カワハラの、雑多な記録。

【格安MP3プレイヤー】iPodの代替にAGPTEK B03を買ったのでレビュー

      2017/12/14

前にも書きましたが、10年以上愛用したiPod nanoがそろそろ寿命です。
新しいミュージックプレイヤーを調達しないとと、ずっと思っていましたが、この度AGPTEKのB03という機種を買ってみたので紹介したいと思います。

B03の特徴を一言で言うと「安い」です。
昔、iPodを買った時からは考えられないくらい安い。
この格安なMP3プレイヤーははたして、使い物になるのでしょうか?

低価格 = 正義?B03はびっくりするくらい安い

2万円弱したiPod nanoと、機能的にはあまり変わらないのに、こちらはなんとお値段3000円以下!
高いのを買うのも勇気が入りますが、こちらは安すぎて逆に心配になるレベル。
ちょっとしたイヤホンよりも安い。

MP3プレイヤーの中でB03だけが飛び抜けて安い、というわけではなく、3000円以下で買える製品は結構あります。

その中で、一応比較検討してこのB03を選んだわけですが、そのあたりの話はこちらの記事に書きました。

そう言えば、これくらいの価格の製品は、昔ならお店に行って置いてるのを適当に買う、みたいな感じでした。
でも今の時代はネットでなんでも比較できるので、徹底的に比較してから買う、みたいなスタイルが体に染み込んでる気がします。

調べる時間が結構かかるので、買うまでに余計な手間がかかって仕方ないですね。
便利なんだけど逆に不便な気もします。

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開封と外観写真

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注文したAGPTEK B03のパッケージと外観はこんな感じでした。
外箱は薄手のダンボールで、茶色地に印刷されていて素っ気無いですが、シンプルで良いと思います。

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内容物は以下のもの。

  • 本体
  • USBケーブル
  • イヤホン
  • 取扱説明書

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電源スイッチがサイドに付いています。
スライド式のスイッチで、小さくて操作がしやすいとは言えません。
変に大きいと誤操作の原因になるので、これで良いですけど。

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PCへ接続用のUSBポートとイヤホンジャックは本体底面にあります。

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10年以上使った第2世代iPod nanoと比較。
サイズはほぼ同じですが、画面がかなり大きいですね。
後ほど詳しく書きますが、この大画面は全く持って無駄なわけですが…

ラバーコーティング的なしっとりした肌触りで、全体的な質感としては悪くないです。
でもラバーコーティングは新しいうちは良いんですが、古くなると剥がれてきたりベタベタしてきたりして嫌な感じになることがあります。
私的にはあまり好きじゃないです。

曲の転送が簡単!

PCにあるMP3ファイルをB03に転送するのはすごく簡単です。
付属、又は手持ちのmicroUSBケーブルでPCとB03を接続すると、USBメモリみたいな感じでB03が認識されます。
エクスプローラーで開いて、USBメモリと同様にB03に曲のデータを放り込んでやればOK。

最初、数GBのデータを一気に放り込んだ時は結構時間がかかります。
転送の速度はそんなに速くないみたいです。
1GB転送するのに15分くらいかかるんじゃないだろうか。
まあ、毎回数GBも転送することはないし、放っておけば終わるので、全然OK。

iPodではiTunesと言う専用ソフトが必要で、きっちり管理するなら便利ですが、手軽さには欠けます。
専用ソフトが必要ないB03の方が、お手軽で私にとっては便利だと感じました。

B03はフォルダ内のファイルもきちんと認識してくれるので、

アーティスト名 > アルバム名 > MP3ファイル

と言うフォルダ構成でも問題ありません。

一つ注意が必要なのは、MP3ファイルのID3タグはきっちりと設定しておいたほうが良いと言うこと。
ID3タグとは、MP3ファイルごとにアーティスト名、アルバム名、曲名、トラックナンバー等を書き込める規格です。
きちんと設定しておかないと、B03から見た時にアーティスト名で曲を探した時に、見つからない!ってことになります。

まあ、こんなことはMP3プレイヤーを普通に使っている人たちにとっては言わずもがなですよね。

曲の転送が簡単と言うのは、B03がiPod nanoに唯一勝っている点だと思います。
いや、細かい箇所を見ると、microSD対応だったり、ラジオが聞けたり、ボイスレコーダー機能があったりと、機能的にはB03の方が勝っています。

でも個人的にはそういうの全部いらないので、私にとってはB03が勝ってると思うのはここだけです。
あ、値段が圧倒的に安いという点でも勝ってますね。

大画面の無駄遣いがもったいない!

