6年ぶりにパソコンを買い替えたらすごく快適になった
2017/05/09
数ヶ月前になりますが、自宅のデスクトップパソコンを新調しました。
そしたら、最新のパソコンのサクサク具合に感動。
今までのもっさり具合はなんだったんだ!
もっと早く買い替えればよかった!
新しいPCのスペック
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | core i5 7500(3.4GHz) |
メモリ | 8GB(DDR4) |
SSD | 240GB |
HDD | 1TB |
GPU(グラフィック) | 内蔵(Intel HD Graphics 630) |
購入店 | ドスパラ |
モデル名 | Magnate IM |
価格 | 約8万円 |
CPUは最新の台7世代core i5
性能的にはハイスペックでもロースペックでもなく、中の上と言ったところでしょうか?
SSDも追加したので、起動の高速化が期待できる。
グラフィックボード(GPU)がオンボードなので、3D描画がちょっと心配ですが、私の使い方では問題ありませんでした。
ドスパラで購入した
今回のパソコンはドスパラで購入しました。
そう言えば、14年ほど前に買ったパソコンもドスパラでした。
あのときはネットで買物なんてしなかったので、日本橋まで行って買った覚えがあります。
今はなんでもネットで買ってしまう生活に堕ちているので、わざわざ日本橋まで行ってパソコン買うとか面倒臭すぎます。
ドスパラ、DELL、LENOVO、マウスコンピューターとかBTOメーカーのを色々比較しましたが、構成が同じだとどれも価格は大差ないですね。
パソコンの値段は、使われている部品にほぼ比例するようです。
それでも、よーく見てると各社ちょっとずつ違うんですよね。
CPUがi5 7400だったり、i5 7500だったり、i5 6500だったり。
メモリも同じ8GBでもDDR4だったりDDR3だったり。
その違いによって価格も微妙に変わってきますが、性能がどの程度変わるのか使ってみないとよく分からない!
結局、安物買いの銭失いになるのを恐れて、当初想定してたのよりちょっとずつ良いパーツが付いてるのを選んでしまうわけです。
「迷ったら高いのを買っとけ」って誰かが言っていた気がしますし。
今回も、始めはSSDを付けるつもりじゃなかったのに、調べてると「やっぱりSSDの方が良さそう」とか思えてきたわけです。
まあ、結果的に付けてよかったですけど。
今回のパソコン選びでの条件は下記の通り。
- ケースはタワー型 or ミニタワー型
- メモリ8GB以上
- CPUはcore i5
とりあえずこれを満たす条件で選んでいったところ、ドスパラのが一番しっくり来ました。
結局行き着くところはドスパラ。
古いPCのスペック
(BDドライブとカードリーダーは引っこ抜いた後なので穴が開いてます)
ちなみにもっさりな古いパソコンはどんなだったかというと、記録によると2011年7月30日に入手しています。
スペックは以下の通り。
OS | Windows 10 Pro 32bit |
CPU | Intel Core 2 duo E6600 2.4GHz |
メモリ | 4GB |
HDD | 1TB+3TB |
GPU(グラフィック) | NVIDIA GeForce 8600 GT |
前面にSATAのHDDを簡単に脱着できるスロットあり。
カードリーダー付き。
OSは元々Windows7でしたが、無料アップグレードしてWindows10になりました。
HDDの3TBは後々追加したもので、今は新しいPCに移植しています。
このPCの前面にはSATAの3.5インチHDDが簡単に脱着できるスロットが付いています。
こんなの使わないよ、と初めは思っていましたが3TBのHDDを買った時に中に増設するのが面倒くさかったので、結局このスロットを使っていました。
便利!
このパソコンは私が買ったわけではなく、嫁の父親に貰ったものです。
嫁の父親は、PC自作が趣味の会社の同僚に貰ったらしいです。
なんだかあやふやな入手ルート。
そういえばこの前のパソコンも、私が勤めている会社の古いPCを貰ったものでした。
今回のように自分でパソコンを買うのは実に14年ぶり。
この古いPCに乗っかっているCPU,Intel core 2 duoは調べてみると2006年に発売されたものらしいです。
10年以上前!
