カワハラの、雑多な記録。

Aliexpressで初注文→届かないという洗礼!Open Disputeで返金して貰う方法

   

aliexpress_logo

日本では手に入りにくいマニアックな品物も格安で購入できるショッピングサイト、それが“Aliexpress”です。
Aliexpressは中国のサイトなので、一応「個人輸入」って形になるんですかね。

今回初めてAliexpressで注文したんですが、「楽天市場とかAmazonで購入するのとそれほど違いはないな」と、舐めてかかってたら痛い目にあったという話です。

というのも、注文した商品が届かなかったのと、返金してもらうために販売者と英語でやりとりしなきゃならなくなったからです。
英語が普通にできる人にとっては全く問題ないんでしょうけど、そうじゃない私は英語でメッセージが送られてきた日にはパニックですよ。

でも結果的には無事に返金されて、金銭的な損失もなにもないので万事OKです。
買おうと思ってたものが手に入らず、よそで買い直すという時間的ロスはありましたけど。
今回の事件の一部始終を書いていきたいと思います。

Aliexpressで初めてのお買い物!ドローンとバッテリーを購入

Eachine-E011-Quadcopter

https://www.aliexpress.com/item/Eachine-E011-Mini-2-4G-Headless-Mode-With-60000RPM-716-Coreless-Motor-Toy-Brick-RC-Quadcopter/32802511600.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.64ce4c4d31gBo2
E011-Lipo-Battery

https://www.aliexpress.com/item/5PCS-Eachine-E010-E010C-E011-E013-3-7V-260MAH-45C-Lipo-Battery-USB-Charger-Connector-For/32835147488.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.64ce4c4d31gBo2

今回注文した商品がこれ。
ドローンとそのバッテリーです。

子供(6歳)が「ドローンがほしい」とか言い出して、調べてるうちに私が欲しくなってきてこれにしました。
多分6歳児にドローンの操縦は難しく、すぐ飽きると思います。
なので、私が遊ぶ気満々で予備のバッテリーも注文したといわけです。

このドローンは中国製で、本体は送料込で2000円しないという低価格。
でもこれと同じ商品はamazonでなぜか17,000円ほどで売られていました。
まあ、いわゆる「ぼったくり」ってやつですね。
多分誰も買わないでしょうけど。

他の中国製類似ドローンもamazonで2000円くらい出せば買えますし、そのほうがすぐ届くのは分かっています。
でも今回、あえてAliexpressを選んだのは、

  • このレゴ(風)のフィギュアが乗ってるデザインが気に入った
  • 7mmのモーターを搭載していてパワフルらしいと言う情報を仕入れた
  • 一度Aliexpressで買い物してみたかった

と言う理由から。
そんなに急いでないので、届くまで多少日数がかかってもいいです。

届くのが遅い。まだかまだかと楽しみになってきた

そんなに急いでない、と思いながら注文しましたが、いざ注文すると早く届かないかとうずうずしてきました。
普段Amazonとかで買い物してたら1日か2日で届くので、待たされるのに慣れてないんですね。

すぐに届くって素晴らしい!って改めて思いました。

Aliexpressでこの商品の納期は「13~21日」ってなっていました。
最大で3週間も待たなきゃいけないのか、長いなあ。

しかもAliexpressの情報をいろいろ調べてみると、この納期で本当に届くのかも疑わしい。
ショップが適当だと全然発送してくれないとか、2ヶ月後の忘れた頃に届いたとか、そんな話がゴロゴロ出てきます。

6/13に注文したんですが、2週間たっても配送状況は「中国国内を輸送中」ってなっています。
さすが、広い広い大陸の移動には時間がかかるなあ。(実際は多分どっかで止まってると思います)

そして、「そろそろ届いても良いだろ」と思い始めた6/30に事態は急変します。

Seller(販売者)からメッセージが届き、返金を申し出てきた

6/30に販売者からこのようなメッセージが届きました。
メッセージはAliexpressのWebサイトでログインしてたら見れますが、登録しているメールアドレスにも送られてきます。

英語のメールなので、下手すれば迷惑メールと間違えて放置するところだったよ!