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ご覧のように第2世代iPod nanoよりもB03の方がかなり画面が大きいです。
画面が大きいのは良いことですよね。
それは間違いないです。

ところが…

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これはアーティストを選択する画面を撮影したものです。
急に夜みたいになったのは、画面に露出を合わせたらそうなってしまったので、気にしないでください。

B03,iPod nanoともにアーティスト名は6項目表示されています。
B03はこれだけ画面が大きいのに、iPod nanoと同じ、たったの6項目!
文字が大きく、無駄に行間が大きいのが原因です。

もっと文字を小さくして、行間を詰めれば10行くらいは余裕だと思うんですけどね。
なんかもったいない。

しかも、全角カタカナや漢字は1行に4文字しか表示されません。
アルファベットだともうちょっとましですが。

自分で入れた曲のアーティスト名だから、4文字見えれば分かるけど。
分かるけども!

iPod nanoは文字が小さい分、全角で13文字くらいは入りそうな勢いです。

B03の方が圧倒的に画面が大きいにも関わらず、iPod nanoよりも1画面あたりの情報量が圧倒的に少ない。

アーティスト名だけじゃなく、アルバムや曲の選択においても、もちろん同じ状況となります。

AGPTEKの次の製品ではなんとかして欲しいですね。

なんか持ちにくくて操作しづらい

B03を片手で持って、曲の選択や再生のボタンを操作してみましたが、微妙に持ちにくいです。
本体サイズはiPod nanoと同じくらいなのになんでかな?と思いましたが、どうもボタンが付いている位置の問題のようです。

B03は画面が大きい分、再生ボタンなどの位置が下の方に追いやられています。
なので、親指でボタンを操作するとき、本体を持つのに使えるのが人差指と中指の2本位しかないんです。
だから持ちにくくて操作しにくいと感じたわけですね。

無駄な大画面の弊害がこんなところにも。

車載用として使ってみた感想

実際に車に持ち込んで使ってみた感想です。

音質は特に問題ない

音質は特に問題ないと思います。
と言うか、音質を評価出来るほど良い耳を持ってないので、「まあ、別にこれで良いんじゃないの?」みたいな感じですが。

そもそも車で使うので、走行中は何かとエンジン音とかがうるさいため、細かい音質にこだわっても仕方がないです。

充電しながら使うとノイズがひどい!

普通に使う分には音質に問題はありませんでしたが、車のシガーライターソケットに取り付けたスマホの充電器より、B03に給電しながら使うとノイズが酷い!
常に「ジーーー」って音がうっすら聞こえます。
曲が聴けないほどじゃないけど、かなり気になる。

しかも、エンジンの回転数が上がると、それに連動してノイズも大きくなる。
iPodは常に電源に接続した状態で使ってましたが、こんなノイズはありませんでした。

前にiPodの代わりにスマホを車載オーディオとして使おうと試しましたが、このときも充電しながらだとノイズが出ました。
音楽再生が専門のMP3プレイヤーなら大丈夫かと思ったんですが、ちょっとがっかりです。
通常の使用では電源に接続せず、電池が切れそうになったら充電するという使い方をすることにします。
iPodは常に充電状態だったので一切電池のことは気にしなくて良かったですが、一手間増えてしまいましたね。

電源は毎回切らないとすぐ電池切れになる

再生を停めるてしばらくすると、画面の表示がオフになります。
画面が消えてたら電池も消費しないかなと思ってましたが、次の日見ると結構減っています。
1日1時間くらいしか使わないですが、このペースでは2,3日毎に充電しないといけません。

どうも、本体側面のスイッチをきちんとOFFにしておかないと、結構電池が減るようです。
このスイッチをOFFにしておくと、次の日見てもほとんど減っていません。
1日1時間、週5日の通勤に使っている限りは1~2週間くらいもちそうな感じです

電源の切り方にも癖がある

電源スイッチをOFFにするにしても、何も考えずにOFFにしてはいけません。
いきなりOFFにしたら、レジューム機能が働かないんです。
つまり、前再生していた曲を覚えていてくれないと言うこと。
普通は、前に聞いていた曲の続きから聞きたいと思うじゃないですか。
これは困る。

レジューム機能を働かせるには、再生/停止ボタンを長押ししてシャットダウンしてから、側面のスイッチで電源OFFしないといけないっぽいです。

再生/停止ボタンを長押しすると「1,2,3」とカウントが始まり、「3」までカウントされたら切れます。
途中でボタンを離したらシャットダウンが中断されます。

電源を切るためのこの儀式、数秒とは言えちょっと手間ですね。
iPodは、曲を停止してそのまま放っておけばよかったので。

また、かなり細かい挙動の話になりますが、この「電源OFFの儀式」を行う時に、曲が再生状態か停止状態かによって、電源再投入した時の動きが変わります。

  • 曲停止状態 → 再生/停止ボタン長押し → 電源スイッチOFF → 電源スイッチON → 曲が停止状態で起動
  • 曲再生状態 → 再生/停止ボタン長押し → 電源スイッチOFF → 電源スイッチON → 曲が再生状態で起動

つまり、曲が再生状態のまま電源OFFの儀式を行えば、次に本体側面の電源スイッチをONすれば、勝手に曲の再生が始まるということ。

スイッチをONして、起動を待って、再生/停止ボタンを押して再生… と言う手間がないぶん、こちらのほうが便利です。
この挙動に気づいてからは毎回、再生したまま電源OFFの儀式をするようになりました。

まとめ

と言うことで、10年以上前のiPod nanoと比べて「曲の転送が簡単」と言うこと以外、機能的にはほとんど負けているB03でした。
でも良いんです。

安いから。

値段が安いということは、多くの欠点を帳消しにしてしまう破壊力がありますよね。
B03が2万円で売ってたら、がっかり度がすごいですが、2000円ちょいですから。

価格を含めて、総合的に見たら、AGPTEK B03はかなり良いMP3プレイヤーです。

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