レゴで遊ぶとその後待っているのは「片付け」です。
必要なパーツだけ出してトレイの上で組み立てるみたいなお行儀の良いやり方なら散らかりませんが、子供と遊ぶ場合はそうもいきません。
しかもパーツを分類せずにコンテナにゴチャッと入ってたりしたら、中からパーツを探すために、ひっくり返して全部出すしかありません。
気付いたときには床中レゴだらけ。
今回はこの散らかったレゴを1.4倍の速度で片付ける裏技を伝授したいと思います。
この記事の目次
レゴは細かいパーツも多いので、1個ずつ拾うのは大変!
レゴは結構小さいパーツも多いです。
レゴの1×1ポッチのブロックの1辺は8mm以下。
突起のない薄いパネルは厚み3mm強。
牙みたい形の直径3mm位のかなり小さいパーツもあります。
それらを床に放置した場合、そのうち掃除機で吸い込まれてポイされるという運命が待ち受けています。
レゴ好きなら、小さいパーツの一つでもそんな風にして失われるのは避けたいところですよね。
でもそんな小さいパーツを一つ一つ手で拾うのは、「なにかの修行ですか?」と問いたくなるほどに面倒くさい作業です。
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うちわを使うとレゴが早く片付く!
手で拾わないのであれば何の道具を使うべきかですが、記事のタイトルからも分かるように「うちわ」です。
うちわとはもちろん暑い時にパタパタ扇ぐと涼しくなるアレ。
うちわでガッとレゴをすくい取って、そのままコンテナに流し込みます。
それを繰り返すことで手で拾うよりも圧倒的な早さでレゴを片付けることが出来るというわけです。
うちわは手と比べるとかなり大きな面積を持っています。
その大きな面積を使ってすくい取るわけですから、手で拾うよりも早く終わるというのは考えてみれば当然のことです。
カーペットの上のほうが片付けやすい
このうちわを使う方法、フローリングの床の上ではなくカーペットの上の場合に役に立ちます。
カーペットは毛が生えているので、レゴはその「毛」の上に乗っかって浮いたような状態。
なのでカーペットとレゴの間にうちわがうまいこと入ってくれて、レゴをすくうことが出来るというわけです。
フローリングの床の上にレゴをばらまくと、床とレゴが密着しているので、床とレゴの間にうちわが入る隙間がありません。
だからフローリグの床の上ではうちわの威力が半減してしまいます。
レゴの取説には、カーペットの上で遊ぶなって書いてますけどね。
私は最初、これが野原の草だと思っていました。
嫁に「レゴの取説には外で遊んだらダメってわざわざ書いてあるよ」と言った所、「それカーペットじゃないの?」と思い切りバカにされたことがあります。
うちわがどれだけ早いか実証実験
論より証拠。
うちわがどれだけ有効なのか、いくら説明するよりも実際に見たほうが分かりやすいかと思います。
うちわを使わない場合と使う場合を比較する動画を作りましたので、ご覧ください。
うちわ | 所要時間 |
---|---|
無 | 80秒 |
有 | 57秒 |
その差23秒。
1.4倍のスピードで片付けが終了したことになります!
…1.4倍って微妙だ。
せめて2倍の差をつけたかった。
体感的には2倍以上のスピードで片付けが終わったように感じているんですが、実際はこんなもんなんですね。
まあ、うちわを使ったほうが早いのは間違いないので。
この動画を作るために、朝の5時からレゴをばらまいては片付けると言う作業をしました。
いい年した大人が朝っぱらから何やってんでしょうね。
別にちりとりでもいい
執拗に「うちわ」をおすすめしていますが、もちろん「ちりとり」でも良いです。
と言うより、ちりとりのほうがしっかりしていて片付けやすいかもしれません。
動画でも、レゴが多すぎるとうちわがフニャってなってうまくすくえてない場面があったりしますし。
なんでうちわを使っているのかというと、最初に部屋にたまたまあったうちわを使って片付けたところ具合が良かったため、そのままそれが定番のスタイルになったためです。
うちわが部屋にあっても違和感はないですが、ちりとりが転がってたら違和感ありますので、やっぱり私はこれからもうちわを使っていきたいと思います。
机の上で遊ぶ場合は?
今回想定しているのはレゴを床の上、しかもカーペットの上で遊ぶというシーン。
我が家では基本的に床のカーペットの上でレゴですが、机の上で遊ぶと言うシチュエーションももちろん考えられます。
机の上はフローリングの床の上と同様の理由でうちわが使いにくいと考えられます。
なので、机の縁からレゴを落として、それをコンテナで受け止めると言うのが一番早いんじゃないですかね。
床に落ちた分はうちわを使って回収。
まとめ
というわけで、みなさんもレゴを片付ける時はうちわを活用してみてください。
1.4倍の早さで片付けがはかどりますので。
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