So sorry to bother you. We get the message from post office that your order was returned without any reason. We apologize for the inconvenience has caused you. You know, we also cannot find the reason for the parcel being returned. But we will try our best to solve the problem for you. So we want to know if you would like to send it again or give you a refund by Paypal?

英語は苦手ですが、頑張って意味を拾ってみるとこんな感じですかね。

迷惑かけてすみません。
理由は分かりませんが荷物が返送されたと配送業者より連絡がありました。
この問題を解決するためにベストを尽くしたいと思います。
そこで、あなたがどうしたいのかを知りたい。
もう一度荷物を送るか、Paypalで返金するか。

もしこのメッセージを無視してたら、数カ月後には届いたことになってお金を払わなければならないことになります。
Aliexpressは注文した後も気が抜けませんね。

さて、こんなメッセージが届きましたが、どうしたものか。
再度送ってもらって、それで無事に届くならそれに越したことはないです。
でも一度ダメだったものが、もう一度同じように送って通るかどうかは不透明。

一緒に注文したバッテリーが、国を超えるときのネックになったのかもしれません。
分からないけどなんかそんな気がする。

ここは、注文をキャンセルして返金してもらう方向でいきます。
ドローンは違うところで改めて買おう。
「バッテリーはキャンセルして、本体だけ送ってよ」みたいな高度な(?)やりとりをする自信がなかったと言うのもあります。

それにしても、他の人のブログとか見てると、Aliexpressでトラブって英語でやり取りしてるのをみて「みんな、英語が出来てすごい!」なんて思ってましたが、自分がそちら側に回る事になるとは・・・

苦手なりに英語はちょこちょこ勉強したりしてるけど、はっきり言って中学レベルの英語も危ういです。
中学レベルの英語でも完全にマスターすれば、この手のやり取りに支障はないんじゃないかと思います。

Paypal返金は危険?出来ればクレジットカードへの返金を求めよう

販売者はPaypalでの返金を申し出てきたわけですが、まあそれでも良いかなと思って「OK!」と返事をしそうになりました。

でもちょっと待った!

調べてみるとAliexpressで買い物してPaypalでの返金を受け入れたところ、詐欺にあったと言う被害者も存在するようです。
詳しくは「aliexpress paypal 返金」とかでぐぐって貰えれば。

でも、よっぽど悪質な販売者じゃなければ、Paypal返金でトラブルになることはないと思います。
それに個人的にPaypalに返金されてもその後が困る。
Paypalで買い物はあまりしないし、Paypalから銀行口座に送金するにしても手数料がかかります。
こちらにメリットが無いので、「Paypalに返金じゃなくて、注文をキャンセルしてよ(クレジットカードに返金してよ)」とメッセージを返しました。

もちろん英語で返事しなきゃならないわけですが、Google翻訳が大活躍です。
こちらの要望をできるだけ簡単な日本語で書いて、Google翻訳に放り込み、意味が変わってないか一応チェックして使いました。

下手に自分で英文を書くよりも、Google翻訳結果をチェックして使ったほうが安心かと思いまして。

販売者は出来れば“Open Dispute”して欲しくないというAliexpress特有の事情がある

今回、販売者はPaypalで返金すると申し出てきたわけですが、なんでわざわざPaypalを指定したのでしょうか。
最初からクレジットカードへの返金を提示してくれたらいいのに、と思いませんか?

クレジットカードへの返金は販売者が行うのではなくAliexpressが行います。
そのために、購入者は“Open Dispute”、つまり紛争を開いて返金を求めることになります。

しかし、同時にたくさんOpen Disputeされるとそのショップは問題があるとして販売停止に追い込まれたり、ショップの評価が下がったりするそうです。
販売者としてはできるだけOpen Disputeして欲しくないわけですね。
なので、できるだけAliexpressを通さずに、購入者に直接Paypalで返金を試みたんだと思います。

届かなかった原因はドローンのリポバッテリー?

