カワハラ雑記

カワハラの、雑多な記録。

図案公開!立体アイロンビーズでボンネットバスのティッシュカバーを制作

   

アイロンビーズって知ってますか?
色とりどりの直径5mm、長さ5mmのポリエチレン製の小さなパイプを並べて、アイロンで溶かして引っ付けるおもちゃ。
主に女の子向けの商品で、いろんな図柄で作って飾りや小物なんかを製作出来ます。
どんなのがつくれるかというと、ドット絵をイメージしてもらったら良いかと思います。

商品はいくつか種類があると思いますが、私達が使っているのはダイヤブロックで有名なカワダが輸入している「パーラービーズ」。
アイロンビーズの中では多分一番有名で、そこら辺のおもちゃ屋ではたいてい売っていると思います。

嫁が何年か前からちょこちょこ作ったりしてたんですが、今回は初めて立体作品に挑戦した時のお話をしたいと思います。
モチーフは「ボンネットバス」で、実用性のあるティッシュボックスカバーとして使えるように設計しました!

バスを作るきっかけ

実はこのバスを作ったのはだいぶ前なんですが、嫁がパーラービーズの図案でいいのがないか検索していました。
そこで、パーラービーズで立体物がつくれるらしいぞと、嫁が知ったようです。

どうもパーラービーズを箱状に組んで、小物入れにしていたり、ティッシュカバーを作っている人達がいるみたいですね。

そして嫁から図案を作れとの司令が下りました。
嫁は自分で図案を考えたりするのは苦手なようで、誰かが考えた図案を黙々と作るのが好きみたいです。

パーラービーズで初めて立体物を作るにしては、ティッシュカバーは結構な大物です。
果たしてうまくいくのでしょうか。

なんでバスにしたのかというと、嫁がネットで見たのが、良い感じのバスのティッシュカバーだったからです。
アイデア丸パクリです。

と言っても、デザインは一応オリジナルですよ。

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コンテストの作品がヤバイ

ちょっと話は横道にそれますが、パーラービーズはコンテストも開催されているようです。

最優秀賞の作品、なんかすごいですね。
こんなんです。

g-1

出典:パーラービーズフォトコンテスト2015春
ナポリタン

なにこの立体感。
お皿の曲面が見事。

アイロンして、熱いうちに曲げて成形してるんだと思います。
その手があったか。
立体にしてもカクカクして無機的な印象の作品が多いですが、お皿や麺の有機的なラインが素敵ですね。

レゴのすごい作品を見た時、「うわっ、すごい!」ってなりますが、これ見た時も似たような驚きを感じました。
レゴもパーラービーズも適当に作ったら「子供のおもちゃ」にしか見えませんが、ここまでやれば素晴らしい「作品」ですね。

ティッシュボックスバスの設計

バスの設計をするにあたって、まず問題になるのがどんなツールを使うか、ですよね。
方眼紙に手書きでもいいですし、パソコンでする場合はエクセルを使う人もいるかもしれません。
私は、ペイントツールを使ったらやりやすいかなと思い、無料で使える超高機能のペイントソフト「GIMP」を使いました。

Windows付属の「ペイント」でグリッド線を表示して書くのも手軽でいいかもしれません。
使い慣れたソフトで行きましょう。

パーラービーズを箱状に組んで立体的にするには、お互いの板の縁をクシ状にしてそれを組み合わせるという方法で行います。

サイズはどれくらいにする?

パーラービーズを並べていくベースプレートは丸型とか六角形とか星形とか色々ありますが、一番オーソドックスな格子状に並んだプレートを使います。
「とうめいプレートL」ってやつです。
29×29ドット並べられるプレートが2枚入りで、その2枚は繋げて使えます。
さらに、いっぱい買い足すとどんどん繋げて際限なく大きな作品も作れます。
今回のバスはこのとうめいプレートLが1セットあれば作れます。

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と言うか、六角形のプレートを使ったデザインをPC上でやろうと思ったら、どうしたら良いんだろう。
ペイントソフトだと、ドットが格子状に並んでるので、かなりやりにくそうです。
そういう場合は実際に並べるほうが早そうですね。

サイズはどれくらいにすればいいのかというと、とうめいプレートLにパーラービーズを並べた場合、1ドットが5mmになります。
なので、100mmの長さがほしい時は20個並べればいいというわけですね。

