カワハラ雑記

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ダイハツ・コペン、ホンダ・S660比較_ルーフの開閉方法の違い

      2015/07/08

ダイハツのコペンとホンダのS660,オープンカーですので、当然屋根(ルーフ)を開いたり閉めたり出来るわけです。
でも、その方式は両者全く違うものになっていて、設計思想の違いが垣間見えて面白いです。
copen_01.jpg

コペンの場合

コペンは電動ハードトップを採用しています。
ボタンひとつで、自動的にオープン、クローズを切り替えできます。
かかる時間はわずか20秒。
楽ちんですねー。

また、ハードトップのしっかりした屋根のため、閉めた時は普通の(オープンカーじゃない)車と同じ感覚です。
布製に比べて、静寂性もハードトップが有利です。
エアコンの効きなんかにも違いが出そうです。
でも、この電動の屋根、トランクに収納されることになります。
ということは、トランクに荷物が入ってたらオープンに出来ないのでご注意を。

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s660_01.jpg

S660の場合

S660のルーフはロールトップ、タルガトップと呼ばれているタイプで、布製。
手動で脱着します。。
布製なので車の軽量化に貢献しているわけですが、脱着作業の時、これが結構重いという話も聞きます。

コペンの屋根はハードトップなので、固い屋根です。
S660の布に比べたら重く、電動機構もあるので重量20~30kgあるかも知れません。
S660の屋根は、もちろんコペンの屋根に比べたら軽いんですが、ただの布じゃなくて、左右に車本体と密着させたり、しっかり取り付けるためのフレームが付いたりしています。
このためちょっと重いと感じるかもしれませんが、雨漏りの予防や、騒音を低減してくれていると思えば我慢できますよね。

布製のルーフを持つオープンカーは、古くなってくると雨漏りがすると言う話はよく聞きます。
古い車ですがS660と同じ、ホンダの軽自動車のオープンスポーツカービートでは、雨漏りはするし、リアウインドウはルーフと一体になっていてビニール製のため、古くなると傷がついて曇ってくるという困ったものでした。

S660のタルガトップは、屋根のてっぺんだけ外れる構造のため、ルーフを外してもリアウインドウは車側に残った状態になり、ビニール製ではないので、曇るという問題は起きません。
s660_02.jpg

2つの車の方向性の違い

コペンは多少重くなっても利便性を求めて電動ハードトップ、S660は恐らく走りを重視しているため、軽量化のために布製のルーフを採用しているのだと思います。
上の方に重量物があると、重心が高くなって安定性が低くなりますからね。
各車の設計思想、コンセプトがこんなところにも現れていて、興味深いです。

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