そもそもなんで届かなかったんだという話ですが、ドローンに使用するリポバッテリーがネックになったのでは?と想像します。
リポバッテリーというのは取扱によっては結構危険らしく、爆発したりします。

飛行機内でスマホのバッテリーが火を噴いたり煙が出たりというニュース、時々ありますよね。
あんな感じの危険物というわけです。

Sellerから「返送されてきた」と言うメッセージがあった後にAliexpressの商品ページを見てみると、このバッテリーの日本への発送が出来ないってなってる。
注文したときは大丈夫だったと思うけど…
さすがの私も日本へ発送できないって書いてるものを注文しませんし、そもそも注文出来ないはず。

私が注文して発送された後に何かが変わって日本への発送ができなくなったんですかね?
ドローン本体は発送可能となっているので、バッテリー単体5個セットと言うのが、何かに引っかかったのかもしれません。

輸送中の税関で止められた場合、中国の税関で止められて輸出できないケースでは、国外に発送できないものを売ったということで販売者に責任があり、返金を受けられる可能性が高いそうです。
日本の税関で止められた場合、日本に輸入できないことを確認しなかった購入者の責任ということで、販売者に返金を求めるのはちょっと可哀想です。

ちなみに日本の税関で止められた場合、中国に返送されるんじゃなくて「廃棄」となるのが普通みたいです。
もったいない。

配送状況の追跡では荷物が日本に入ってきてる?

Aliexpressの“Track Order”をチェックすると荷物の配送状況が見れるんですが、
メッセージが入った後にチェックしたら「出荷先の国に到着」みたいなステータスになってて、日本に入ってきているっぽいです。
販売者に返送されたんじゃなかったの?

販売者は「Open Disputeしたらすぐ返金するよ」と言ってくれていたんですが、この日本に届いた荷物がどうなるのか気になり、しばらく様子を見てみることにしました。
何が届く?ドローンの本体だけ届くのか?

7/1に神奈川県の川崎東郵便局に入ってきたようです。
川崎東郵便局の中に税関があるらしいです。知らなかった。
Aliexpressで確認できる追跡番号を日本郵便のページに入れてみると、状況が細かく確認できました。

tracking_s

7/1に川崎東郵便局に到着。
7/3に通関手続き、次の日に川崎東郵便局から発送。
7/4の夜に岐阜中央郵便局に到着し、次の日には配達されるっぽいです。

え?岐阜?

私が住んでるの、兵庫県なんですけど。

もしかしたら本当に届くのかもしれないと思いましたが7/5に荷物は届かず。

tracking-2

そして荷物は「お届け済みに」

届いてないし!
もうわけが分かりません。

これはあれですね、Aliexpressにかかれていた追跡番号が間違っていたってことですね。
多分販売者側の手違いで他の荷物の番号を入力してしまったとか、そんなことでしょう。

一生懸命他人の荷物の行方を追跡して損した。
さっさとOpen Disputeしてお金を返してもらえばよかったと、とんでもない徒労感に見舞われました。

Aliexpressがトラブルの仲介をしてくれる“Open Dispute”をいよいよ発動

他人の荷物の行方を追跡して5日間ほど無駄にしましたが、気を取り直して“Open Dispute”します!
それにしても、こういうシステムがある事自体、「トラブルは起こるもの」と言うスタンスなのかもしれない。

“Open Dispute”(紛争を開く)と言うと大仰な感じですが、私の場合は販売者も「すぐ返金する」と言っているので気楽なものです。
場合によっては販売者とこちら、双方が納得する落とし所に着地するまで交渉が必要だったりしますが、もう返金してくれることが分かっていますから。

実際、あっさりとした手続きの末に返金を受けられました。

Open Disputeの一連の手続きをキャプチャしましたので見ていきましょう。

OpenDispute-1_s

まず、Aliexpressにサインインして、注文履歴のとこにある“Open Dispute”のボタンをクリック。
今回、2つのアイテムに対して“Open Dispute”しますので、本体をOpen Dispute
した後、バッテリーに対しても同じようにOpen Disputeしました。
OpenDispute-2_s