ティッシュの箱の大きさって、商品によって微妙に違うんですが、家にある数種類のティッシュの箱を測ってみて、次の寸法に決めました。

内寸が、

  • 高さ17ドット
  • 幅25ドット
  • 長さ48ドット

です。

内寸でこの寸法なので注意してください。
外寸でこの寸法に合わせちゃうと、10mmずつ小さくなり、ティッシュが入らなくなるかもしれません。

今回作ったのはボンネットバスなので、ボンネットがある分これより大きくなっています。

で、GIMPで図案を作成するとこんな感じになりました。

cap01_gimp

パーツをレイヤーごとに分けると、パーツを動かして嵌合具合を確認したりできるので便利です。

gimpの元データを使って自分も作りたい!と言う奇特な方がいるかもしれませんのでこちらにデータを置いておきます。

バスの元データ

このまま印刷して製作に取り掛かっても良いんですが、見やすいようにグリッドを入れて印刷出来るように画像を加工しました。
それがこちら。
bus

画像をクリックしたら大きいので見れます。
このまま作ってみたいという奇特な方は、右クリックして保存して、印刷するなりしてください。

見やすいようにグリッドを入れるのは、Inkscapeと言う無料のソフトを利用しています。
illustratorみたいなドロー系画像ソフトで少々取っ付きにくいですが、使ってみるとなかなか面白いですよ。

そして完成!

図案が出来て、後は作るだけです。
と言っても、すぐに完成したわけではなく、完成まで1ヶ月以上かかったんじゃないでしょうか。

もちろん1ヶ月かかりっきりなわけじゃないですが、なかなか作業時間が取れないんですよ。
主に嫁が製作してましたが、子供が起きてる時はひっくり返されたら嫌なので出来ませんしね。
子供が寝た後は、自分も寝たいので寝ちゃうんですよ。
そりゃ、なかなか完成しませんよね。

そして、やっとこさ完成しました。

こちらです!

IMG_2963

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IMG_2969

IMG_2970

でも、完全に図案通りに作ったわけではありません。

さっき公開した図案はブログにアップするために消してますが、オリジナルは側面に子供の名前を入れたりしてますから。
あと、嫁が作りながらちょっと変えてる部分もあると思います。

こだわったのがタイヤの部分。
ちゃんとタイヤ4本で全体を支えて、車体部分を浮かしています。

ちょっと良い感じだと思いませんか?
ねえ、良いですよね。

ここが失敗!

今回のバス、初めてにしては結構うまくできたんじゃね?と若干自画自賛モードに入っていたのですが、これは失敗したなーという箇所もいっぱいあります。

1ドットのところがもげる!

各部品をつなぎ合わせるための端のギザギザ部分ですが、ここがちょっと弱い。
1ドットだけで接続されているところがもげます。

dot-nuke_160624

1or2_160624

最低でも2ドットで接続する必要があります。

組み立てが結構固いので、ティッシュの出し入れがちょっと面倒!

各部品の接合部、1ドットごとの凹凸を組み合わせていきますが結構固いです。
言い方を変えれば、接着剤とか使ってないのにしっかりしてる、とも言えますが、中のティッシュの交換のたびに、どこかを開かないといけません。

そんなに力が必要なわけじゃないですが、ちょっと面倒です。

しかも気をつけてないと1ドットのところがもげるので、開け閉めしてティッシュを交換することに若干の心理的抵抗が生まれてきました。

解決策としては、さっきの1ドットがもげる問題と同様に、最低2ドットで接続すればなんとかなりそうです。

凸凹の数が減るので、組み立てに必要な力が若干小さくなるはず。
逆に、強度は下がるので、この辺がどうなるのかは実際に作ってみないと分かりません。

踏んだらタイヤが折れた!

こだわって作ったタイヤ。
踏んだら折れました。

IMG_3469

正確に言うと、「子供が乗った」ですが。

バスの形してますからね。
子供が乗り物だと思って乗るんですよ。
そしたらまあ、折れますよね。

底板の縁を黒にしてしまった。!

IMG_3468-fuchi-2

写真の矢印が指しているビースが黒になってますが、本当はここ青になるはずでした。
図案ではちゃんと縁だけ青になってましたが、嫁が作るときに間違えちゃったみたいです。

次作る時は間違えないでしょう。

まとめ

今回実際に作ってみて、色々な課題が浮き彫りになりました。
やっぱり、作ってみないと分からないことは多いですね。

概ね満足な出来ですが、今回の失敗を踏まえて、次はもっと完成度の高いものを目指したいと思います。

と言って置きながら、実はもう一台すでに作ってます。

そちらの方もまた記事に書きたいと思います。

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