カワハラの、雑多な記録。

イモムシの腹脚が猫バスっぽくてかわいい

   


5歳の長男が幼稚園で育てているアゲハチョウの幼虫と卵を貰ってきました。
夏休みの間育てていて、半分は既に成虫となり放蝶しました。
残りの半分もサナギとなり、後はチョウになるのを待つばかりです。

アオムシだった時期をもはや懐かしく思いますが、私が感じるアオムシの魅力はお腹についているイボイボの脚、「腹脚」。
あの脚で一生懸命葉っぱや茎にしがみついている様がすごくかわいい。
嫁にこの可愛さをどれだけ伝えても分かってもらえないので、このブログで魅力を語りたいと思います。

イモムシの腹脚とは?イモムシには足がいっぱいある!

アオムシとかイモムシとかケムシとか呼び方が色々あるので念のため整理しておきます。
アオムシ、イモムシ、ケムシ達は蝶や蛾、蜂などの幼虫で、アオムシとは緑色のイモムシのことです。
つまり、「イモムシ」は「アオムシ」の上位概念というわけです。

「ケムシ/毛虫」はイモムシに毛が生えたもので、ふさふさなやつは誰が見ても「ケムシ」ですが、ちょろっと毛が生えた程度のやつは「ケムシ」とするか「イモムシ」とするかは微妙なところ。
明確な分類があるわけではありませんので、自分がケムシだと思ったらそれはケムシってことでいいと思います。

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昆虫の成虫には普通脚が6本ありますが、イモムシにもきちんと6本の脚が付いています。
前の方にちょこんと小さい脚がついててかわいい!
虫に興味がない人はこの小さな6本脚がついてることも知らないかもしれません。
私も昔は虫が大嫌いで、虫のことを知ろうとも思わなかったので、足があることも知りませんでした。

「成虫のチョウチョはそこまで気持ち悪くないけど、幼虫は不気味ですごく気持ち悪い」
そう思っていましたが、成虫と同じように6本の足があると知り、
「それならちょっと許せる」
と少し気持ちが変化した覚えがあります。

この6本の脚も可愛いですが、これは胸脚と言い今回の主題である「腹脚」ではありません。
腹脚はもっとかわいい。
腹脚のかわいさ全開の、私のベストショットがこちら。

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おわかりでしょうか。
ちょこんとした胸脚の下の、細い茎をしっかりとホールドしている4対の脚。
それが腹脚です。

このまるっとした感じが、すごいかわいい!
しかもちょっと毛が生えてて、かわいさ倍増!

一生懸命細い茎(正確には食べ尽くした葉っぱの芯ですが)にしがみついてるように見えて守ってあげたくなります。
手を添えるように茎にちょこんと置かれた胸脚もかわいさに拍車をかけてます。

どうですか。
かわいいでしょ。
かわいいですよね?

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腹脚を別の角度から

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普段中々見ることの出来ない、お腹側から撮影した写真です。
先程の写真では、腹脚がドラえもんの手みたいに丸い感じに見えますが、実際は人間の手のひらのように枝や葉っぱを挟めるようになっているみたいです。

枝や葉っぱの上を腹脚でつかみながら歩くのは分かりますが、奴らはつるつるのプラスチックのケースの壁だって余裕で登れます。
どういう仕組なんだ?
手の上を這わせてみると吸い付くような粘着力を感じます。
このベタベタで引っ付くように歩いてるんですかね。

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この写真ではよく分かりますが、4対の腹脚の後ろの、もう1対の脚が見えます。
これが尾脚。
腹脚と同じような構造で、力強く踏ん張っている感じがしてこれまたかわいい。

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アオムシを遠目で見ると、前側の膨らんでいるあたりが頭に見えますよね。
目みたいな模様があるところ。
でも実際の頭はもっと前の方に付いていて、意外と小顔です。
八頭身くらいあるんじゃないでしょうか。
スタイリッシュ!

腹脚は猫バス的な可愛さ

このイモムシの腹脚を見て思い出すのはあのとなりのトトロに出てくる「猫バス」。
猫バスの足ってこんな感じじゃないですか?
猫バスは足が6対ほどあり、体(車体?)の側面に並んでいます。
この感じがイモムシの腹脚を彷彿とさせますよね。

  1. イモムシの腹脚は猫バスっぽい
  2. 猫バス、つまり猫はかわいい。
  3. よって腹脚が猫バスっぽいイモムシもかわいい

と言う三段論法が成り立つというわけです。

そんなことを思いながら調べてたら、もっと猫バスっぽいイモムシ(ケムシ)がいました。
プスキャタピラーと言うらしく、こんなやつ。

茶色っぽいカラーと言い、全身を毛で覆われたこの雰囲気と言い、これは猫バスだ!
こんなのを見かけたら、毛が生えた動物好きの私はおもわずナデナデしてしまいそうですが、毛に毒があるので触らないほうが良いみたいです。
触りたくても日本には生息していないですけど。

ところが猫バスの足のようにうごめいているのは腹脚かと思いきや、体の側面に生えた毛のようです。
こちらの動画で底から見た様子が見れます。

なるほど。お腹側には毛は生えてないわけですね。

ハチの幼虫の腹脚は数が多い!

蜂の幼虫というとウジムシ型の白っぽいやつを想像してしまいますが、ハバチの幼虫にはチョウやガと似たイモムシ型の幼虫もいるようです。
チョウやガの幼虫の腹脚は4対ですが、イモムシ型のハチの幼虫では必ず5対以上あります。
イモムシを見つけたときは、まず腹脚の数を数えることでチョウかどうかが見分けやすくなるってことですね。

腹脚が7対くらいあるやつもいます。
ちょっと多すぎかな。
アオムシを見慣れているので、4対くらいがちょうどいいように感じます。
何がちょうどいいのか謎ですが。

かわいい、でもちょっと気持ち悪い

イモムシをかわいい、かわいいと書いてきましたが、自分ちで飼育していて管理下にあるアオムシだからかわいいと言うのはあると思います。
外で不意にイモムシを見かけると、やっぱり一瞬ぎょっとしてしまいます。

さらに大群でうじゃうじゃいたりすると「うへー、気持ち悪い!」と本能的に感じます。

つまり、イモムシをかわいいとか言ってるのは、「冷静によく観察してみれば、かわいい要素もある」と言うことで、心の底ではやっぱりちょっとビビってるところがあるのは否定できません。
元来私は虫はそんなに好きじゃなかったわけですからね。

まとめ

と言うわけで、イモムシの腹脚の魅力について語ってしまいました。
腹脚の魅力は伝わったでしょうか?
伝わってますよね。

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