よくこんなポンコツを今まで使っていたもんです。
4年ほど前に電源が壊れて起動しなくなったこともありました。
ハードオフでジャンクのATX電源を300円位で買ってきて交換したら無事起動し、ほっとした覚えがあります。
このオンボロのパソコン、何をするにももっさりしていてストレスが溜まりました。
起動も遅いし、複数のソフトを立ち上げてたらソフトの切り替えにももたつくし、インターネットを見るだけでもなんだか遅い。
もう、全てが遅い。イライラは募るばかり。
全然作業が進まなくてモニターをぶん殴りたくなったことも度々です。
いや、モニターは悪くない。悪いのは本体です。
SSD搭載で起動が速い!
新しいパソコンでまず感動したのが、起動が早いという事。
電源ONしてパスワード入力画面まで15秒以下。
旧PCは1分位かかりました。
使いたいときはあらかじめ電源を入れておかないと、中々起動しないのでイライラします。
でも新しいパソコンはすぐ起動するので、待っている間に部屋の片付けをしたりする必要はありません。
人生の限られた時間を、パソコンの起動待ちに奪われるのは大きな損失です。
しかもSSDなので、HDDにアクセスするガリガリ音がしない!
静か!
今からPCを買う人は、絶対にSSDは付けたほうが良いです。
「core i7 + HDD」よりも、「core i5 + SSD」の方が快適に使えるという意見もあります。
グラフィックボードはないけど3D性能は?
このパソコン、グラフィックボード(GPU)は搭載されていないのでCPU内臓の「Intel HD Graphics 630」を利用することになります。
そもそもグラフィックボードがどんな風に役に立つのかいまいち分かってない私ですが、とりあえず内蔵の「Intel HD Graphics 630」で間に合っています。
3DCG制作ソフトblenderでちょっとした立体モデルを作るくらいなら全く問題ないです。
3DCADのFUSION360もちょっと動かした感じでは特に問題なく利用できそう。
もっとも私は3Dを駆使したゲームとかはやらないので、そういうのがやりたい場合はちょっと話が違ってくるかと思いますが、普通の事務作業や、ちょっとした3D制作作業、動画編集では個別のグラフィックボードがなくてもなんとかなるかなと思います。
グラフィックボードのあり、なしは結構予算にも響いてきますしね。
blenderでレンダリング速度のベンチマークをテストできるファイルがあったので試してみました。
ベンチマークに使用したのはこちら。
今回買ったPC | 22.98秒 |
会社PC | 26.91秒 |
古いパソコンは遅すぎて比べる気にもならないので、会社のパソコンと比べてみました。
OS | Windows 7 Professional 64bit |
CPU | Intel Xeon E3-1270 V2 @ 3.5GHz |
メモリ | 8GB |
グラフィック | NVIDIA Quadro 2000 |
会社PCは上の表のようなスペックで、3DCADを快適に動かせるようなスペックとなっています。
2013年に購入したので、ちょっと古いですが悪くはないスペック。
このまあまあのスペックの会社PCよりも今回買ったパソコンの方が、ベンチマークでいい結果を出してくれたので、私は満足です。
レンダリングにはGPUの性能はあんまり関係ないのかな?
よく知らない。
ちなみにこのベンチマークはCPUの1コアだけ使用する設定です。
4コア、4スレッドの新PCと、4コア、8スレッドの会社PCの全コアを使用する設定だと、会社PCの方が若干速い結果となりました。
ケースはミニタワー型
古いパソコンはミドルタワー型のケースで、今回のはミニタワー型です。
何が違うかというと、本体の高さが5cmくらい低くなっています。
その分5インチベイ、3,5インチベイの数が少なくなる、つまり拡張性が少し劣る訳ですが、まあ私の場合はミニタワーで充分と言えば充分です。
もっとコンパクトなスリムタイプもありますが、あれは拡張性が乏しいので論外です。
拡張はしないと決めている人には良いと思いますけど。
私は早速古いパソコンからブルーレイのドライブと、3.5インチベイに取付けられるカードリーダーを移植しました。
今までのパソコンは光学ドライブは2基体制でしたが、とりあえず一つでいいかな。
CDのコピーとかに2基あれば便利ですが、以前ほどコピーする機会も減ってきたので。
まとめ
やっぱり新しいのはいいですね。
古いパソコンでもたもたしてるのは時間の無駄です。
新しいのでサクサク行きましょう。
ドスパラの公式サイトはこちら
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