カワハラの、雑多な記録。

食糧難のベネズエラ国民はのんきにウサギをかわいがっていた

   

ベネズエラが深刻な食糧難に陥っているようです。
国民の平均体重が8.9キロも落ちたと言う重大な事態になっています。
国民にとって肉全般が高級品と化していて、満足に食べることが出来ていません。
そこでベネズエラ政府が取った対策は、「ウサギのお肉を食べて動物性たんぱく質を補う」というもの。
しかし、今のところ上手く行っていないようです。
その理由とは・・・

ニュースの概要

私が読んだ元記事はこちら。
「肉不足」で平均体重激減のベネズエラ、国主導でウサギ繁殖計画

ニュースによると、

ベネズエラでは、国民の約75%が経済危機の影響できちんと栄養を取れずに平均8.9キロ体重を落としたとの調査結果が今年発表されている。

とのことで、10キロ近くも体重が減るって尋常じゃない事態です。
しかもダイエットとかじゃなくて、食べるものがなくてこんなに痩せてしまうなんて辛すぎる。

そこで政府はウサギを食用に繁殖する計画を立てました。
日本人的な感覚だと、「ウサギ食べるの?」と思う人も多いかと思いますが、ヨーロッパでは割りと普通に食べたりするみたいなので、そんな突拍子もない発想でもないみたいです。

ウサギは繁殖力が旺盛で、2ヶ月で2.5キロまで成長するとかで、食糧難で国民の動物性タンパク質が不足する状況ではうってつけな食材というわけです。

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貧困層に子うさぎを配給、政府のトホホな誤算

政府はまず、貧困地区に子うさぎを配給したそうです。
やっぱり食糧不足で一番ダメージを受けるのはお金のない貧しい人たちですから。
ところが…

貧困地区を対象に先だって子ウサギを配給したが、住民たちはペットとして名前を付け、一緒に寝るなどかわいがってばかりいるという。

食べるどころかペットにしちゃった。

しかも一緒に寝るって、相当ハイレベルな可愛がり方ですよ。
ウサギってどこでもうんこするから、一緒に寝るのは少々ハードルが高く感じます。
名前まで付けちゃって、もう貧困地区の人達、食べる気ゼロじゃないですか。

食料として配給された子うさぎをペットにしちゃうなんて、ベネズエラの人たちはのんきだなと感じてしまいました。
このニュースを読んで、スーパーファミコンのシムシティ2000を思いだしました。
ゲーム中に新聞が表示されて、なんだかすっとぼけた内容のニュースが読めると言うもの。
今回のベネズエラのニュースはそれに通じるものがあります。

ベネズエラの問題は、現実には深刻で笑えたものではないと思いますが、でも今回の結果は仕方ないですよね。
子うさぎの時から育てて、数ヶ月一緒に暮らしていたら可愛くなってきますよ。
それを突然食べるとかいい出したら、子供は絶対泣きますよね。

そもそも、なんで子うさぎの状態で配給したの?
情が湧いて食べられなくなることも予想出来たでしょうに。

今回の子うさぎ配給も実験的なもので、この結果を踏まえて今後の対応を修正していくとは思いますが。

この計画の責任者はこう語っています。

政府の食料計画を任されているフレディ・ベルナル(Freddy Bernal)氏は、「ウサギ計画」を成功させるため、国民は「ウサギ愛」を捨てなければならないと主張した。

ウサギを食べることの是非

この手のニュースを見ると「可愛いウサギを食べるなんてとんでもない!」と拒否反応を起こす人が割りといると思います。
私も、ちょっと可哀想かなとは感じます。

ウサギってかわいいですもんね。

食用のウサギは大きくなるように品種改良されたものだと思いますが、私的には大きいウサギも小さいうさぎも同じように可愛いです。
巨大ウサギ、フレミッシュジャイアントの実物を触ったことがありますが、すごいかわいい。

でもウサギが可哀想と言っても、「牛や豚や鶏は人間に食べられるために育てられて可哀想」と思うのと同じくらいのレベルです。

目の前に調理されたウサギ肉が出されたら、何のためらいもなく食べると思います。
牛や豚を普段食べてるんだから、ウサギが食べれない理由は特にない。

ヨーロッパを始めとする海外では普通に食されているようですし、日本でもウサギ肉を提供している店は結構あるようです。

あっさりしていて美味しいらしいので、機会があれば食べてみたいですね。

まとめ

ちなみに南米に位置するベネズエラではウサギを食べる習慣はないそうです。
それなのに急にウサギを食べろって言われても・・・

ウサギじゃなくて鶏じゃダメなの?と思ってしまいましたがどうなんでしょうか。

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