なにが目的なのか結局分からないまま飽きた

いくつか「おつかい」、じゃなくて「依頼」をこなしつつ、1日小一時間くらい、数日間プレイしてみたところで、唐突に飽きました。

「なんか、もういいかな」と突然思ってしまったんです。
何時間もこれやって得るものがあるんだろうか?とか、テイルズウィーバーのときと同じ心境になったわけです。

なんというか、今の私には根本的にゲームが向いてないんじゃないだろうか。

5時間位しかプレイしてないと思います。
この程度のプレイ時間では面白さがまだ分からない段階で、もっとやれば面白くなってくるのかもしれません。
でもその前に飽きちゃったので、どうしようもないです。

中世ヨーロッパ風ファンタジーな世界観がそんなに好きじゃない

オープンワールドで、フル3Dで表現された世界を自由に散策出来る、と言うのは楽しいと感じました。
中世ヨーロッパ風ファンタジーな感じの世界観がそれほど好きじゃないです。

FF Vより、FF VIIやFF VIIIの近代的な雰囲気の世界観の方がいいかな。

ゲームの世界観が、もうちょっと自分の好みだったら、もうちょっと続けられたかも。
でもやっぱり、唐突に飽きそうですけど。

基本無料のFPS「カウンターストライクオンライン」をプレイしてみた

黒い砂漠はすぐ飽きましたが、MMORPGとは毛色の違うFPSの「カウンターストライクオンライン」はどうでしょうか。

ダウンロードはこちらから↓

カウンターストライクオンライン公式サイト

とりあえずインストールして、コンピュータ相手の「ゾンビモード」をやってみました。

なにこれ、こわい。

わけも分からず自分もゾンビになる。

このモードは人間VSゾンビという構図で、人間はゾンビを全滅させたら勝ち、ゾンビは人間全員を感染させたら勝ち、ということみたいです。
そしてゾンビに触れた人間もゾンビになるという。

他にも「デスマッチ」とかのモードもやったりしてみました。

「ちょっとおもしろいかも」と思い始めました。

FPSというジャンルは実力がもろに出るので、ゲーム内のキャラがレベルアップして強くなるんじゃなくて、自分自身が強くなるという楽しさがあります。
キャラが強くなっても現実世界で役に立ちませんが、自分の能力がアップするのならいいかもしれない、とか思ったわけですよ。この時は。

1時間ほどのプレイで気分が悪くなる。FPS酔い?

FPSは基本的にマウスで視線を操作し、キーボードのWASDキーで移動します。
マウスを動かすと画面がグリングリン動きます。

その結果、1時間ほどのプレイで気分が悪くなってきました。

「FPS酔い(3D酔い)」ってやつみたいです

吐き気すらしてきた。
こんなに気分が悪くなるとゲームどころじゃなくて少し横になりました。

FPSは30分が限度だなと思いました。

チャットで話しかけられたっぽいが、返事の仕方が分からない

よくわからないながらもルームを作成して遊んでたら、見知らぬプレイヤーが入ってきたようです。
しばらくすると、チャットでなんか話しかけてきた!

なにか返事を入力しようとしましたが、入力の仕方が分からない!
人間が相手だと、こういう時ちょっと焦りますね。
入力の仕方が分からず、無言を貫いていたら、その方は退室していきました。

見知らぬプレイヤーさん、無視したみたいな格好になってしまい、ごめんなさい。

左手マウス派の私には操作がちょっとネックになる

FPSのカウンターストライクオンラインも黒い砂漠も基本操作は共通しています。
マウスで視点移動、WASDキーで移動。
他のゲームは知らないけど、3Dのゲームはこれが普通なのかな?

WASDキーは左手で操作するので、マウスは右手で持つことになり、ほとんどの人は問題ないですが、私にとってはちょっと問題です。
というのも、私は左手でトラックボールを使うというのが基本的なスタイルなので。

仕方ないので、ゲームをするときに限り右手マウスにすることにしました。
でも不慣れな右手マウスでやらなきゃならない、というのもすぐに飽きてしまった原因の一つかもしれません。

だんだん、これ面白いか?と思うようになってしまう

30分以上プレイしたら基分が悪くなるし、カウンターストライクオンラインに対しても「これ、面白いのか?」と疑問に思うようになってしまいました。
右手でマウスを操るのも、やっぱりやりにくいし。

それに私は昔からゲームが下手くそだったので、いくらFPSやったところで、そんなに上達しないんだろうな、と言うネガティブな思いまで出てきました。

そんな感じでカウンターストライクオンラインもすっぱりと唐突にやめてしまいました。

まとめ

というわけで、オンラインゲーム初心者の私が挑戦した結果どうなったかと言うと、
「すぐに飽きた」
でした。

ゲームに没頭できたあの頃が懐かしい。

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