“Refund Only(返金のみ)”、“Return Goods(返品)”の選択肢があるので、私の場合は“Refund Only”を選択。

OpenDispute-3_s

  • 商品を受け取りましたか?
  • 返金要求の理由
  • 返金額
  • あなたの要求の詳細
  • 証拠のファイルのアップロード

みたいな項目があります。

“Reason for refund request(返金要求の理由)”は3つくらいの選択肢から選ぶんですが、どれもしっくり来なかったので“Customs problem(税関の問題)”を選択。
そうじゃないかもしれませんが、返送された本当の理由は分からないので適当です。

“Refund Amount(返金額)”は全額が自動的に入力されていました。

“Please write your request detail(要求の詳細)”は、

「商品が販売者に返送されたとの連絡がありました。販売者は返金すると言っています。」みたいな文面をGoogle翻訳にぶち込んでコピペしました。

“Upload Evidence(証拠ファイルのアップロード)”は必須ではないですが、販売者とのメッセージのやり取りをキャプチャした画像をアップロードしました。
なくてもいいと思いますが、念の為。
商品が壊れてたりしたときの証拠画像、映像のアップロードというのが正当な使い方だと思います。

OpenDisputeの手続きは以上です。

OpenDispute-4

販売者はその日の内に対応してくれて、返金した旨のメッセージを送って来ました。
注文履歴をみると“Dispute Finished”になっていて、Disputeが終わったことを示しています。

OpenDispute-5

数日後、クレジットカードにきちんと全額返金されていることを確認しました。
注文履歴の“Dispute Finished”をクリックすると上の画面になって、“Dispute Survey”というのがあります。

OpenDispute-6

満足度調査のアンケート的なものですかね。
よく分からないですが、答えておきましょう。

販売者にも「Thank you!!」的なメッセージを送り、ようやく完了です。

下手したら揉めることも多いらしいAliexpressですが、私の場合はまともな出品者でよかったです。
そもそも荷物が返送されたのも販売者の責任ではないですしね。

買い物するだけなのに、いろいろ情報収集しなければならないのがAliexpress

買い物するだけなのに、なにこの冒険感?
Amazonや楽天は何年も利用していますが、こんな体験したことないですよ。
それに対してAliexpressはしょっぱなからこれです。

しかも微妙に大変な思いをしたのに、結果的に何も買ってない。
ちなみに欲しかったドローンは他のとこで注文したら5日後に届きました。

Aliexpressで注文した商品が仮に家まで届いたとしても、まだ油断は禁物です。
違う商品が入っていたり、壊れていたりということも考えられますから。

万全を期すなら、開封時の動画を撮影したほうが良いらしいです。
Open Disputeしたら証拠として動画をアップすることも出来ますし、開封後にすり替えたり壊したんじゃ?と疑われて全額返金されない可能性もあります。
開封動画で動かぬ証拠を残しておくというのが自衛策として有効です。

日本と比べたら結構シビアに感じますが、この「自分の身は自分で守る」という姿勢が本来あるべき商取引の姿かもしれません。
購入者側が悪質で、販売者が痛い目にあうと言う事態もあってはいけませんから。

Aliexpressでの買い物は戦いです。
舐めてかかると痛い目にあいます。

まとめ Aliexpressのシステムは結構洗練されている

中国のショッピングサイトなんて胡散臭くない?
と思っていましたが、Aliexpressのシステムは洗練されていて、そこまで不安なく使うことができると感じました。

商品が届くまでは支払ったお金は販売者に渡らない仕組みですし、購入者を保護する仕組みもしっかりしています。

取り扱っている商品も、ドローンみたいなおもちゃにスマホ、タブレットなどのガジェット系、ふくやアクセサリのファッションアイテムと非常に幅広いです。
今回の一件で、次に問題が起きてもなんとかなりそうと言う自信がついたので、Amazonや楽天以外の選択肢の一つとしてまた利用してみたいと思います。

でも人にはオススメしにくいですね。
例えば自分の母親とかがこの状況になって、適切に対応できるかと言うと、出来ないかもしれません。

 - LEGO(レゴ), その他