カワハラの、雑多な記録。

レゴの各シリーズをブロックのサイズ、形状で分類してみる

      2016/09/12

レゴってシリーズが色々あります。
「クラシック」、「シティー」、「クリエイター」、「デュプロ」などなど。

レゴにあまり詳しくない場合、各シリーズにどんなブロックが使われているのか、シリーズごとの互換性などが分からないかと思います。
今回は、各シリーズをざっくりと分類してみました。
早速ですが、レゴの主要な各シリーズをざっくりと分類した図を作ってみました。

lego_bunrui_160803

デュプロ

上の図のようにレゴは「デュプロ」と「デュプロ以外」大きく2つに分けることが出来ます。
何が違うのかというと、ブロックのサイズが根本的に違うんです。

duplo-hikaku

デュプロは通常サイズのレゴの縦、横、高さが2倍の大きさ。
サイズが大きくて扱いやすいので1.5~5歳の小さなお子様向けです。

デュプロと通常サイズのレゴにも一応互換性があり、混ぜて遊ぶことが出来るんですが、正直そんなに混ぜて遊ぶことはないですね。
互換性はあるけど、実際に遊ぶ現場では別物と考えたほうがいいかもしれません。

デュプロ以外のレゴ

通常のブロックが中心となったシリーズ

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通常のブロック、つまり四角い箱にポッチが付いた、「レゴ」と聞いて多くの人が思い浮かべるブロックをメインとして作品を作るシリーズのがこれ。
具体的なシリーズ名は「クラシック」や「シティ」「クリエイター」「ジュニア」「フレンズ」「アーキテクチャ」など。
さっき紹介した「デュプロ」とこの次に紹介する「テクニック」と「マインドストーム」以外のレゴがここに分類されると思ってください。

言ってみればレゴのメインストリーム。

メインストリームだけあって、ここを細分化すると色々なシリーズが含まれます。

  • 年齢や性別はあまり関係なく楽しめる「クラシック」「クリエイター」
  • 大きめのパーツで組み立てが簡単、小さい子供向けの「ジュニア」
  • 消防車などの乗り物や街をテーマにした男の子が好きそうな「シティ」
  • ピンクや淡い色のブロックが多く、スリムタイプな人形で女の子向けね「フレンズ」
  • 世界の建築物をモチーフにした大人向けの「アーキテクチャー」

などなど。
男の子向けと書きましたが、もちろん「シティ」で女の子が遊んでもいいですし、あまりに細かく分類する必要もないですけどね。

「テクニック」シリーズ

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「テクニック」シリーズはアームと呼ばれる、通常のブロックとは違う形状のパーツが多用されます。
棒に穴がいっぱい開いてるみたいな形です。
この穴のサイズやピッチは、通常ブロックのポッチに合わせた規格なので、もちろん混ぜて遊ぶことも出来ます。

歯車やチェーンを使った機構をレゴで楽しめるわけですが、普通のレゴの感覚で取り組むと痛い目にあいます。
もちろん、買ってきたセットを組み立てるだけならそんなに難しくはありませんが、オリジナル作品を作ろうとすると、すごく難しい。

思ったような形に作るには、かなりの熟練が必要かもしれません。
小学校高学年から大人まで楽しめると思います。

「マインドストーム」シリーズ

「マインドストーム」は、パソコンなどでプログラムを作成し、専用のブロックにそのプログラムを送ることで様々な動きをさせられるというもの。
例えば、レゴでロボットを作り、プログラム通りに動かす、といったことが出来ます。

「カラフルなブロックで色々作れる子供のおもちゃ」と言うイメージをレゴに持っている方も多いかもしれませんが、そのイメージとは全然違いますね。
レゴでこんなことが出来ると知らない人のほうが多いと思います。

 - LEGO(レゴ)